「《裁きの龍》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《裁きの龍》は、墓地に「ライトロード」モンスターを4種類以上揃えることで手札から特殊召喚でき、1000LPを払えば自身以外のフィールドのカードをすべて破壊できる強力なモンスターです。
ただし、特殊召喚条件には「4枚」ではなく「4種類」が必要だったり、自分フィールドのカードも①の効果で巻き込んだりと、使ううえで注意したいポイントもあります。
この記事では、《裁きの龍》の効果や強み、「ライトロード」デッキでの使い方、相性のいいカード、使用時の注意点まで分かりやすく解説します。
読み終えるころには、《裁きの龍》をどのように採用し、どのタイミングで使えば強みを活かせるのか判断しやすくなるでしょう。
裁きの龍とは?効果と基本情報を解説
このカードは通常召喚できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=7599&request_locale=ja
自分の墓地の「ライトロード」モンスターが4種類以上の場合のみ特殊召喚できる。
①:1000LPを払って発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊する。
②:自分エンドフェイズに発動する。自分のデッキの上からカードを4枚墓地へ送る。
《裁きの龍》は、「ライトロード」デッキでフィニッシャーとして活躍する光属性・ドラゴン族のモンスターで、通常召喚はできず、自分の墓地に「ライトロード」モンスターが4種類以上存在する場合のみ特殊召喚できます。
「ライトロード」デッキは、デッキからカードを墓地へ送る効果を持つカードが多いため、墓地の種類を増やしながら《裁きの龍》の特殊召喚条件を整えていくのが基本となります。
《裁きの龍》の①の効果
①の効果では、1000LPを払うことで、《裁きの龍》以外のフィールドのカードをすべて破壊できます。
相手のモンスターだけでなく魔法・罠カードもまとめて破壊できるため、相手の盤面を大きく崩せる効果です。
《裁きの龍》の②の効果
②の効果は、自分のエンドフェイズにデッキの上からカード4枚を墓地へ送る効果です。
「ライトロード」デッキが得意とする墓地肥やしを進められるため、墓地を利用したその後の展開につなげやすくなります。
裁きの龍の強み
相手の盤面をまとめて破壊できる
①の効果は、破壊できるカードの種類や枚数に指定がないため、相手が複数のモンスターや魔法・罠カードを並べていても、一度の効果でまとめて処理できます。
通常であれば複数枚のカードを使って突破しなければならない盤面でも、《裁きの龍》1体から切り返せる可能性があるのが大きな強みです。
特に後攻では、相手が作った盤面を崩すためのカードとして活躍できます。
全体除去後にそのまま攻撃へつなげられる
①でフィールドを一掃した後も、《裁きの龍》自身はフィールドに残ります。
そのため、相手のモンスターをすべて破壊できれば、そのまま《裁きの龍》で直接攻撃を狙えます。
相手の盤面を処理するだけで終わらず、除去からダメージまで1枚でつなげられる点は、《裁きの龍》が「ライトロード」デッキのフィニッシャーとして使いやすい理由のひとつです。
さらに、手札に2体目の《裁きの龍》があったり、ほかのモンスターを展開できたりすれば、全体除去後に一気に攻め込み、そのままデュエルを決められる場面もあります。
墓地が整えば手札から展開できる
《裁きの龍》は最上級モンスターですが、リリースを必要とせず、墓地に「ライトロード」モンスターが4種類以上揃っていれば手札から特殊召喚できます。
「ライトロード」デッキでは、デッキから複数のカードを墓地へ送る動きを自然に行えるため、デュエルを進めながら特殊召喚条件を整えやすいのが特徴です。
