「《教導の雷霆フルルドリス》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《教導の雷霆フルルドリス》は、EXデッキから特殊召喚されたモンスターが存在する場合に手札から特殊召喚できる、「ドラグマ」のレベル8モンスターです。
相手のメインフェイズにも特殊召喚できるうえ、手札から特殊召喚するとデッキから「ドラグマ」罠カードをセットできるため、相手の展開に合わせて妨害を用意できるのが大きな魅力です。
一方で、効果を活かすには特殊召喚するタイミングや、状況に合った「ドラグマ」罠カードの選び方を理解しておく必要があります。
この記事では、《教導の雷霆フルルドリス》の効果や強み、デッキでの使い方、相性のいいカード、使用時の注意点まで詳しく解説します。
最後まで読めば、《教導の雷霆フルルドリス》をどのように展開し、その後の妨害や「ドラグマ」の動きにつなげればいいのかが分かるようになります。
教導の雷霆フルルドリスとは?効果と基本情報を解説
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21792&request_locale=ja
①:自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが手札から特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「ドラグマ」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードは、攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターのいずれかが相手フィールドに存在する限り、セットしたターンでも発動できる。
《教導の雷霆フルルドリス》は、光属性・魔法使い族のレベル8モンスターです。
「ドラグマ」に属するモンスターで、最上級モンスターですが、自身の効果によって手札から特殊召喚できるため、通常召喚に必要なリリースを用意する必要はありません。
「ドラグマ」はEXデッキから特殊召喚されたモンスターを利用したり、EXデッキのモンスターを墓地へ送ったりしながら戦うテーマです。
《教導の雷霆フルルドリス》もEXデッキから特殊召喚されたモンスターに関係する効果を持っており、「ドラグマ」デッキでは展開しながら罠カードを用意できるモンスターとして活用できます。
《教導の雷霆フルルドリス》の①の効果
①は、自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する場合、自身を手札から特殊召喚できる効果です。
自分だけでなく相手フィールドのモンスターでも条件を満たせるため、相手のEXデッキからの展開を利用して特殊召喚することもできます。
《教導の雷霆フルルドリス》の②の効果
②は、手札から特殊召喚した場合に、デッキから「ドラグマ」罠カード1枚を自分フィールドにセットできる効果です。
さらに、相手フィールドに攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターが存在する限り、この効果でセットした罠カードをセットしたターンでも発動できます。
教導の雷霆フルルドリスの強み
相手ターンにも手札から特殊召喚できる
《教導の雷霆フルルドリス》の大きな強みは、①によって自分・相手のメインフェイズに手札から特殊召喚できる点です。
発動するには、EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する必要がありますが、自分だけでなく相手フィールドのモンスターでも条件を満たせます。
そのため、相手が先攻で融合・S・X・L召喚などを行えば、こちらの最初のターンを迎える前でも特殊召喚を狙えます。
相手がEXデッキを利用するデッキであれば条件を満たしやすく、召喚権を使わずにモンスターを展開できるのが魅力です。
また、自分のターンでは、自分でEXデッキからモンスターを特殊召喚して条件を満たすこともできます。
相手の展開を利用するだけでなく、自分で条件を整えて展開できるため、状況に応じて柔軟に特殊召喚を狙えます。
特殊召喚しながら「ドラグマ」罠カードを用意できる
《教導の雷霆フルルドリス》を手札から特殊召喚すると、②によってデッキから「ドラグマ」罠カード1枚をセットできます。
