「フレシアの蟲惑魔って、蟲惑魔デッキではどう使えばいい?」「どの落とし穴と組み合わせれば強い?」と気になっていませんか?
フレシアの蟲惑魔は、デッキの「ホール」「落とし穴」を状況に合わせて使える、蟲惑魔デッキの妨害役として頼りになるモンスターです。しかし、ただ出すだけでは強みを十分に活かせず、相手に合わせた罠の選び方も重要になります。
この記事では、フレシアの蟲惑魔の効果や強み、蟲惑魔デッキでの使い方、相性のいい「落とし穴」、弱点までわかりやすく解説します。
読み終わるころには、フレシアをどんな場面で出せばいいのか、どの罠を組み合わせればいいのかが分かり、自分の蟲惑魔デッキに合った使い方を考えられるようになります。
フレシアの蟲惑魔とは?効果と基本情報を解説
レベル4モンスター×2
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①:X素材を持っているこのカードは罠カードの効果を受けない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、「フレシアの蟲惑魔」以外の自分フィールドの「蟲惑魔」モンスターは戦闘・効果では破壊されず、相手はそれらを効果の対象にできない。
③:自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、デッキから「ホール」通常罠カードか「落とし穴」通常罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。
《フレシアの蟲惑魔》は、レベル4モンスター2体からエクシーズ召喚できるランク4モンスターです。
蟲惑魔デッキでは、相手の展開を妨害する役割を担当するカード。特に強力なのが、デッキに入っている「ホール」「落とし穴」通常罠カードの効果を状況に合わせて使えることです。
さらに、自身は罠カードの効果を受けず、ほかの蟲惑魔を守る効果も持っています。
フレシアを出しておくだけでも相手は動きにくくなるため、先攻で用意しておきたいモンスターのひとつです。
フレシアの蟲惑魔の効果
フレシアの蟲惑魔は、大きく分けて3つの効果を持っています。
- 自身は罠カードの効果を受けない
- エクシーズ素材を持っている間、自身以外の蟲惑魔を戦闘・効果から守る
- エクシーズ素材を1つ取り除き、条件を満たす「ホール」「落とし穴」通常罠をデッキから墓地へ送って、その効果を使用する
特に3つ目がフレシアの中心となる効果です。
相手がどのように動いてくるかを見てから使う罠を選べるため、1種類の妨害だけに頼らず、状況に応じた対応ができるのが魅力です。
エクシーズ召喚に必要な素材
フレシアの蟲惑魔のエクシーズ素材は、レベル4モンスター2体です。
特定のモンスターを素材にする必要がないため、レベル4の蟲惑魔を展開できれば自然にエクシーズ召喚を狙えます。
たとえば、フィールドにレベル4の蟲惑魔が2体並んだ場面で、「このままモンスターを残すより相手ターンの妨害を増やしたい」という場合にフレシアへつなげる、といった使い方ができます。
蟲惑魔はレベル4モンスターを扱いやすいテーマなので、無理なく出しやすいのもフレシアの使いやすさにつながっています。
罠カードの効果を受けない耐性
フレシアの蟲惑魔は、罠カードの効果を受けません。
蟲惑魔デッキは罠カードを多く使用するため、自分が使った罠に巻き込まれにくいのは便利なポイントです。
もちろん、この耐性だけですべての除去を防げるわけではありません。モンスター効果や魔法カードには対応していないため、過信は禁物です。
それでも罠を中心に戦う蟲惑魔にとって、罠を気にせずフィールドに残せるのは扱いやすい特徴といえるでしょう。
他の蟲惑魔を守れる効果
フレシアの蟲惑魔がエクシーズ素材を持っている間、自分フィールドのフレシア以外の蟲惑魔は戦闘・効果では破壊されず、相手の効果の対象にもなりません。
つまり、フレシアを置いておくことで、ほかの蟲惑魔を守る壁としても働いてくれます。
たとえば、フィールドに「セラの蟲惑魔」とフレシアが並んでいれば、相手はセラを簡単には処理しにくくなります。
