「《イリュージョン・オブ・カオス》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《イリュージョン・オブ・カオス》は、「ブラック・マジシャン」デッキの展開を安定させるうえで役立つレベル7の儀式モンスターです。
儀式モンスターでありながら、手札から自身を見せるだけで《マジシャンズ・ロッド》や《マジシャンズ・ソウルズ》などをサーチできるため、儀式召喚を狙わなくても活躍できます。
さらに、フィールドに展開すれば、相手のモンスター効果を無効にしながら墓地の《ブラック・マジシャン》を特殊召喚することも可能です。
この記事では、《イリュージョン・オブ・カオス》の効果や強み、使い方、相性のいいカード、使用する際の注意点まで詳しく解説します。
「ブラック・マジシャン」デッキへの採用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
イリュージョン・オブ・カオスとは?効果と基本情報を解説
「カオス・フォーム」により降臨
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16839&request_locale=ja
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。儀式モンスターを除く、「ブラック・マジシャン」またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
②:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。フィールドのこのカードを手札に戻し、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
《イリュージョン・オブ・カオス》は、闇属性・魔法使い族のレベル7儀式モンスターです。
「カオス・フォーム」により降臨するモンスターで、「ブラック・マジシャン」関連のモンスターをサーチできる①と、相手のモンスター効果を無効にできる②を持っています。
特に①は手札から発動できるため、儀式召喚を狙わなくても利用できるのが特徴です。
《イリュージョン・オブ・カオス》の①の効果
①は、手札の《イリュージョン・オブ・カオス》を相手に見せることで、儀式モンスターを除く《ブラック・マジシャン》またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える効果です。
その後、自分の手札から1枚を選んでデッキの一番上に戻します。
「ブラック・マジシャン」デッキでは、《マジシャンズ・ロッド》や《マジシャンズ・ソウルズ》などを手札に加えられるため、状況に応じて必要なモンスターを確保できます。
《イリュージョン・オブ・カオス》の②の効果
②は、相手がモンスター効果を発動した時、フィールドの《イリュージョン・オブ・カオス》を手札に戻し、墓地から《ブラック・マジシャン》1体を特殊召喚することで、その発動した効果を無効にできます。
相手のモンスター効果を妨害しつつ、《ブラック・マジシャン》をフィールドに展開できる効果です。
②を利用するには《イリュージョン・オブ・カオス》をフィールドに用意する必要があるため、①とは使い方が大きく異なります。
イリュージョン・オブ・カオスの強み
手札から見せるだけで「ブラック・マジシャン」関連モンスターをサーチできる
《イリュージョン・オブ・カオス》の大きな強みは、①によって「ブラック・マジシャン」関連のモンスターをサーチできる点です。
手札の自身を相手に見せるだけで発動でき、儀式モンスターを除く《ブラック・マジシャン》またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加えられます。
「ブラック・マジシャン」デッキでは、《マジシャンズ・ロッド》や《マジシャンズ・ソウルズ》といった展開に必要なモンスターをサーチできるのが魅力です。
特に《マジシャンズ・ロッド》をサーチすれば、召喚時の効果から《ブラック・マジシャン》のカード名が記された魔法・罠カードを手札に加えられるため、その後の展開に必要なカードを揃えやすくなります。
儀式モンスターでありながら、儀式召喚の準備をせずに①だけでも役割を持てるため、「ブラック・マジシャン」デッキの安定性を高めてくれるモンスターです。
必要なカードを確保しながら手札をデッキに戻せる
①ではモンスターをサーチした後、自分の手札から1枚を選んでデッキの一番上に戻します。