召喚権を使わずに大型モンスターを展開できるので、ほかの「ライトロード」モンスターによる展開を行った後に《裁きの龍》を追加で特殊召喚することもできます。
墓地肥やしがそのまま《裁きの龍》を出すための準備になるため、「ライトロード」デッキの動きと特殊召喚条件が噛み合っています。
②でさらに墓地を肥やせる
《裁きの龍》が自分のエンドフェイズまで残った場合は、②によってデッキの上から4枚を墓地へ送ります。
「ライトロード」デッキでは墓地のカードを利用して展開することが多いため、次のターンに向けて墓地をさらに整えられるのがメリットです。
①の全体除去で相手の盤面を崩しながら攻撃し、デュエルを決め切れなかった場合でも、②による墓地肥やしで次の展開につなげられます。
裁きの龍の使い方
墓地に「ライトロード」モンスターを4種類揃える
《裁きの龍》を特殊召喚するには、自分の墓地に「ライトロード」モンスターが4種類以上必要です。
そのため、「ライトロード」デッキが得意とする墓地肥やしを利用して、まずは特殊召喚条件を整えていきます。
《光の援軍》をはじめ、デッキから複数のカードを墓地へ送れるカードを使えば、展開を進めながら墓地の「ライトロード」の種類を増やせます。
このとき重要なのは、同じ「ライトロード」が何枚墓地にあっても1種類としてしか数えられないことです。
墓地の枚数だけを見るのではなく、何種類の「ライトロード」が揃っているかを確認しながら展開しましょう。
《光道の龍》から《裁きの龍》を手札に加える
特殊召喚条件を整えるだけでなく、《裁きの龍》を手札に用意する必要もあります。
そこで使いやすいのが《光道の龍》です。
《光道の龍》は墓地へ送られた場合に、デッキから攻撃力3000・守備力2600のドラゴン族モンスター1体を手札に加えられるため、《裁きの龍》をサーチできます。
「ライトロード」デッキでは《光道の龍》自身を墓地へ送りやすいため、墓地肥やしを進めながら《裁きの龍》へのアクセスも狙えるので便利です。
墓地に4種類を揃えたのに《裁きの龍》を引けないという状況を減らせるため、《裁きの龍》をフィニッシャーとして活用するなら意識しておきたい動きです。
相手の盤面を崩したいタイミングで特殊召喚する
《裁きの龍》は、特殊召喚できる状態になったからといって、すぐに出す必要はありません。
相手フィールドに複数のカードが並んだ場面まで手札に残しておき、①の全体除去を効果的に使えるタイミングで特殊召喚するのも有効です。
たとえば、相手がモンスターと魔法・罠カードを複数展開している場合、《裁きの龍》を特殊召喚して①を発動すれば、それらをまとめて破壊できます。
その後は《裁きの龍》自身で攻撃したり、ほかのモンスターを追加で展開したりして、一気に相手のLPを削っていきましょう。
また、自分フィールドのカードも《裁きの龍》の①で破壊されるため、どのカードを残したいかまで考えて使うことが大切です。
「ライトロード」デッキの詳しい解説はこちらをチェック
▶ 【ライトロード】デッキレシピ・展開ルート・相性の良いカード紹介【遊戯王】
裁きの龍と相性のいいカード
光道の龍
《光道の龍》は、《裁きの龍》をデッキからサーチできるモンスターです。
墓地へ送られた場合に、デッキから攻撃力3000・守備力2600のドラゴン族モンスター1体を手札に加えられるため、《裁きの龍》を手札に持ってくることができます。
さらに、特殊召喚した場合にはデッキから「ライトロード」カードを墓地へ送れるので、《裁きの龍》を手札に用意しながら特殊召喚条件を整えられるのも強みです。
「ライトロード」デッキで《裁きの龍》を安定して使いたいなら、特に相性のいい1枚といえます。
《光道の龍》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《光道の龍》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
ライトロード・アテナ ミネルバ
