「《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は、高い攻撃力と相手の効果の発動を無効にできる効果を持ったレベル8のSモンスターです。
「ヴァレット」「ヴァレル」デッキはもちろん、S素材に属性や種族などの指定がないため、レベル8のS召喚を狙えるさまざまなデッキで採用できます。
ただし、効果を十分に活かすには墓地にリンクモンスターを用意する必要があり、採用するデッキや展開の順番には注意が必要です。
この記事では、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の効果や強み、使い方、相性のいいカード、注意点まで詳しく解説します。
最後まで読めば、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をどのようなデッキで採用し、どう活用すればいいのかが分かるようになります。
ヴァレルロード・S・ドラゴンとは?効果と基本情報を解説
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14114&request_locale=ja
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備し、そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。③:相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は、闇属性・ドラゴン族のレベル8シンクロモンスターです。
素材指定は「チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上」と緩く、レベル8のS召喚を狙えるさまざまなデッキで採用できます。
①でリンクモンスターを装備することで②・③へつなげられるため、特にリンク召喚とS召喚の両方を行えるデッキと相性のいいカードです。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の①の効果
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の①では、S召喚に成功した場合、墓地のリンクモンスター1体を自身に装備し、そのリンクマーカーの数だけヴァレルカウンターを置けます。
装備したリンクモンスターとヴァレルカウンターは②・③を活かすために必要となるため、①はその後の効果につなげる重要な役割を持っています。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の②の効果
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の②では、①によって装備したリンクモンスターの攻撃力の半分だけ、自身の攻撃力がアップします。
元々の攻撃力が3000あるため、リンクモンスターを装備することでさらに高い攻撃力を狙えます。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の③の効果
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の③では、相手の効果が発動した時、自身のヴァレルカウンターを1つ取り除くことで、その発動を無効にできます。
幅広い効果に対応できるため、相手ターンの妨害として活用できます。
ヴァレルロード・S・ドラゴンの強み
モンスター・魔法・罠を問わず効果の発動を無効にできる
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の大きな強みは、③によって相手の効果の発動を無効にできる点です。
ヴァレルカウンターを1つ取り除く必要がありますが、モンスター・魔法・罠といったカードの種類を問わず対応できるため、相手のさまざまな行動に対して妨害を行えます。
特に先攻では、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚してヴァレルカウンターを用意しておけば、相手ターンの重要な効果に③を使用できます。
展開の起点となるモンスター効果だけでなく、魔法・罠カードにも対応できるため、相手のデッキや状況に合わせて無効にする効果を選びやすいのが魅力です。
ただし、③は1ターンに1度しか使用できません。
ヴァレルカウンターが複数置かれていても、同じターンに何度も③を発動できるわけではないため、相手のどの効果を無効にするかを見極めながら使いましょう。
リンクモンスターを装備して高い攻撃力を狙える
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は③による妨害だけでなく、②によって自身の攻撃力を上げられる点も強みです。
①で装備したリンクモンスターの攻撃力の半分だけ自身を強化できるため、攻撃力の高いリンクモンスターを装備するほど打点も高くなります。
たとえば、攻撃力1500のリンクモンスターを装備した場合、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の攻撃力は3750まで上昇します。
元々の攻撃力も3000と高いため、必ずしも高攻撃力のリンクモンスターを装備する必要はありません。
展開途中で墓地へ送られたリンクモンスターを装備するだけでも、③による妨害と高い攻撃力を両立できるのが魅力です。
素材指定が緩く汎用レベル8シンクロとして採用できる
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》のS素材は、「チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上」となっています。
特定の属性や種族、テーマなどは指定されていないため、レベル8のS召喚を狙えるさまざまなデッキで採用できます。
特に相性がいいのは、展開途中にリンク召喚を行いながら、チューナーと非チューナーを並べられるデッキです。