一見すると手札が増えない効果ですが、手札に来てほしくなかったカードをデッキへ戻しながら、必要なモンスターに入れ替えられるのが強みです。
また、デッキトップに戻したカードをそのまま次のドローで引きたくない場合でも、その後にサーチ効果などを使用してデッキをシャッフルすれば、次のドローが固定されるのを避けられます。
たとえば、①で《マジシャンズ・ロッド》をサーチした後に召喚してサーチ効果を発動すれば、デッキがシャッフルされるため、①で戻したカードがデッキトップに残り続けることはありません。
単純に必要なモンスターをサーチするだけでなく、手札の内容を整えながら「ブラック・マジシャン」デッキの動きにつなげられる点も優秀です。
相手のモンスター効果を無効にしながら《ブラック・マジシャン》を特殊召喚できる
フィールドに《イリュージョン・オブ・カオス》を用意できれば、②によって相手のモンスター効果を妨害することもできます。
相手がモンスター効果を発動した時、自身を手札に戻し、墓地の《ブラック・マジシャン》を特殊召喚することで、その発動した効果を無効にできます。
相手の展開を妨害するだけでなく、《ブラック・マジシャン》をフィールドに用意できるのがポイントです。
さらに、②で手札に戻った《イリュージョン・オブ・カオス》は、次の自分のターンに再び①を発動できます。
妨害に使った後もサーチ役として再利用できるため、①と②の両方を活かせれば、継続的なアドバンテージにつなげられます。
イリュージョン・オブ・カオスの使い方
①で《マジシャンズ・ロッド》をサーチして展開につなげる
「ブラック・マジシャン」デッキでは、《イリュージョン・オブ・カオス》の①を使い、《マジシャンズ・ロッド》をサーチして展開につなげることができます。
《マジシャンズ・ロッド》は召喚時に、《ブラック・マジシャン》のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加えられるモンスターです。
そのため、手札に《マジシャンズ・ロッド》がない場合でも、
《イリュージョン・オブ・カオス》
↓
《マジシャンズ・ロッド》
↓
必要な「ブラック・マジシャン」関連の魔法・罠カード
とサーチをつなげられます。
《イリュージョン・オブ・カオス》自身を儀式召喚する必要もないため、手札に引いたらまず①を使い、展開に必要なカードを揃えていきましょう。
①で《マジシャンズ・ソウルズ》をサーチして展開につなげる
《マジシャンズ・ソウルズ》をサーチし、モンスターの展開につなげる使い方もできます。
《マジシャンズ・ソウルズ》は、手札に存在する場合にデッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、自身を特殊召喚するか、自身を墓地へ送って墓地の《ブラック・マジシャン》または《ブラック・マジシャン・ガール》を特殊召喚できます。
《ブラック・マジシャン》を墓地に用意しながら展開できるため、《イリュージョン・オブ・カオス》の②を狙うための準備にもつなげられます。
《イリュージョン・オブ・カオス》から《マジシャンズ・ロッド》と《マジシャンズ・ソウルズ》のどちらにもアクセスできるので、手札に合わせて必要な方を選びましょう。
手札に来たカードをデッキトップに戻して手札を整える
①でサーチした後は、手札から1枚をデッキの一番上に戻す必要があります。
このとき、手札に来てしまったものの、現在の展開では必要ないカードを戻すことで手札を整えられます。
《守護神官マハード》をデッキトップに戻せば、次のドローで再び手札に加えた際に、自身の効果で特殊召喚することが可能です。
また、次のドローで引きたくないカードを戻した場合は、《マジシャンズ・ロッド》などのサーチ効果をその後に使えばデッキがシャッフルされるため、次のドローでそのカードを引くことを避けられます。
①を使う際は、「何をサーチするか」だけでなく、「どのカードをデッキトップに戻すか」まで考えて発動すると効果を活かしやすくなります。
儀式召喚して②によるモンスター効果の無効を狙う
《イリュージョン・オブ・カオス》をフィールドに展開した場合は、②による妨害も狙えます。
相手がモンスター効果を発動した時に②を発動すれば、《イリュージョン・オブ・カオス》を手札に戻し、墓地の《ブラック・マジシャン》を特殊召喚しながら、その発動した効果を無効にできます。
②を狙う場合は、あらかじめ墓地に《ブラック・マジシャン》を用意しておくことが重要です。
また、②で手札に戻った《イリュージョン・オブ・カオス》は、次の自分のターンに再び①を使用できます。
基本的には①によるサーチ役として運用しつつ、フィールドに展開できる状況では②による妨害も選択肢に入れると、《イリュージョン・オブ・カオス》をより活かしやすくなります。