《ライトロード・アテナ ミネルバ》は、《裁きの龍》の特殊召喚条件を整えるうえで使いやすいシンクロモンスターです。
S召喚した場合、S素材にした「ライトロード」モンスターの数まで、デッキから「ライトロード」モンスターを墓地へ送れます。
デッキの上からランダムではなく墓地へ送るカードを自分で選べるため、まだ墓地に存在しない種類の「ライトロード」を優先して送れば、《裁きの龍》に必要な4種類を狙って揃えられます。
《光道の龍》などを使って展開しながら《ライトロード・アテナ ミネルバ》をS召喚すれば、墓地を整えつつ《裁きの龍》の特殊召喚へつなげやすくなります。
《ライトロード・アテナ ミネルバ》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《ライトロード・アテナ ミネルバ》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
ライトロード・デーモン ヴァイス
《ライトロード・デーモン ヴァイス》は、墓地肥やしと展開の両方をサポートできるモンスターです。
①では、手札からほかの「ライトロード」カード1枚をデッキの一番上に戻すことで、自身を特殊召喚し、その後デッキの上から2枚を墓地へ送れます。
この効果で《ライトロード・ビースト ウォルフ》をデッキの一番上に戻せば、その後の墓地肥やしによって《ライトロード・ビースト ウォルフ》を墓地へ送り、その効果で特殊召喚できます。
これにより、レベル4チューナーの《ライトロード・デーモン ヴァイス》とレベル4の《ライトロード・ビースト ウォルフ》が並ぶため、2体からレベル8の《ライトロード・アテナ ミネルバ》をS召喚できます。
《ライトロード・アテナ ミネルバ》の効果で《光道の龍》とまだ墓地にいない「ライトロード」モンスターを墓地へ送れば、《裁きの龍》をサーチしながら、特殊召喚に必要な4種類を揃えることができます。
また、《ライトロード・デーモン ヴァイス》はデッキから墓地へ送られた場合に、墓地の別の「ライトロード」モンスターを特殊召喚できるため、墓地肥やしや《ライトロード・アテナ ミネルバ》の効果で墓地へ送った場合にも展開へつなげられるのが魅力です。
輝光竜セイファート
《輝光竜セイファート》は、墓地へ送られてしまった《裁きの龍》を手札に戻せるカードです。
墓地の自身を除外することで、墓地の光・闇属性のドラゴン族・レベル8モンスター1体を手札に加えられます。
《裁きの龍》は光属性・ドラゴン族・レベル8なので、この効果の対象にできます。
「ライトロード」デッキではデッキの上から複数のカードを墓地へ送るため、《裁きの龍》そのものが墓地へ送られてしまうこともあります。
そうした場合でも《輝光竜セイファート》が墓地にあれば、《裁きの龍》を回収して特殊召喚につなげられるため、墓地肥やしとの相性がいいカードです。
ブラック・ホール・ドラゴン
《ブラック・ホール・ドラゴン》は、《裁きの龍》の①をきっかけに展開できるモンスターです。
《裁きの龍》の①で自身以外のフィールドのカードを破壊すれば、《ブラック・ホール・ドラゴン》を手札・墓地から特殊召喚できます。
《裁きの龍》で相手の盤面を一掃した後に追加のモンスターを用意できるため、そのまま攻撃に加えたり、レベル8の《裁きの龍》と合わせてランク8のX召喚につなげたりできます。
《裁きの龍》を単体のフィニッシャーとして使うだけでなく、その後の展開まで伸ばしたい場合に相性のいいカードです。
裁きの龍を使うときの注意点
特殊召喚には「ライトロード」が4枚ではなく4種類必要
《裁きの龍》を特殊召喚するには、自分の墓地に「ライトロード」モンスターが4種類以上存在する必要があります。
単純に4枚以上墓地にあればよいわけではありません。
たとえば、墓地に「ライトロード」モンスターが5枚あっても、そのうち3種類しか存在しない場合は《裁きの龍》を特殊召喚できません。
