TGの特徴
連続シンクロで高レベルシンクロモンスターを召喚
「TG(テックジーナス)」は、スピード感のある展開と連続シンクロ召喚を得意としています。
手札からの特殊召喚や墓地からの蘇生などの効果を使いながらフィールドにモンスターを並べ、シンクロを繰り返しながら大型シンクロモンスターへと繋げていくのが特徴のテーマです。
TGデッキレシピ
モンスター
- TG ロケット・サラマンダー×3
- TG ブースター・ラプトル×3
- TG タンク・ラーヴァ×2
- TG ギア・ゾンビ×1
- TG ドリル・フィッシュ×1
- TG メタル・スケルトン×1
- TG ワーウルフ×1
- TG スクリュー・サーペント×2
- 黒魔女ディアベルスター×1
- スネークアイ・エクセル×1
- 蛇眼の炎燐×1
- 灰流うらら×3
- 増殖するG×2
- エフェクト・ヴェーラー×3
魔法
- TG-ブレイクリミッター×3
- TG-オールクリア×1
- “罪宝狩りの悪魔”×1
- 原罪宝-スネークアイ×1
- 篝火×1
- ワン・フォー・ワン×1
- 墓穴の指名者×2
- 抹殺の指名者×1
罠
TGカード紹介
TG ロケット・サラマンダー
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=19145
①:自分フィールドの「TG」モンスター1体をリリースして発動できる。リリースしたモンスターとは元々のカード名が異なる「TG」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
②:自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在する場合、自分の墓地のレベル4以下の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
《TG ロケット・サラマンダー》は、自分フィールドの「TG」モンスター1体をコストとしてリリースすることで、リリースしたモンスターとは元々のカード名が異なる「TG」モンスター1体をデッキから特殊召喚できる効果を持っています。
自身もコストにできるので、自身をリリースして別の「TG」モンスターを出すこともできます。
《TG スクリュー・サーペント》を特殊召喚すれば、《TG スクリュー・サーペント》の効果で墓地の《TG ロケット・サラマンダー》を蘇生させることができるため、そのままレベル5のシンクロ召喚が可能です。
デッキの初動となるカードで、炎族なので《篝火》でサーチできます。
TG オーバー・ドラグナー
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=19177
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。自分の墓地から「TG」モンスターを任意の数だけ守備表示で特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「TG」モンスターしか特殊召喚できない。
②:フィールドのこのカードが破壊された場合に発動する。自分は1枚ドローする。
《TG オーバー・ドラグナー》は、チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上でシンクロ召喚できるモンスターです。
シンクロ召喚した場合に、自分の墓地から好きなだけ「TG」モンスターを特殊召喚できるという破格の性能を持っており、複数体特殊召喚することで、それを素材に大型の「TG」シンクロモンスターを出せるようになります。
TG ハルバード・キャノン
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=9514
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、自分か相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた時、自分の墓地の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
《TG ハルバード・キャノン》は、Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上でシンクロ召喚できるモンスターです。
素材が全部シンクロモンスターなので召喚するのが難しいように感じますが、下で紹介する展開例を用いることでシンクロ召喚することができます。
自分か相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に、このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、それを無効にし、そのモンスターを破壊することができるという効果を持っており、チェーンブロックを作らないシンクロ召喚やリンク召喚などの特殊召喚を止めることができます。
基本展開
手札の《TG ロケット・サラマンダー》を通常召喚する。
①の効果で自身をコストとしてリリースし、デッキから《TG スクリュー・サーペント》を特殊召喚。
特殊召喚した《TG スクリュー・サーペント》の①の効果で、自分の墓地の《TG ロケット・サラマンダー》を特殊召喚する。
フィールドの《TG スクリュー・サーペント》と《TG ロケット・サラマンダー》を素材に、EXデッキから《TG オーバー・ドラグナー》をシンクロ召喚。
シンクロ召喚した《TG オーバー・ドラグナー》の①の効果で、自分の墓地の《TG スクリュー・サーペント》と《TG ロケット・サラマンダー》を特殊召喚する。
フィールドの《TG オーバー・ドラグナー》と《TG スクリュー・サーペント》と《TG ロケット・サラマンダー》を素材に、EXデッキから《TG トライデント・ランチャー》をリンク召喚。
