M∀LICE(マリス)の特徴
除外されるとLPを払って特殊召喚
「M∀LICE(マリス)」は、除外されるとLPを払って特殊召喚できるのが特徴で、この「除外と特殊召喚」を繰り返しながらモンスターを並べ、最終的にはリンクモンスターへと繋げていく展開力の高さが魅力のテーマです。
M∀LICE(マリス)デッキレシピ
モンスター
- M∀LICE<P>Dormouse×3
- M∀LICE<P>White Rabbit×3
- M∀LICE<P>Cheshire Cat×2
- コード・オブ・ソウル×1
- マイクロ・コーダー×1
- ドットスケーパー×1
- 原始生命態ニビル×2
- 灰流うらら×3
- 増殖するG×2
- ドロール&ロックバード×2
魔法
- M∀LICE IN UNDERGROUND×3
- サイバネット・マイニング×1
- 封印の黄金櫃×2
- テラ・フォーミング×1
- 三戦の才×1
- 墓穴の指名者×2
- 抹殺の指名者×1
罠
- M∀LICE<C>GWC-06×1
- M∀LICE<C>MTP-07×1
- M∀LICE<C>TB-11×1
- 霊王の波動×3
- 無限泡影×3
リンク
- M∀LICE<Q>WHITE BINDER×1
- M∀LICE<Q>RED RANSOM×1
- M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER×1
- リングリボー×1
- リンク・デコーダー×1
- スプラッシュ・メイジ×1
- S:Pリトルナイト×1
- Gゴーレム・クリスタルハート×1
- トランスコード・トーカー×1
- アクセスコード・トーカー×1
- 召命の神弓-アポロウーサ×1
- ファイアウォール・ドラゴン×1
- ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト×1
エクシーズ
融合
M∀LICE(マリス)カード紹介
M∀LICE<P>Dormouse
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20584
①:自分メインフェイズに発動できる。デッキから「M∀LICE」モンスター1体を除外する。このターン中は自分フィールドの「M∀LICE」モンスターの攻撃力が600アップする。
②:このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターは効果では破壊されない。
③:このカードが除外された場合、300LPを払って発動できる。このカードを特殊召喚する。このターン、自分はLモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《M∀LICE<P>Dormouse》は、自分メインフェイズに、デッキから「M∀LICE」モンスター1体を除外することができる効果を持っています。
この効果で他の「M∀LICE」モンスターをデッキから除外することで、その「M∀LICE」モンスターの効果でフィールドに特殊召喚することができ、フィールドに「M∀LICE」モンスターが2体並ぶので、「M∀LICE」リンクモンスターなどへリンク召喚することができます。
「M∀LICE」モンスターの中でも初動としての性能を持ったカードです。
M∀LICE<C>MTP-07
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20589
このカードは自分フィールドの表側表示の「M∀LICE」モンスター1体を除外し、セットしたターンに発動する事もできる。
①:デッキから「M∀LICE」モンスター1体を手札に加える。自分フィールドに「M∀LICE」Lモンスターが存在する場合、さらにフィールドのカード1枚を除外できる。
《M∀LICE<C>MTP-07》は、デッキから「M∀LICE」モンスター1体を手札に加え、自分フィールドに「M∀LICE」Lモンスターが存在する場合、さらにフィールドのカード1枚を除外できる効果を持った罠カードです。
条件付きですが、サーチ効果と除外効果の両方が使え、どちらも汎用性の高い効果なのでとても強力です。
「M∀LICE」罠カードは、自分フィールドの表側表示の「M∀LICE」モンスター1体を除外することで、セットしたターンでも発動することができるため、罠カードのデメリットともいえる発動までの遅さを解消し、さらに「M∀LICE」モンスターの除外された場合の効果を能動的に使えるようにしてくれます。
M∀LICE<Q>WHITE BINDER
「M∀LICE」モンスターを含むモンスター2体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20586
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合、自分・相手の墓地のカードを合計3枚まで対象として発動できる。そのカードを除外する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキ・墓地から「M∀LICE」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
③:このカードが除外された場合、900LPを払って発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、自分は1枚ドローできる。
《M∀LICE<Q>WHITE BINDER》は、このカードが特殊召喚した場合、自分・相手の墓地のカードを合計3枚までを除外することができます。
自分の墓地から「M∀LICE」モンスターを除外して、「M∀LICE」モンスターの効果発動のためのトリガーにしたり、逆に、相手が墓地のカードを多用するデッキだった場合、相手の墓地から重要なカードを除外したりと、状況に応じた使い分けができる器用なカードです。
この効果は特殊召喚すれば発動できるので、自身の③の効果で特殊召喚した場合や《M∀LICE<C>GWC-06》の効果で特殊召喚した場合などにも効果を発動することができます。
また、②の効果でデッキ・墓地から「M∀LICE」罠カードをセットすることができるため、先ほど紹介した《M∀LICE<C>MTP-07》をセットして除外を構えたりも可能です。
基本展開
手札の《M∀LICE<P>Dormouse》を通常召喚し、①の効果でデッキから《M∀LICE<P>White Rabbit》を除外する。