イリュージョン・オブ・カオスと相性のいいカード
マジシャンズ・ロッド
《マジシャンズ・ロッド》は、召喚に成功した場合に《ブラック・マジシャン》のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加えられるモンスターです。
《イリュージョン・オブ・カオス》の①で直接サーチできるため、「ブラック・マジシャン」デッキの初動を安定させる組み合わせとして活用できます。
《マジシャンズ・ロッド》をサーチして召喚すれば、そこから必要な魔法・罠カードへアクセスできるので、手札に合わせて展開に必要なカードを揃えやすくなります。
また、《マジシャンズ・ロッド》のサーチによってデッキがシャッフルされるため、《イリュージョン・オブ・カオス》の①でデッキトップに戻したカードを次のドローで引くことも避けられます。
《マジシャンズ・ロッド》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《マジシャンズ・ロッド》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
マジシャンズ・ソウルズ
《マジシャンズ・ソウルズ》も、《イリュージョン・オブ・カオス》の①でサーチできる相性のいいモンスターです。
手札から発動する①で、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、自身を特殊召喚するか、自身を墓地へ送って墓地の《ブラック・マジシャン》または《ブラック・マジシャン・ガール》を特殊召喚できます。
《ブラック・マジシャン》を墓地に用意しながら展開できるため、《イリュージョン・オブ・カオス》の②を狙うための準備にもつなげられます。
「ブラック・マジシャン」デッキでは、《マジシャンズ・ロッド》と並んで①の有力なサーチ先です。
《マジシャンズ・ソウルズ》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《マジシャンズ・ソウルズ》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
超魔導戦士-マスター・オブ・カオス
《超魔導戦士-マスター・オブ・カオス》は、《ブラック・マジシャン》と「カオス」儀式モンスターを素材に融合召喚できるモンスターです。
《イリュージョン・オブ・カオス》は「カオス」儀式モンスターなので、そのまま融合素材として利用できます。
①によるサーチを利用した後も手札に残るため、その後《ブラック・マジシャン》と一緒に《黒魔術の秘儀》で融合素材にできるのがポイントです。
サーチ役として仕事をした後に融合素材としても活用できるため、手札の《イリュージョン・オブ・カオス》を無駄なく使いやすい組み合わせです。
黒魔術の秘儀
《黒魔術の秘儀》は、《ブラック・マジシャン》または《ブラック・マジシャン・ガール》を含むモンスターを素材として、融合召喚または儀式召喚を行える速攻魔法です。
《イリュージョン・オブ・カオス》を儀式召喚して②による妨害を狙えるほか、《ブラック・マジシャン》と組み合わせて《超魔導戦士-マスター・オブ・カオス》の融合召喚につなげることもできます。
手札やフィールドの状況に応じて、《イリュージョン・オブ・カオス》を儀式モンスターとして使うか、融合素材として使うかを選べるのが相性のいいポイントです。
《黒魔術の秘儀》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《黒魔術の秘儀》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
儀式の準備
《儀式の準備》は、デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加えられる魔法カードです。
《イリュージョン・オブ・カオス》はレベル7なので、《儀式の準備》からサーチできます。
《儀式の準備》で《イリュージョン・オブ・カオス》を確保し、さらに①で《マジシャンズ・ロッド》や《マジシャンズ・ソウルズ》をサーチできるため、間接的に「ブラック・マジシャン」デッキの初動へアクセスできます。
「ブラック・マジシャン」カードではありませんが、《イリュージョン・オブ・カオス》へのアクセス手段を増やしたい場合には採用候補になります。
イリュージョン・オブ・カオスを使うときの注意点
①で戻したカードによって次のドローが固定される