蟲惑魔はフィールドに残ることで次の展開につながるカードも多いため、妨害だけでなく盤面を維持する役割を持っていることも覚えておきましょう。
デッキの「ホール」「落とし穴」の効果を使える
フレシア最大の特徴が、デッキにある「ホール」「落とし穴」通常罠を利用できる効果です。
相手ターンにも発動でき、エクシーズ素材を1つ取り除いて、発動条件を満たしている「ホール」または「落とし穴」通常罠をデッキから墓地へ送ることで、その罠カードを発動したときの効果をフレシア自身の効果として適用できます。
この効果が便利なのは、必要な罠をあらかじめ手札に持っておく必要がないことです。
たとえば、
「この場面ならモンスターを除去したい」
「ここはモンスター効果を止めたい」
といったように、相手の動きに合わせてデッキの「ホール」「落とし穴」を選択できます。
そのためフレシアを使う場合は、単純に強い罠を入れるだけでなく、どのような場面に対応したいのかを考えて「ホール」「落とし穴」を選ぶことが重要です。
フレシアの存在によって、デッキに入れた「ホール」や「落とし穴」が手札に来なくても妨害の選択肢として使えるため、蟲惑魔らしい罠を使った戦い方をより安定させてくれます。
フレシアの蟲惑魔の強み
フレシアの蟲惑魔の大きな強みは、相手の動きを見ながら必要な妨害を選べることです。
蟲惑魔デッキではさまざまな「ホール」「落とし穴」を採用できますが、通常は必要なカードを都合よく引けるとは限りません。
フレシアがフィールドにいれば、デッキに残っている「ホール」「落とし穴」を利用できるため、手札にある罠だけで戦うよりも妨害の選択肢を増やせます。
さらに、ほかの蟲惑魔を守る効果も持っており、妨害と盤面維持の両方を担当できるのが魅力です。
デッキの「ホール」「落とし穴」を状況に合わせて使い分けられる
フレシアの魅力は、デッキに複数種類の「ホール」「落とし穴」を用意しておけば、状況に応じて使い分けられることです。
通常の罠カードは、セットしているカードの中から対応するしかありません。
一方、フレシアなら相手の動きを確認してから、その場面で発動条件を満たしている「ホール」「落とし穴」を選択できます。
たとえば、
- モンスターの特殊召喚を妨害したい
- モンスター効果への対策を用意したい
- 相手モンスターをフィールドから処理したい
など、複数の役割を持った罠をデッキに入れておけば対応できる場面が広がります。
「何をされるか分からないから、とりあえずフレシアを立てておく」という使い方ができるのは大きな強みです。
罠カードを手札に引いていなくても妨害できる
罠を多く採用する蟲惑魔でも、欲しい罠を毎回手札に引けるわけではありません。
そこで役立つのがフレシアです。
フレシアは条件を満たす「ホール」「落とし穴」をデッキから墓地へ送り、その効果を自身の効果として適用できます。
つまり、「この罠が欲しいのに引けなかった」という状況でも、フレシアを出せればデッキに残っている罠を利用できます。
特に先攻では、手札に妨害できる罠が少なくても、フレシアをエクシーズ召喚できれば相手ターンへの備えを増やせるのが便利です。
他の蟲惑魔を相手の効果から守れる
フレシアは妨害するだけでなく、ほかの蟲惑魔を守る役割も持っています。
エクシーズ素材を持っているフレシアがいる間、自分フィールドのフレシア以外の蟲惑魔は、戦闘・効果では破壊されず、相手の効果の対象にもなりません。
特に「セラの蟲惑魔」など、できるだけフィールドに残しておきたい蟲惑魔を守れるのは便利です。
相手からすると、ほかの蟲惑魔を処理しようとしてもフレシアの効果が邪魔になるうえ、展開しようとすれば「ホール」「落とし穴」による妨害も警戒しなければなりません。
妨害の選択肢を増やしながら、ほかの蟲惑魔を守って盤面を維持できる。
この2つを同時にこなせることが、蟲惑魔デッキでフレシアを使う大きなメリットです。
蟲惑魔デッキでのフレシアの蟲惑魔の使い方
蟲惑魔デッキでフレシアの蟲惑魔を使う場合は、先攻でエクシーズ召喚し、相手ターンの妨害役として構えるのが基本的な使い方です。
フレシアは自分から相手のカードを除去して攻め込むというより、相手の動きに合わせて「ホール」「落とし穴」を使うことが得意です。
