オルターガイストの特徴
モンスターと罠カードで相手を妨害
「オルターガイスト」は、モンスターと罠カードで相手を妨害しながら戦っていくビートダウン系のデッキです。
手札へのバウンスやコントロールの奪取などで相手モンスターを処理していくため、耐性持ちのモンスターにも有効な手段を持っています。
じわじわと相手を追い詰めていく、持久戦を得意としたデッキです。
オルターガイストデッキレシピ
モンスター
- オルターガイスト・マルチフェイカー×3
- オルターガイスト・マリオネッター×2
- オルターガイスト・マルウィスプ×2
- オルターガイスト・シルキタス×2
- オルターガイスト・プークエリ×3
- オルターガイスト・メリュシーク×3
- 原始生命態ニビル×1
- 灰流うらら×3
- 増殖するG×2
- エフェクト・ヴェーラー×2
魔法
罠
- オルターガイスト・マテリアリゼーション×1
- オルターガイスト・プロトコル×2
- パーソナル・スプーフィング×1
- スキルドレイン×1
- 無限泡影×3
- 拮抗勝負×3
- 神の宣告×2
リンク
オルターガイストカード紹介
オルターガイスト・マルチフェイカー
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13463&request_locale=ja
①:自分が罠カードを発動した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる(この効果を発動するターン、自分は「オルターガイスト」モンスターしか特殊召喚できない)。デッキから「オルターガイスト・マルチフェイカー」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
《オルターガイスト・マルチフェイカー》は、自分が罠カードを発動すると手札から特殊召喚することができ、特殊召喚した場合にデッキから《オルターガイスト・マルチフェイカー》以外の「オルターガイスト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚することができる効果を持っています。
罠カードの発動が特殊召喚の条件なので、効果を発動するまでにやや時間がかかってしまうのがネックですが、《無限泡影》のような手札から発動できる罠カードを使うことで、相手先攻の最初のターンに出すこともできます。
「オルターガイスト」の初動になるカードです。
オルターガイスト・シルキタス
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13229&request_locale=ja
①:自分・相手ターンに、自分フィールドの他の「オルターガイスト」カード1枚を手札に戻し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、自分の墓地の「オルターガイスト」罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
《オルターガイスト・シルキタス》は、自分・相手ターンに、自分フィールドの他の「オルターガイスト」カード1枚を手札に戻すことで、相手フィールドのカード1枚を手札に戻すことができる効果を持っています。
《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果でこのモンスターを特殊召喚すると、《オルターガイスト・マルチフェイカー》をコストにして①の効果を発動することができるため、次のターン以降に再び《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果を使えます。
オルターガイスト・アドミニア
「オルターガイスト」モンスター2体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=18834
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。デッキから「オルターガイスト」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
②:このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのカード1枚を墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その効果モンスターのコントロールを得る。そのモンスターは「オルターガイスト」モンスターとしても扱う。
《オルターガイスト・アドミニア》が表側表示で存在する限り1度だけ、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのカード1枚を墓地へ送ることで、相手フィールドの効果モンスター1体をのコントロールを得ることができます。
破壊や除外じゃないので、そういった耐性を持つモンスター相手にも有効で、奪ったモンスターの効果は無効化されたりしないので、そのまま有効活用することが可能です。
コストも「自分フィールドのカード1枚」なので、縛りもなく使いやすいものとなっています。
基本展開
手札の《オルターガイスト・メリュシーク》を通常召喚する。
手札の《オルターガイスト・プークエリ》の①の効果で、自分フィールドの《オルターガイスト・メリュシーク》と手札のこのカードを素材に《オルターガイスト・へクスティア》をリンク召喚。
フィールドから墓地へ送られた《オルターガイスト・メリュシーク》の③の効果がチェーン1。
墓地の《オルターガイスト・プークエリ》の②の効果がチェーン2。
チェーン2の《オルターガイスト・プークエリ》の②の効果で、このカードを手札に加える。
《オルターガイスト・メリュシーク》の③の効果で、デッキから《オルターガイスト・マルウィスプ》を手札に加える。
《オルターガイスト・マルウィスプ》がドロー以外の方法で手札に加わったので、自身を手札から特殊召喚する。
特殊召喚した《オルターガイスト・マルウィスプ》の②の効果で、墓地の《オルターガイスト・メリュシーク》を特殊召喚する。
《オルターガイスト・マルウィスプ》と《オルターガイスト・へクスティア》を素材に《オルターガイスト・プライムバンシー》をリンク召喚。
フィールドから墓地へ送られた《オルターガイスト・へクスティア》の効果で、デッキから《オルターガイスト・マテリアリゼーション》を手札に加える。
《オルターガイスト・プライムバンシー》の①の効果で、フィールドの《オルターガイスト・メリュシーク》をリリースし、デッキから《オルターガイスト・マルチフェイカー》を《オルターガイスト・プライムバンシー》のリンク先に特殊召喚する。
特殊召喚した《オルターガイスト・マルチフェイカー》の効果で、デッキから《オルターガイスト・シルキタス》を守備表示で特殊召喚する。
《オルターガイスト・プライムバンシー》と《オルターガイスト・マルチフェイカー》を素材に《オルターガイスト・アドミニア》をリンク召喚。
リンク召喚した《オルターガイスト・アドミニア》の①の効果がチェーン1。
フィールドから墓地へ送られた《オルターガイスト・プライムバンシー》の②の効果がチェーン2。
チェーン2の《オルターガイスト・プライムバンシー》の効果で、墓地の《オルターガイスト・マルチフェイカー》を手札に加える。
チェーン1の《オルターガイスト・アドミニア》の効果で、デッキから《オルターガイスト・プロトコル》をセットする。
他の展開パターンも見る
他の展開パターンも知りたい方はこちらへ
オルターガイストと相性の良いカード
無限泡影
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13631&request_locale=ja
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン中、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
《無限泡影》は、相手フィールドの表側表示モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にすることができる罠カードです。
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできるので、相手の先攻1ターン目でも発動することができ、そうすることで《オルターガイスト・マルチフェイカー》を相手ターンに特殊召喚し、効果で《オルターガイスト・シルキタス》を出してバウンス効果を使用するという動きを行うことができます。
拮抗勝負
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13293&request_locale=ja
①:相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを裏側で除外しなければならない。
こちらも手札から’発動することができる罠カードです。
このカードが発動できるのは自分・相手のバトルフェイズ終了時なので、《無限泡影》と違い、相手の先攻1ターン目に発動するといったことはできませんが、こちらの後攻1ターン目であれば、すぐにバトルフェイズに入り、何もせずにバトルフェイズを終了し、バトルフェイズ終了時にこのカードを発動して相手フィールドのカードを1枚にした後、《オルターガイスト・マルチフェイカー》を特殊召喚して、メインフェイズ2で展開していくという流れが可能です。
海亀壊獣ガメシエル
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。④:相手が「海亀壊獣ガメシエル」以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし除外する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12106&request_locale=ja
「壊獣」モンスターは、相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚することができます。
相手の厄介なモンスターを処理したい時に便利な効果で、耐性持ちのモンスターにも有効です。
《オルターガイスト・シルキタス》のバウンス効果を使うことで、再利用することができます。
もっと知りたい方はこちら
こちらで他にも相性の良いカードを紹介しているので、もっと知りたい方はこちらへ
まとめ
モンスターや罠カードの効果でじわじわと相手を追い詰めていくテーマ「オルターガイスト」
罠カードの発動をトリガーに、相手ターンにも展開していけるのも特徴です。
興味のある方はぜひデッキを組んで遊んでみてください。