①から特殊召喚すれば、そのまま②につながるため、自身を展開しつつ、その後の妨害や展開に必要な「ドラグマ」罠カードまで用意できます。
セットするカードを状況に応じて選べるのも大きなポイントです。
たとえば、相手モンスターを除去したい場合は《ドラグマ・パニッシュメント》、儀式召喚へつなげたい場合は《ドラグマトゥルギー》といったように、その後の動きに合わせて必要なカードへアクセスできます。
「ドラグマ」デッキでは罠カードが妨害や展開を支えるため、モンスターを展開しながら必要な罠カードまで用意できる②は非常に便利です。
条件を満たせばセットした「ドラグマ」罠カードをすぐに発動できる
②でセットした「ドラグマ」罠カードは、相手フィールドに攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターが存在する限り、セットしたターンでも発動できます。
通常、罠カードはセットしたターンには発動できませんが、《教導の雷霆フルルドリス》なら条件を満たすことで、そのタイムラグをなくせるのが強みです。
特に①との相性がよく、相手が攻撃力2500以上のEXデッキのモンスターを展開した場合は、《教導の雷霆フルルドリス》を特殊召喚し、そのまま「ドラグマ」罠カードによる妨害を構えられます。
相手が先攻の場合でも条件が整えばこちらから動き出せるため、「ドラグマ」デッキに相手ターンの新たな動きを加えられるのが《教導の雷霆フルルドリス》の大きな魅力です。
教導の雷霆フルルドリスの使い方
相手のEXデッキからの展開に合わせて特殊召喚する
《教導の雷霆フルルドリス》を手札に持っている場合は、フィールドにEXデッキから特殊召喚されたモンスターが存在する場合に①を発動し、手札から特殊召喚するのが基本的な使い方です。
特に後攻では、相手の先攻1ターン目から①を発動できる可能性があります。
相手が融合・S・X・L召喚などを行った段階で条件を満たせるため、《教導の雷霆フルルドリス》を展開し、そのまま②で「ドラグマ」罠カードをセットして相手の動きに備えましょう。
ただし、相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚したからといって、すぐに①を発動する必要はありません。
相手がさらに展開を続けそうな場合は、②でセットした罠カードを有効に使える盤面になるまで待つなど、相手の動きを見ながら特殊召喚するタイミングを選ぶことも重要です。
ドラグマ・パニッシュメントをセットして相手モンスターを除去する
相手の展開を妨害したい場合は、②から《ドラグマ・パニッシュメント》をセットするのがおすすめです。
《ドラグマ・パニッシュメント》は、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象とし、その攻撃力以上のモンスターをEXデッキから墓地へ送ることで、対象のモンスターを破壊できます。
相手フィールドに攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターが存在していれば、②でセットしたターンから発動可能です。
そのため、
- 相手がEXデッキからモンスターを展開する
- ①で《教導の雷霆フルルドリス》を特殊召喚する
- ②で《ドラグマ・パニッシュメント》をセットする
- 相手の展開に合わせてモンスターを破壊する
といった流れを相手ターン中に狙えます。
「ドラグマ」デッキはEXデッキからモンスターを墓地へ送ることにも意味を持たせることができるため、相手モンスターを処理しながら、その後の動きにつなげられるのもポイントです。
状況に応じてセットする「ドラグマ」罠カードを使い分ける
②からセットするカードは、《ドラグマ・パニッシュメント》だけに固定する必要はありません。
「ドラグマ」デッキでは、そのときの手札や盤面に合わせて必要な罠カードを選ぶことで、《教導の雷霆フルルドリス》をより柔軟に活用できます。
たとえば、《ドラグマトゥルギー》をセットすれば、《教導の雷霆フルルドリス》をリリースして《凶導の白騎士》の儀式召喚につなげることも可能です。
相手の展開を妨害したい場面では《ドラグマ・パニッシュメント》、儀式モンスターを展開して盤面を作りたい場面では《ドラグマトゥルギー》といったように、状況に応じてセット先を選びましょう。
単純に①で自身を特殊召喚するだけでなく、②からどの「ドラグマ」罠カードにつなげるかまで考えて使うことで、《教導の雷霆フルルドリス》の性能を活かしやすくなります。