墓地肥やしを進めていると枚数だけを見て条件を満たしたと思いやすいため、《裁きの龍》を出す前にカード名の種類まで確認しておきましょう。
《裁きの龍》自身は「ライトロード」モンスターではない
《裁きの龍》は「ライトロード」デッキを代表するモンスターですが、カード名に「ライトロード」を含んでいません。
そのため、《裁きの龍》自身は特殊召喚条件となる「ライトロード」4種類には数えられません。
また、「ライトロード」モンスターを指定する効果の対象にもならないため、ほかの「ライトロード」と同じ感覚で扱わないように注意が必要です。
①の効果は自分のほかのカードも破壊する
《裁きの龍》の①は、相手フィールドだけではなく、自分フィールドの《裁きの龍》以外のカードもすべて破壊します。
そのため、先に自分のモンスターや魔法・罠カードを展開しすぎると、それらまで巻き込んでしまいます。
自分フィールドに今後の展開で使いたいカードが残っている場合は、《裁きの龍》の①を先に使ってから追加展開するなど、発動する順番を意識しましょう。
特殊召喚しただけでは相手の盤面を破壊できない
《裁きの龍》の①は、特殊召喚した場合に自動的に発動する効果ではありません。
特殊召喚した後、自分のメインフェイズに1000LPを払って発動する起動効果です。
そのため、《裁きの龍》を特殊召喚したタイミングで相手から除去された場合、①を使えないまま処理されてしまうことがあります。
また、①を発動できても、その効果自体を無効にされれば全体除去は行えません。
相手にフリーチェーンの除去や妨害が残っている場合は、《裁きの龍》を出せば必ず盤面を一掃できるとは限らない点に注意しましょう。
相手の妨害を先に使わせるなど、《裁きの龍》の①を通しやすい状況を作ってから特殊召喚すると、より活かしやすくなります。
まとめ
《裁きの龍》は、墓地に「ライトロード」モンスターが4種類以上揃っていれば手札から特殊召喚でき、1000LPを払うことで自身以外のフィールドのカードをすべて破壊できる強力なモンスターです。
相手のモンスターだけでなく魔法・罠カードまでまとめて破壊できるため、「ライトロード」デッキでは相手の盤面を一気に崩し、勝負を決めるフィニッシャーとして活躍します。
《裁きの龍》を使ううえで特に意識したいポイントは、以下のとおりです。
- 墓地に「ライトロード」モンスターを4枚ではなく4種類揃える
- 《光道の龍》などを使って《裁きの龍》を手札に確保する
- ①を使う前に、自分フィールドの巻き込みたくないカードを確認する
- 相手の妨害が残っている場合は、①を通せる状況を作ってから特殊召喚する
- 墓地へ送られた場合は、《輝光竜セイファート》などで回収することも考える
「ライトロード」デッキは墓地肥やしを得意としているため、《裁きの龍》の特殊召喚条件を自然に満たしやすいのが特徴です。
さらに、《ライトロード・アテナ ミネルバ》で墓地の「ライトロード」の種類を揃えたり、《光道の龍》から《裁きの龍》をサーチしたりすることで、特殊召喚までつなげやすくなります。
実際のデュエルでは、相手が複数のモンスターや魔法・罠カードを並べた場面で《裁きの龍》を特殊召喚し、①で盤面を一掃してから攻撃へつなげる動きが強力です。
一方で、《裁きの龍》は特殊召喚しただけで全体除去が発動するわけではありません。
相手にフリーチェーンの除去や無効効果が残っていると、①を通せないこともあるため、単純に出せるタイミングで出すのではなく、相手の妨害状況を確認しながら使うことが大切です。
また、①は自分のほかのカードも破壊するため、発動する順番にも注意しましょう。
墓地肥やしによって特殊召喚条件を整え、《光道の龍》などで手札に確保し、相手の妨害を見極めながらここぞという場面で①を通すことで、《裁きの龍》の高い突破力を活かせます。
相手の盤面を一掃した後は、そのまま攻撃へつなげ、一気に勝負を決めにいきましょう。