リンク召喚した《TG トライデント・ランチャー》の①の効果で、手札の《TG タンク・ラーヴァ》とデッキの《TG ワーウルフ》と墓地の《TG ロケット・サラマンダー》を、《TG トライデント・ランチャー》のリンク先に守備表示で特殊召喚。
(手札が《TG ワーウルフ》だった場合は、デッキから《TG タンク・ラーヴァ》を。)
自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在するので、《TG ロケット・サラマンダー》の②の効果で、自分の墓地の《TG スクリュー・サーペント》を守備表示で特殊召喚。
フィールドの《TG ロケット・サラマンダー》と《TG タンク・ラーヴァ》を素材に、EXデッキから《TG マイティ・ストライカー》をシンクロ召喚。
《TG マイティ・ストライカー》と《TG タンク・ラーヴァ》でチェーンを組む。
(チェーン1:《TG マイティ・ストライカー》 チェーン2:《TG タンク・ラーヴァ》)
チェーン2の《TG タンク・ラーヴァ》の②の効果で、「TGトークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
チェーン1の《TG マイティ・ストライカー》の①の効果で、デッキから《TG-クローズ》をサーチする。
フィールドの《TG スクリュー・サーペント》と「TGトークン」を素材に、EXデッキから《TG ハイパー・ライブラリアン》をシンクロ召喚。
手札の《TG-クローズ》をセットしてターン終了。
相手メインフェイズに、《TG マイティ・ストライカー》の②の効果で、フィールドのこのカードと《TG ワーウルフ》を素材に、EXデッキから《TG オーバー・ドラグナー》をシンクロ召喚。
《TG オーバー・ドラグナー》と《TG ハイパー・ライブラリアン》と《TG マイティ・ストライカー》でチェーンを組む。
(チェーン1:《TG オーバー・ドラグナー》 チェーン2:《TG マイティ・ストライカー》 チェーン3《TG ハイパー・ライブラリアン》 )
チェーン3の《TG ハイパー・ライブラリアン》の①の効果で、自分がシンクロモンスターをシンクロ召喚したので、1ドロー。
チェーン2の《TG マイティ・ストライカー》の③の効果で、デッキから《TG メタル・スケルトン》を墓地へ送る。
チェーン1の《TG オーバー・ドラグナー》の①の効果で、自分の墓地の《TG マイティ・ストライカー》と《TG オーバー・ドラグナー》と《TG ロケット・サラマンダー》を特殊召喚。
フィールドの《TG マイティ・ストライカー》と《TG オーバー・ドラグナー》×2を素材に、EXデッキから《TG ハルバード・キャノン》をシンクロ召喚。
《TG ハイパー・ライブラリアン》の①の効果で、自分がシンクロモンスターをシンクロ召喚したので、1ドロー。
他の展開パターンも見る
他の展開パターンも知りたい方はこちらへ
TGと相性の良いカード
ワン・フォー・ワン
①:手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=8197&request_locale=ja
《ワン・フォー・ワン》は、手札からモンスター1体をコストとして墓地へ送ることで、手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚できるという効果の魔法カードです。
「TG」デッキの初動である《TG ロケット・サラマンダー》を特殊召喚できるようになり、デッキの安定感が高まります。
篝火
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=19027&request_locale=ja
①:デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。
《篝火》は、デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加えることができる効果を持った魔法カードです。
この《篝火》も《TG ロケット・サラマンダー》にアクセスすることができ、《ワン・フォー・ワン》同様に初動の安定感を高めることができます。
コズミック・ブレイザー・ドラゴン
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12998&request_locale=ja
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
①:フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。
《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》は、Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上でシンクロ召喚できるモンスターです。
シンクロ召喚の素材は《TG ハルバード・キャノン》と同じなので、《TG オーバー・ドラグナー》の効果で大量に墓地から蘇生させてシンクロ召喚という流れになると思いますが、《TG オーバー・ドラグナー》の効果を使うと発動後はターン終了時まで「TG」モンスターしか特殊召喚できなくなるので、そのまま《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》へシンクロ召喚という動きはできません。
なので、《TG マイティ・ストライカー》の効果で、次のターンの相手メインフェイズにシンクロ召喚しましょう。
まとめ
「TG」は、爽快な展開が魅力のシンクロテーマです。
構築次第で高速展開も安定コントロールも可能なので、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。
興味のある方はぜひデッキを組んで遊んでみてください。