セラの蟲惑魔などと並べれば盤面をさらに固められるため、どのタイミングでフレシアを出すかを覚えておきましょう。
レベル4の蟲惑魔2体からエクシーズ召喚する
フレシアの蟲惑魔は、レベル4モンスター2体でエクシーズ召喚できます。
蟲惑魔にはレベル4モンスターが多く、展開を進めて2体並べられれば、そのままフレシアにつなげられます。
素材に「蟲惑魔」の指定もないため、蟲惑魔以外のレベル4モンスターを組み合わせても問題ありません。
実際のデュエルでは、展開したモンスターをそのまま残すより、相手ターンの妨害を増やしたいときにフレシアへ変えると考えると使いやすいでしょう。
先攻で出して相手の展開に備える
フレシアは、特に先攻で活躍しやすいモンスターです。
先攻では相手のデッキが何をしてくるのか分からないこともあります。そんな状況でも、フレシアを出しておけばデッキに用意した「ホール」「落とし穴」を使って対応できます。
さらに、手札に罠が少ない場合でもフレシア自身が妨害を用意してくれるのが便利です。
「セットできる罠が少なくて少し不安」という手札でも、フレシアまで展開できれば相手ターンへの備えを増やせます。
相手の動きを見て使う「ホール」「落とし穴」を選ぶ
フレシアを使ううえで重要なのが、効果をすぐに使わず、相手の動きを見てから罠を選ぶことです。
「ホール」「落とし穴」はそれぞれ発動できる条件や得意な場面が異なります。
たとえば、相手が最初に出したモンスターへすぐ妨害を使うより、そのモンスターを起点にさらに展開してくるなら、少し待ったほうが効果的な場合もあります。
相手が何を狙っているのかを考えながら、「どこを止めれば展開が苦しくなるか」を見極めて使うと、フレシアの強みを活かしやすくなります。
セラの蟲惑魔と並べて妨害を増やす
蟲惑魔デッキでは、セラの蟲惑魔とフレシアの蟲惑魔を並べられると強力です。
セラは、自身以外の蟲惑魔モンスターの効果が発動すると、デッキから「ホール」通常罠カードか「落とし穴」通常罠カード1枚を自分フィールドにセットできるため、フレシアによる妨害から次の展開へつなげられます。
さらに、フレシアがエクシーズ素材を持っていれば、セラを含むほかの蟲惑魔を戦闘・効果による破壊や相手の対象を取る効果から守れます。
フレシアでいろんな状況に対応しながら、セラで次の妨害を構えるという形を作れるのが、この2体を並べるメリットです。
シトリスの蟲惑魔と使い分ける
レベル4モンスターを2体並べたときは、フレシアだけでなく「シトリスの蟲惑魔」も候補になります。
大まかに分けると、妨害を優先するならフレシア、蟲惑魔カードをサーチして次の動きを作りたいならシトリスと考えると分かりやすいでしょう。
先攻で十分に展開できていて相手ターンへの備えを増やしたいならフレシア、必要な蟲惑魔カードが足りず展開を伸ばしたいならシトリス、といった使い分けができます。
毎回フレシアを出すのではなく、そのときの手札や盤面を見ながら選べるようになると、蟲惑魔デッキの動かし方にも幅が出てきます。
フレシアの蟲惑魔と相性のいい「ホール」「落とし穴」カード
フレシアの蟲惑魔を活かすなら、デッキに入れる「ホール」「落とし穴」の選び方が重要です。
似たように見えても、モンスターを除去するもの、効果を止めるもの、裏側守備表示にするものなど役割はさまざま。
フレシアは相手の動きを確認してから必要な罠を選べるため、役割の違うカードを用意しておくほど対応できる場面を増やせます。
ここでは、蟲惑魔デッキでフレシアと組み合わせやすいカードを紹介します。
墓穴ホール|手札・墓地などで発動したモンスター効果を妨害
「墓穴ホール」は、手札・墓地または除外状態のモンスターが効果を発動したとき、その効果を無効にして2000ダメージを与えられる通常罠です。
フィールド以外から発動するモンスター効果へ対応できるため、フレシアの妨害範囲を広げられるのが魅力。
相手が手札や墓地のモンスター効果を使ってきたときにもフレシアを構えておけば対応できるため、幅広い場面を警戒したいときに入れておきやすい1枚です。
底なし落とし穴|複数の相手モンスターを裏側守備表示にできる
