深淵サンダー・ドラゴンの特徴
手札から捨てる&除外・墓地送りされることで効果発動
「サンダー・ドラゴン」モンスターは、手札から捨てることで発動できる効果と、除外またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる効果を持っており、それらの効果を活かしながら最終的には「サンダー・ドラゴン」融合モンスターの融合召喚を目指していきます。
融合モンスターの《超雷龍-サンダー・ドラゴン》と《雷神龍-サンダー・ドラゴン》はどちらも効果が強力で、また、融合召喚以外の特殊召喚方法も持っているので、出しやすいモンスターとなっています。
除外することで効果を発動できる「サンダー・ドラゴン」モンスターを、墓地の光・闇属性を除外することで特殊召喚できる「深淵の獣」でサポートするのがこのデッキの戦い方です。
サンダー・ドラゴンデッキレシピ
モンスター
- サンダー・ドラゴン×3
- 雷源龍-サンダー・ドラゴン×2
- 雷電龍-サンダー・ドラゴン×3
- 雷鳥龍-サンダー・ドラゴン×2
- 雷獣龍-サンダー・ドラゴン×2
- 深淵の獣ルベリオン×1
- 深淵の獣マグナムート×1
- 深淵の獣ドルイドヴルム×1
- シビレルダケ×2
- 太陽電池メン×3
- 孤高除獣×1
- ネメシス・コリドー×1
- 灰流うらら×3
- 増殖するG×2
魔法
罠
- 無限泡影×3
融合
シンクロ
リンク
- リンクリボー×1
- クロシープ×1
- I:Pマスカレーナ×1
- S:Pリトルナイト×1
- 閉ザサレシ天ノ月×1
- トロイメア・ユニコーン×1
- 轟雷機龍-サンダー・ドラゴン×1
- 召命の神弓-アポロウーサ×1
- アクセスコード・トーカー×1
- 閉ザサレシ世界ノ冥神×1
サンダー・ドラゴンカード紹介
雷電龍-サンダー・ドラゴン
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13906
①:自分・相手ターンに、このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「雷電龍-サンダー・ドラゴン」1体を手札に加える。
②:このカードが除外された場合、またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「雷電龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を手札に加える。
《雷電龍-サンダー・ドラゴン》は、手札からコストとして捨てることで、デッキから《雷電龍-サンダー・ドラゴン》1体を手札に加えるという効果を持っています。
手札から捨てることで同じカードを持ってくるという点は《サンダー・ドラゴン》と同じですが、この効果は相手ターンにも使えるので、《雷神龍-サンダー・ドラゴン》の破壊効果を相手ターンにも使えるようになります。
また、このカードが除外またはフィールドから墓地へ送られると、デッキから自身以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を手札に加えることができる効果を持っており、「サンダー・ドラゴン」モンスター以外にも《雷龍融合》などの魔法・罠カードにもアクセスすることが可能です。
超雷龍-サンダー・ドラゴン
「サンダー・ドラゴン」+雷族モンスター
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13923
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●雷族モンスターの効果が手札で発動したターン、融合モンスター以外の自分フィールドの雷族の効果モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事ができない。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の雷族モンスター1体を除外できる。
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》は、このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事ができないという効果を持っています。
相手のサーチを封じることができるので、このモンスターを場に立たせておくだけで、相手は動きがかなり制限されることになり、展開の幅を大きく狭めることができます。
また、②の効果で、フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の雷族モンスター1体を除外できるので、このカードの破壊を防ぎつつ、「サンダー・ドラゴン」モンスターの効果発動のためのトリガーにすることが可能です。
通常の融合召喚の他に、雷族モンスターの効果が手札で発動したターン、融合モンスター以外の自分フィールドの雷族の効果モンスター1体をリリースすることでもEXデッキから特殊召喚できるので、「サンダー・ドラゴン」モンスターの手札から捨てて発動する効果を発動した後に、フィールドに雷族の効果モンスターがいれば、そのモンスターをリリースし、《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を特殊召喚することができます。
雷神龍-サンダー・ドラゴン
「サンダー・ドラゴン」モンスター×3
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13924
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●手札の雷族モンスター1体と、「雷神龍-サンダー・ドラゴン」以外の自分フィールドの雷族の融合モンスター1体を除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる。