教導の雷霆フルルドリスと相性のいいカード
ドラグマ・パニッシュメント
《ドラグマ・パニッシュメント》は、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象とし、その攻撃力以上のモンスターをEXデッキから墓地へ送ることで、対象のモンスターを破壊できる通常罠です。
《教導の雷霆フルルドリス》の②から直接セットできるため、相手ターンの妨害手段として相性のいいカードです。
相手フィールドに攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターが存在していれば、セットしたターンでも発動できます。
さらに、《旧神ヌトス》など墓地へ送られた場合に効果を発動できるEXデッキのモンスターを利用すれば、《ドラグマ・パニッシュメント》による破壊に加えて、追加の除去も狙えます。
《教導の雷霆フルルドリス》を妨害要員として使うのであれば、セット先として優先しやすいカードです。
ドラグマトゥルギー
《ドラグマトゥルギー》は、自分フィールドの「ドラグマ」モンスターまたは儀式・融合・Sモンスターをリリースし、手札・デッキから「ドラグマ」儀式モンスターを儀式召喚できる通常罠です。
《教導の雷霆フルルドリス》はレベル8の「ドラグマ」モンスターなので、自身をリリースすることで、手札・デッキからレベル8の《凶導の白騎士》を儀式召喚できます。
《教導の雷霆フルルドリス》の②から《ドラグマトゥルギー》をセットすれば、自身を儀式召喚のためのリリースとして利用しながら、そのまま「ドラグマ」儀式モンスターの展開につなげられます。
また、②では墓地の《ドラグマトゥルギー》を除外し、レベルが異なる墓地の「ドラグマ」モンスター2体を対象として、そのうち1体を手札に加え、もう1体をデッキの一番下に戻せます。
発動するには墓地にレベルが異なる「ドラグマ」モンスター2体が必要ですが、条件が整っていれば、儀式召喚のリリースに使用した《教導の雷霆フルルドリス》を手札に戻すことも可能です。
回収した《教導の雷霆フルルドリス》は再び手札から特殊召喚を狙えるため、儀式召喚に利用した後も再利用しやすい点で相性のいいカードです。
凶導の聖獣
《凶導の聖獣》は、自分の墓地・除外状態のモンスター1体を対象とし、そのモンスターの攻撃力以上のモンスターをEXデッキまたはデッキから墓地へ送ることで、対象のモンスターを特殊召喚できる「ドラグマ」通常罠です。
こちらも《教導の雷霆フルルドリス》の②からセットできるため、状況に応じた選択肢になります。
墓地・除外状態のモンスターを展開しながら、EXデッキのモンスターや「ドラグマ」モンスターを墓地へ送れるのが特徴です。
単純な除去ではなく、墓地を利用しながら盤面を広げたい場合に選択しやすく、《教導の雷霆フルルドリス》の②に展開手段としての選択肢を持たせられます。
再世律
《再世律》は、自分フィールドに元々の攻撃力か元々の守備力が2500のモンスターが存在する場合に、相手フィールドのカード1枚を除外できる通常魔法です。
《教導の雷霆フルルドリス》は攻撃力・守備力がともに2500なので、フィールドに存在すれば《再世律》の①を発動するための条件を満たせます。
また、②では墓地の《再世律》を除外することで、手札から攻撃力か守備力が2500のモンスター1体を特殊召喚できます。
《教導の雷霆フルルドリス》も《再世律》の②による特殊召喚に対応しているため、《教導の雷霆フルルドリス》の①を発動するために必要な、EXデッキから特殊召喚されたモンスターが存在しない場面でも手札から展開できます。
さらに、《再世律》で手札から特殊召喚した場合でも《教導の雷霆フルルドリス》の②を発動できるため、そのままデッキから「ドラグマ」罠カードをセット可能です。
「リジェネシス」デッキに《教導の雷霆フルルドリス》を採用する場合は、レベル8である点も活かせます。
《再世の魔神 ベミドバル》などのレベル8「リジェネシス」モンスターと並べれば、その2体を素材にランク8のX召喚へつなげることも可能です。
攻撃力・守備力2500というステータスとレベル8の両方が「リジェネシス」と噛み合っているため、《教導の雷霆フルルドリス》をテーマ外で活用する場合にも相性のいい組み合わせです。
教導の雷霆フルルドリスを使うときの注意点
①はEXデッキから特殊召喚されたモンスターが必要