「底なし落とし穴」は、相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚したときに、そのとき特殊召喚されたモンスターを裏側守備表示にできます。
複数のモンスターが同時に特殊召喚された場合は、それらをまとめて裏側守備表示にできるのがポイントです。
さらに、底なし落とし穴の効果で裏側守備表示になったモンスターは表示形式を変更できません。
そのままでは効果や素材として使いにくくなるため、相手の展開を邪魔したい場面で役立ちます。
奈落の落とし穴|厄介なモンスターを除外できる
「奈落の落とし穴」は、相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚したときに、その攻撃力1500以上のモンスターを破壊して除外できます。
墓地へ送るだけでは再利用される可能性がありますが、除外までできるのが魅力です。
相手が「これは残しておきたくない」と感じるモンスターを出してきた場面で狙えるため、フレシアから使える除去手段として候補になります。
ただし、攻撃力1500未満には対応できない点には注意しましょう。
絶縁の落とし穴|リンク召喚を使う相手への選択肢
「絶縁の落とし穴」は、リンクモンスターがリンク召喚されたときに発動し、リンク状態ではないフィールドのモンスターをすべて破壊する通常罠です。
うまく決まれば複数のモンスターをまとめて処理できるため、リンク召喚を多く使う相手への選択肢になります。
ただし、自分のモンスターも巻き込む可能性があるので、盤面を確認して使うことが大切です。
相手や状況を選びやすいカードなので、よく対戦するデッキにリンク召喚を使うものが多いなら採用を考えてみるとよいでしょう。
蟲惑の落とし穴|特殊召喚されたモンスターの効果を止められる
「蟲惑の落とし穴」は、このターンに特殊召喚された相手モンスターが効果を発動したとき、その効果を無効にして破壊できます。
特殊召喚したモンスターの効果から展開を広げるデッキに対して使いやすく、相手の重要なモンスター効果を止めながら破壊まで狙えるのが特徴です。
フレシアを出しておけば、「どのモンスター効果を止めるべきか」を見ながら使えるため、相手の展開の中心となるカードを狙いたいところです。
デッキに入れる「ホール」「落とし穴」は環境や好みに合わせて選ぶ
フレシアを使うからといって、紹介した「ホール」「落とし穴」をすべて採用する必要はありません。
むしろ種類を増やしすぎると、手札に来たときに使いにくいカードが増えてしまうこともあります。
たとえば、
- 手札や墓地の効果が気になるなら「墓穴ホール」
- 裏側守備表示で動きを止めたいなら「底なし落とし穴」
- 除外したいなら「奈落の落とし穴」
- モンスター効果への妨害を増やしたいなら「蟲惑の落とし穴」
といったように、普段よく対戦するデッキや自分が苦手とする動きに合わせて選ぶのがおすすめです。
フレシアは複数種類の「ホール」「落とし穴」を使い分けられるからこそ、自分の対戦環境に合わせて採用カードを調整する楽しさがあります。
フレシアの蟲惑魔と相性のいい蟲惑魔カード
フレシアの蟲惑魔はレベル4モンスター2体からエクシーズ召喚できるため、レベル4を展開しやすい蟲惑魔との相性が良好です。
特に「プティカの蟲惑魔」や「キノの蟲惑魔」は展開に関わる効果を持っており、フレシアを出すための準備を整えるのに役立ちます。
また、「セラの蟲惑魔」とフレシアを並べられれば、罠による妨害と展開を組み合わせた蟲惑魔らしい盤面を作れます。
それぞれ役割が違うので、どのようにフレシアと組み合わせるのか見ていきましょう。
セラの蟲惑魔|罠を使いながら展開を伸ばせる
「セラの蟲惑魔」は、蟲惑魔デッキの展開を支えてくれるリンク1モンスターです。
通常罠カードを発動すると、デッキから「蟲惑魔」モンスター1体を特殊召喚できます。
そのため、フレシアとセラが並んでいる状態で罠を使えば、相手を妨害しながら自分のモンスターを増やしていく動きが狙えます。
さらにフレシアがエクシーズ素材を持っていれば、セラは戦闘・効果で破壊されず、相手の効果の対象にもなりません。
セラはできるだけ残しておきたいモンスターなので、フレシアで守りながら次の展開につなげられるのは大きなメリットです。