①:雷族モンスターの効果が手札で発動した時に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。フィールドのカード1枚を破壊する。
②:フィールドのこのカードが効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード2枚を除外できる。
《雷神龍-サンダー・ドラゴン》は、雷族モンスターの効果が手札で発動した時に(ダメージステップでも発動可能)、フィールドのカード1枚を破壊することができる効果を持っています。
《雷源龍-サンダー・ドラゴン》と《雷電龍-サンダー・ドラゴン》が相手ターンにも手札から発動できる効果を持っているので、それらのモンスターの効果を使うことで相手ターンにも妨害を行うことが可能です。
また、この効果はターン1がないので、手札で効果を発動できる雷族モンスターがいる限り何回でも発動することができます。
このモンスターも《超雷龍-サンダー・ドラゴン》と同じように、墓地から除外することで破壊を免れることができる効果を持っていますが、あちらと違って戦闘破壊には対応していない代わりに、墓地のカードであれば魔法・罠カードでも2枚除外することで効果破壊から守ってくれます。
基本展開
手札の《封印の黄金櫃》を発動し、デッキから《雷電龍-サンダー・ドラゴン》を除外する。
除外された《雷電龍-サンダー・ドラゴン》の②の効果で、デッキから《雷鳥龍-サンダー・ドラゴン》を手札に加える。
手札の《雷鳥龍-サンダー・ドラゴン》の①の効果で、自身をコストとして捨てることで、除外状態の《雷電龍-サンダー・ドラゴン》を特殊召喚。
このターン、雷族モンスターの効果が手札で発動しているので、フィールドの《雷電龍-サンダー・ドラゴン》をリリースし、《超雷龍-サンダー・ドラゴン》をEXデッキから特殊召喚。
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サンダー・ドラゴンと相性の良いカード
ネメシス・コリドー
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:「ネメシス・コリドー」以外の除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。②:「ネメシス・コリドー」以外の除外されている自分の「ネメシス」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14998&request_locale=ja
《ネメシス・コリドー》は、《ネメシス・コリドー》以外の除外されている自分のモンスター1体を対象とし、このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻すという効果を持っています。
この効果は手札で発動する効果で、さらに《ネメシス・コリドー》は雷族モンスターなので、この効果を発動することができれば、自身をリリースすることで《超雷龍-サンダー・ドラゴン》の特殊召喚を行うことが可能です。
この動きは「サンダー・ドラゴン出張セット」で使われる動きで、除外されている自分のモンスターが1体でもいれば行えるので、非常に使いやすい動きとなっています。
深淵の獣マグナムート
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=17762&request_locale=ja
①:自分か相手の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる(相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる)。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「深淵の獣マグナムート」以外のドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
《深淵の獣マグナムート》は、自分か相手の墓地の光・闇属性モンスター1体を除外し、このカードを手札から特殊召喚することができます。
「サンダー・ドラゴン」モンスターは光属性と闇属性モンスターで、手札から捨てて発動する効果を持っているので、手札効果を使いつつ、すぐに墓地に光・闇属性モンスターを用意することができます。
さらに、《深淵の獣マグナムート》の効果で除外することで、除外された場合の効果も使うことができるため、かなり相性の良いカードとなっています。
封印の黄金櫃
①:デッキからカード1枚を選んで除外する。このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外されているカードを手札に加える。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=6161&request_locale=ja
《封印の黄金櫃》は、デッキからカード1枚を選んで除外し、このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外されているカードを手札に加えるという効果の魔法カードです。
デッキから直接除外できるので、一度墓地へ送ったりする必要なく、デッキの「サンダー・ドラゴン」モンスターの効果を発動させることができます。
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こちらで他にも相性の良いカードを紹介しているので、もっと知りたい方はこちらへ
まとめ
手札から捨てる効果と除外またはフィールドから墓地へ送られた場合の効果の2つを上手く使いながら展開していくのがこのデッキの特徴です。
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》で相手のサーチを封じたり、《雷神龍-サンダー・ドラゴン》で相手ターンにも破壊効果を使ったりと、相手を妨害する動きが得意なデッキとなっています。
興味のある方はぜひデッキを組んで遊んでみてください。