《教導の雷霆フルルドリス》の①を発動するには、EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する必要があります。
融合・S・X・Lモンスターであっても、墓地から蘇生するなど、EXデッキ以外の場所から特殊召喚された場合は①の条件を満たせません。
そのため、相手フィールドにEXデッキのモンスターがいるように見えても、どこから特殊召喚されたのかによって①を発動できるかが変わります。
また、相手がEXデッキをほとんど利用しないデッキの場合は、相手の展開だけでは①の条件を満たせない可能性があります。
相手に依存せず《教導の雷霆フルルドリス》を展開したい場合は、自分でEXデッキからモンスターを特殊召喚するなど、①を発動できる状況を作ることも意識しておきましょう。
②は手札から特殊召喚した場合にしか発動できない
②で「ドラグマ」罠カードをセットできるのは、《教導の雷霆フルルドリス》が手札から特殊召喚した場合に限られます。
墓地から蘇生したり、除外状態から特殊召喚したりした場合には②を発動できません。
そのため、《教導の雷霆フルルドリス》は一度墓地へ送った後に何度も蘇生して②を使い回すよりも、手札から特殊召喚して効果を活かすことが重要です。
①以外の効果で特殊召喚する場合でも、②につなげたいのであれば、手札から特殊召喚できる効果と組み合わせましょう。
セットした「ドラグマ」罠カードをすぐに発動できるとは限らない
②でセットした「ドラグマ」罠カードは、必ずセットしたターンに発動できるわけではありません。
セットしたターンに発動するためには、相手フィールドに攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターのいずれかが存在している必要があります。
そのため、相手が条件を満たすモンスターを展開しない場合はセットしたターンに発動できず、相手のデッキや展開に左右されやすい点には注意が必要です。
また、①とは条件が異なり、こちらはそのモンスターがEXデッキから直接特殊召喚されている必要はありません。
たとえば、墓地から特殊召喚された攻撃力2500以上の融合モンスターは①の特殊召喚条件には利用できませんが、②でセットした罠カードをそのターンに発動するための条件は満たせます。
①と②の追加効果では確認する条件が異なるため、《教導の雷霆フルルドリス》を使う際は混同しないようにしましょう。
まとめ
《教導の雷霆フルルドリス》は、相手のEXデッキからの展開を利用して特殊召喚しながら、「ドラグマ」罠カードを用意できるモンスターです。
「ドラグマ」デッキで活躍するのはもちろん、攻撃力・守備力がともに2500なので、「リジェネシス」と組み合わせた構築でも活用できます。
《教導の雷霆フルルドリス》の主な特徴をまとめると、以下の通りです。
- EXデッキから特殊召喚されたモンスターが存在すれば、①で手札から特殊召喚できる
- 自分だけでなく相手のメインフェイズにも①を発動できる
- 手札から特殊召喚すると、②でデッキから「ドラグマ」罠カードをセットできる
- 条件を満たせば、②でセットした罠カードをそのターンから発動できる
- 《ドラグマ・パニッシュメント》による除去や、《ドラグマトゥルギー》からの儀式召喚につなげられる
- 攻撃力・守備力が2500なので、「リジェネシス」とも組み合わせやすい
特に注目したいのが、相手の先攻1ターン目から①を発動できる可能性がある点です。
相手がEXデッキからモンスターを展開すれば、そのモンスターを利用して《教導の雷霆フルルドリス》を特殊召喚し、②から「ドラグマ」罠カードを用意できます。
相手フィールドに攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターが存在していれば、セットした罠カードをそのターンから発動できるため、後攻でも相手の展開中に妨害を用意できるのが大きな魅力です。
一方で、①を発動するにはEXデッキから特殊召喚されたモンスターが必要であり、②でセットした罠カードをすぐに発動する場合にも条件があります。
①と②では求められる条件が異なるため、実際に使用する際はそれぞれの条件を確認しておきましょう。
「ドラグマ」デッキで相手ターンの妨害手段を増やしたい場合や、状況に応じて「ドラグマ」罠カードを使い分けたい場合は、《教導の雷霆フルルドリス》を活用してみてください。