墓地にリンクモンスターを用意した状態でレベル8のS召喚につなげれば、①でそのリンクモンスターを装備し、そのまま②・③を活かせます。
「ヴァレット」「ヴァレル」デッキだけでなく、リンク召喚とS召喚を組み合わせられるデッキの最終盤面に加えやすい点も、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の大きな魅力です。
ヴァレルロード・S・ドラゴンの使い方
リンクモンスターを墓地へ用意してからS召喚する
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を使う場合は、先にリンク召喚を行い、墓地にリンクモンスターを用意してからS召喚するのが基本です。
①で装備できるのは墓地のリンクモンスターに限られるため、レベル8のS召喚だけを行っても、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の性能を十分に活かせません。
基本的には、
- リンクモンスターをリンク召喚する
- 展開を続けながらリンクモンスターを墓地へ送る
- 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚する
- 墓地のリンクモンスターを①で装備する
といった流れを意識して展開しましょう。
リンク召喚を展開の途中に組み込みやすく、そこからレベル8のS召喚まで狙えるデッキであれば、テーマを問わず活用しやすいモンスターです。
先攻では③を使える状態にして相手ターンに備える
先攻で《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚する場合は、①でリンクモンスターを装備し、ヴァレルカウンターを置いた状態で相手ターンを迎えるのが基本となります。
③は相手の効果が発動した時に使えるため、相手の展開を止めたい場面まで残しておくことが重要です。
最初に発動された効果へすぐ③を使うのではなく、相手の展開の起点や、その後の動きに大きく影響する効果を見極めて無効にすることで、妨害として活かしやすくなります。
また、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》だけに妨害を任せるのではなく、他のモンスターや魔法・罠カードと一緒に構えておけば、より強固な盤面を作れます。
後攻では高い攻撃力を活かして相手モンスターの突破を狙う
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は先攻の妨害要員だけでなく、後攻では②による攻撃力アップを活かしてアタッカーとしても使えます。
墓地に攻撃力の高いリンクモンスターが存在する場合は、①で装備することで攻撃力3000からさらに打点を伸ばせます。
相手フィールドに攻撃力の高いモンスターが残っている場合でも、リンク召喚からS召喚へつなぎ、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の攻撃力を上げることで戦闘による突破を狙えます。
③も利用できる状態であれば、相手の効果による妨害に備えながら攻められる点も魅力です。
「ヴァレット」デッキではリンク召喚と組み合わせて展開する
「ヴァレット」デッキでは、リンク召喚を行いながらチューナーを展開できるため、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の①を活かすための準備を整えやすくなっています。
特にレベル4チューナーの《ヴァレット・トレーサー》とレベル4の非チューナーを並べれば、その2体から《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚できます。
先にリンク召喚を行ってリンクモンスターを墓地へ用意しておけば、そのまま①で装備してヴァレルカウンターを確保できます。
汎用レベル8シンクロとしてさまざまなデッキで使えますが、特に「ヴァレット」のようにリンク召喚とS召喚を組み合わせやすいデッキでは、①から③までを活かしやすいモンスターです。
ヴァレルロード・S・ドラゴンと相性のいいカード
ヴァレット・トレーサー
《ヴァレット・トレーサー》は、自分フィールドの表側表示カード1枚を破壊することで、デッキから自身とはカード名が異なる「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚できるレベル4チューナーです。
この効果でレベル4の「ヴァレット」モンスターを特殊召喚すれば、《ヴァレット・トレーサー》と合わせてレベル8の《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚できます。
「ヴァレット」デッキはリンク召喚も行いやすいため、先にリンクモンスターを墓地へ用意しておけば、S召喚後の①まで自然につなげられます。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を「ヴァレット」デッキで使用する場合には、S素材を揃えながら展開を伸ばせる相性のいいモンスターです。
ストライカー・ドラゴン
《ストライカー・ドラゴン》は、レベル4以下のドラゴン族モンスター1体でリンク召喚できるリンク1モンスターです。
少ない素材からリンク召喚できるため、展開の早い段階で墓地にリンクモンスターを用意しやすく、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の①で装備するモンスターとして利用できます。
リンク1なので置けるヴァレルカウンターは1つですが、③は1ターンに1度しか使用できないため、次の相手ターンに1度の妨害を構えるだけなら十分に役割を果たせます。
「ヴァレット」デッキでは展開にも利用できるため、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》のためだけに用意する必要がない点も魅力です。
I:Pマスカレーナ
《I:Pマスカレーナ》は、リンクモンスター以外のモンスター2体からリンク召喚できるリンク2モンスターです。