《イリュージョン・オブ・カオス》の①では、モンスターをサーチした後、自分の手札から1枚をデッキの一番上に戻す必要があります。
その後にデッキをシャッフルしなければ、次の通常のドローでは戻したカードを再び引くことになります。
そのため、現在の展開で必要ないカードを戻しただけでは、次のターンにそのカードを引き直してしまう可能性があります。
①を使った後に《マジシャンズ・ロッド》などのサーチ効果を発動すればデッキをシャッフルできるため、基本的にはその後の展開まで考えて戻すカードを選びましょう。
一方で、《守護神官マハード》のようにドローした場合に効果を発動できるカードをデッキトップに戻すなど、デッキトップを固定できること自体を利用することもできます。
②を発動するには墓地に《ブラック・マジシャン》が必要
②は、相手がモンスター効果を発動すればいつでも使えるわけではありません。
発動するためには、あらかじめ自分の墓地に《ブラック・マジシャン》が存在している必要があります。
《イリュージョン・オブ・カオス》をフィールドに用意できても、墓地に《ブラック・マジシャン》がいなければ②による妨害は狙えません。
②を活用する場合は、《マジシャンズ・ソウルズ》などを利用して、事前に《ブラック・マジシャン》を墓地へ送っておきましょう。
②は《ブラック・マジシャン》を特殊召喚できないと効果を無効にできない
②は、発動した時点で相手のモンスター効果を無効にするわけではありません。
効果処理では、まずフィールドの《イリュージョン・オブ・カオス》を手札に戻し、それに成功した場合に墓地の《ブラック・マジシャン》を特殊召喚します。
そして、《ブラック・マジシャン》の特殊召喚に成功した場合に、相手が発動したモンスター効果を無効にします。
そのため、効果処理時に《イリュージョン・オブ・カオス》を手札に戻せなかったり、《ブラック・マジシャン》を特殊召喚できなかったりすると、相手のモンスター効果を無効にできません。
単純な無効効果とは処理が異なるため、②を妨害として構える場合は覚えておきましょう。
《カオス・フォーム》で墓地の《ブラック・マジシャン》を除外する場合は注意する
《イリュージョン・オブ・カオス》はレベル7なので、《カオス・フォーム》で墓地の《ブラック・マジシャン》1体を除外すれば儀式召喚できます。
ただし、その《ブラック・マジシャン》を除外すると、②で特殊召喚するための《ブラック・マジシャン》が墓地からいなくなってしまいます。
墓地に《ブラック・マジシャン》が1体しかいない場合、そのモンスターを利用して《イリュージョン・オブ・カオス》を儀式召喚しても、そのまま②による妨害を構えることはできません。
②まで活用したい場合は、墓地に別の《ブラック・マジシャン》を用意するなど、儀式召喚後の墓地の状況まで確認しておきましょう。
まとめ
《イリュージョン・オブ・カオス》は、「ブラック・マジシャン」デッキで必要なモンスターを確保し、展開の安定性を高めてくれるレベル7の儀式モンスターです。
儀式召喚せず①のサーチ効果だけでも利用できるほか、フィールドに展開すれば②によって相手のモンスター効果を妨害することもできます。
《イリュージョン・オブ・カオス》の主な特徴をまとめると、以下の通りです。
- ①で《マジシャンズ・ロッド》や《マジシャンズ・ソウルズ》をサーチできる
- 手札から見せるだけで①を発動できるため、儀式召喚しなくてもサーチ役として機能する
- ①はサーチした後に手札1枚をデッキトップに戻す必要がある
- ②では相手のモンスター効果を無効にしながら、墓地の《ブラック・マジシャン》を特殊召喚できる
- ②で手札に戻った後は、次の自分のターンに再び①を利用できる
- 《超魔導戦士-マスター・オブ・カオス》の融合素材としても活用できる
特に「ブラック・マジシャン」デッキでは、①によって初動となるモンスターへアクセスできる点が大きな魅力です。
手札に《マジシャンズ・ロッド》がなければサーチして魔法・罠カードの確保につなげ、《マジシャンズ・ソウルズ》が必要ならそちらをサーチするなど、手札の状況に応じて使い分けられます。
一方で、②を利用する場合は《イリュージョン・オブ・カオス》をフィールドに用意するだけでなく、墓地に《ブラック・マジシャン》を用意しておく必要があります。
基本的には①によるサーチ役として活用しつつ、フィールドに展開できる状況では②による妨害も選択肢に入れると、このカードの性能をさらに引き出せるでしょう。
「ブラック・マジシャン」デッキの展開を安定させたい場合や、《マジシャンズ・ロッド》《マジシャンズ・ソウルズ》へのアクセス手段を増やしたい場合は、《イリュージョン・オブ・カオス》を活用してみてください。