除外された《M∀LICE<P>White Rabbit》の③の効果で、300LPを払い、自身を特殊召喚し、特殊召喚した場合の①の効果で、デッキから《M∀LICE<C>GWC-06》をセットする。
《M∀LICE<P>Dormouse》と《M∀LICE<P>White Rabbit》を素材に《スプラッシュ・メイジ》をリンク召喚し、①の効果で墓地の《M∀LICE<P>Dormouse》を守備表示で特殊召喚。
フィールドの《M∀LICE<P>Dormouse》を除外し《M∀LICE<C>GWC-06》を発動。
墓地の《M∀LICE<P>White Rabbit》を特殊召喚し、解決後、除外された《M∀LICE<P>Dormouse》を自身の効果で特殊召喚。
《スプラッシュ・メイジ》と《M∀LICE<P>White Rabbit》を素材に《M∀LICE<Q>RED RANSOM》をリンク召喚し、特殊召喚した場合の①の効果で、デッキから《M∀LICE IN UNDERGROUND》をサーチする。
《M∀LICE<Q>RED RANSOM》と《M∀LICE<P>Dormouse》を素材に《M∀LICE<Q>WHITE BINDER》をリンク召喚し、特殊召喚した場合の①の効果で、墓地の《M∀LICE<Q>RED RANSOM》《M∀LICE<P>Dormouse》《M∀LICE<C>GWC-06》の3枚を除外する。
除外された《M∀LICE<Q>RED RANSOM》の③の効果で、900LPを払って自身を特殊召喚し、その後、デッキから《ドットスケーパー》を除外する。
《ドットスケーパー》が除外されたので、自身の効果で特殊召喚。
《M∀LICE<Q>WHITE BINDER》の②の効果で、デッキから《M∀LICE<C>MTP-07》をセットする。
手札の《M∀LICE IN UNDERGROUND》を発動し、発動時の効果処理として、デッキから《M∀LICE<P>Cheshire Cat》を除外する。
除外された《M∀LICE<P>Cheshire Cat》の③の効果で、300LPを払い、自身を特殊召喚する。
《M∀LICE<Q>WHITE BINDER》と《M∀LICE<P>Cheshire Cat》と《ドットスケーパー》を素材に《M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER》をリンク召喚。
他の展開パターンも見る
他の展開パターンも知りたい方はこちらへ
M∀LICE(マリス)と相性の良いカード
サイバネット・マイニング
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14301&request_locale=ja
①:手札を1枚墓地へ送って発動できる。デッキからレベル4以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。
《サイバネット・マイニング》は、手札を1枚墓地へ送ることで、デッキからレベル4以下のサイバース族モンスター1体を手札に加えることができる魔法カードです。
「M∀LICE」モンスターは全てサイバース族なので、このカードを使うことで好きな「M∀LICE」モンスターをサーチすることができます。
手札1枚を消費してしまいますが、その分デッキの安定感が上がります。
ドットスケーパー
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できず、それぞれデュエル中に1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13193&request_locale=ja
①:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードが除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
《ドットスケーパー》は、このカードが墓地へ送られた場合と除外された場合に特殊召喚することができる効果を持っています。
「M∀LICE」モンスターと同じサイバース族で、しかも除外された場合という効果発動のための条件も同じなので、一緒のデッキに組み込みやすいです。
《M∀LICE<Q>RED RANSOM》の③の効果を使えば、《ドットスケーパー》をデッキから直接除外することもできます。
霊王の波動
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20555&request_locale=ja
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その効果を無効にする。自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。このカードを手札から発動した場合、発動後、このデュエル中に自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できない。
《霊王の波動》は、モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に、その効果を無効にし、自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊するという効果の罠カードです。
相手フィールドにカードが存在すると、このカードは手札から発動することができますが、そのかわり、手札から発動した場合、発動後、このデュエル中に自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できなくなるというかなり重い誓約がかかってしまいます。
しかし、「M∀LICE」には闇属性モンスターしかいないので、この誓約を気にすることなく動くことができます。
もっと知りたい方はこちら
こちらで他にも相性の良いカードを紹介しているので、もっと知りたい方はこちらへ
まとめ
除外と特殊召喚を繰り返しながら展開していく「M∀LICE」
サイバース族の特徴ともいえる展開力の高さを活かし、次々とリンク召喚をしながら高リンクモンスターへ繋げていきます。
展開力の高いデッキが好きな方、また、可愛い女の子のテーマが好きな方は、ぜひ「M∀LICE」デッキを組んで遊んでみてください。