さまざまなデッキでリンク召喚を狙いやすく、展開の過程で墓地へ送れば、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の①で装備するリンクモンスターとして利用できます。
リンク2なのでヴァレルカウンターを2つ置けるうえ、攻撃力800の半分となる400ポイントが加算され、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の攻撃力は3400になります。
リンク召喚とレベル8のS召喚を組み合わせられるデッキであれば、テーマ外でも組み合わせやすいカードです。
S:Pリトルナイト
《S:Pリトルナイト》は、効果モンスター2体からリンク召喚できるリンク2モンスターです。
自身の効果を利用した後、そのままフィールドに残す必要がない場面では、さらに展開素材として墓地へ送り、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の①で装備する選択肢があります。
リンク2なのでヴァレルカウンターを2つ置くことができ、攻撃力1600の半分となる800ポイントが加算されるため、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の攻撃力を3800まで上げられます。
リンクモンスターとしての役割を果たした後も、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の装備カードとして活用できます。
ヴァレルロード・S・ドラゴンを使うときの注意点
①を無効にされると②と③を活かせない
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を使ううえで特に注意したいのが、S召喚成功時に発動する①への妨害です。
①によってリンクモンスターを装備できなければ、②による攻撃力アップを適用できず、ヴァレルカウンターも置けないため③も発動できません。
そのため、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚できたからといって、必ずしも妨害を用意できるわけではありません。
特に先攻で《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を妨害の中心として使う場合は、①を無効にされた場合も考え、他のモンスターや魔法・罠カードでも妨害を用意しておくと安定します。
S召喚する前に墓地へリンクモンスターを用意する必要がある
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の①で装備できるのは、自分の墓地に存在するリンクモンスターです。
そのため、単純にチューナーと非チューナーを並べてレベル8のS召喚を行うだけでは、②と③を活かせません。
汎用レベル8シンクロとして採用する場合は、デッキ内でリンク召喚を行えるかどうかも確認しておきましょう。
また、①で置けるヴァレルカウンターの数は、装備したモンスターのリンクマーカーの数によって変わります。
ただ、③は1ターンに1度しか使用できないため、必ずしもリンク数の高いモンスターを用意する必要はありません。
展開を無理に伸ばして高リンクのモンスターを墓地へ送るよりも、展開途中で自然に墓地へ送られたリンクモンスターを利用する方が扱いやすい場合もあります。
③は発動を無効にするだけでカードを破壊しない
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の③は相手の効果の発動を無効にできますが、そのカードを破壊する効果ではありません。
たとえば、フィールドのモンスター効果を③で無効にした場合でも、そのモンスター自体は基本的にフィールドに残ります。
その後、残ったモンスターをリンク召喚やS召喚などの素材として利用されれば、さらに展開される可能性があります。
そのため、相手の効果が発動したからといってすぐに③を使うのではなく、その効果を無効にすることでどこまで相手の動きを止められるのかを考えることが重要です。
相手のデッキの動きを見ながら、展開の起点や重要な効果に③を使うことを意識しましょう。
まとめ
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は、リンクモンスターを装備することで自身を強化しながら、相手の効果の発動を無効にできるレベル8のSモンスターです。
S素材に属性や種族などの指定がないため、「ヴァレット」「ヴァレル」デッキだけでなく、レベル8のS召喚を狙えるさまざまなデッキで採用できます。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の主な特徴をまとめると、以下のとおりです。
- 墓地のリンクモンスターを装備できる
- 装備したリンクモンスターの攻撃力に応じて自身を強化できる
- ヴァレルカウンターを取り除いて相手の効果の発動を無効にできる
- S素材に属性・種族・テーマなどの指定がない
- 「ヴァレット」「ヴァレル」以外でも汎用レベル8シンクロとして採用できる
特に魅力なのが、攻撃力3000という高い打点を持ちながら、相手ターンの妨害まで任せられる点です。
先攻では③を使える状態で相手ターンを迎えることで妨害要員となり、後攻では②による攻撃力アップを活かして相手モンスターの突破を狙えます。
一方で、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の性能を十分に発揮するには、S召喚する前に墓地へリンクモンスターを用意しておく必要があります。
そのため、単純にレベル8のS召喚ができるデッキよりも、展開途中にリンク召喚を行い、その後にS召喚へつなげられるデッキで特に使いやすいカードです。
「ヴァレット」デッキはもちろん、リンク召喚とS召喚の両方を取り入れているデッキでレベル8シンクロの採用候補を探しているのであれば、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をEXデッキの選択肢として考えてみてください。