プティカの蟲惑魔|レベル4を展開してエクシーズ召喚につなげやすい
「プティカの蟲惑魔」はレベル4モンスターなので、フレシアのエクシーズ素材として使えます。
通常召喚した場合には「蟲惑の園」をデッキからサーチできるのもポイント。
蟲惑の園には蟲惑魔モンスターを追加で通常召喚できる効果があるため、蟲惑の園でもう1体のレベル4蟲惑魔を並べてフレシアにつなげる動きを狙えます。
たとえば手札にプティカと別の蟲惑魔があれば、蟲惑の園を経由してレベル4を2体並べるルートを作れます。
フレシアを出したいときだけでなく、その後の展開にも関わる使いやすいカードです。
キノの蟲惑魔|特殊召喚してエクシーズ素材を揃えやすい
「キノの蟲惑魔」も、フレシアのエクシーズ召喚を助けてくれるレベル4モンスターです。
自分フィールドに蟲惑魔モンスターが存在する場合、メインフェイズに手札から特殊召喚できます。
つまり、すでにレベル4の蟲惑魔がいる状態なら、キノを手札から特殊召喚してそのままフレシアへエクシーズ召喚することができます。
「あと1体レベル4がいればフレシアを出せる」という場面を補ってくれるため、実際に使ってみると便利さを感じやすいカードです。
ただし、この効果を使った後はEXデッキから昆虫族・植物族モンスターしか特殊召喚できなくなるので、展開する順番には注意しましょう。
シトリスの蟲惑魔|状況に応じてランク4の選択肢を変えられる
「シトリスの蟲惑魔」はフレシアと同じランク4のエクシーズモンスターです。
そのため、レベル4モンスターが2体並んだときの選択肢として使い分ける関係になります。
シトリスはエクシーズ素材を1つ取り除き、デッキから蟲惑魔モンスターをサーチできるため、手札や次の展開を整えたい場面で便利です。
一方のフレシアは「ホール」「落とし穴」を利用して、相手ターンの妨害を増やすことが得意。
そのため、
- 相手ターンへの妨害を増やしたい → フレシア
- 蟲惑魔をサーチして展開を整えたい → シトリス
と考えると使い分けやすいでしょう。
どちらか一方だけを出すと決めるのではなく、そのときの手札や盤面に合わせて選べることが、蟲惑魔デッキのランク4展開の強みです。
フレシアの蟲惑魔を使うときの注意点・弱点
フレシアの蟲惑魔は、デッキの「ホール」「落とし穴」を利用して相手を妨害できる便利なモンスターですが、どんな状況でも活躍できるわけではありません。
特に注意したいのが、デッキに残っている罠の種類とエクシーズ素材の数です。
また、罠カードには強いものの、モンスター効果や魔法カードへの耐性はありません。
フレシアを出せば安心と考えず、ほかの蟲惑魔や罠カードと組み合わせて弱点を補っていきましょう。
デッキに対応する「落とし穴」が残っていないと効果を使えない
フレシアの効果を使うには、発動条件を満たしている「ホール」または「落とし穴」通常罠がデッキに残っている必要があります。
そのため、使いたいカードをすでに引いてしまったり、墓地へ送ってしまったりすると、そのカードをフレシアで利用することはできません。
たとえば「墓穴ホール」を1枚だけ採用していて、それを手札に引いてしまった場合、フレシアから墓穴ホールの効果を使うことはできなくなります。
デュエル中は、どの「落とし穴」がまだデッキに残っているのかをある程度覚えておくことが大切です。
エクシーズ素材がなくなると妨害できなくなる
フレシアが「ホール」「落とし穴」の効果を使うには、エクシーズ素材を1つ取り除く必要があります。
基本的にレベル4モンスター2体でエクシーズ召喚するため、最初に持っている素材は2つ。つまり、そのままであれば使える回数にも限りがあります。
1回目の妨害を使ったあとに「次はどこを止めるか」を考える必要があり、何となく発動してしまうと、本当に止めたい場面で素材が残っていないこともあります。
また、素材がなくなると、ほかの蟲惑魔を守る効果も適用されなくなります。
フレシアは素材の残りがそのまま強さに関わるモンスターと考えておくとよいでしょう。
モンスター効果や魔法カードによる除去には注意
フレシア自身は罠カードの効果を受けませんが、モンスター効果や魔法カードまで防げるわけではありません。
そのため、相手が魔法カードやモンスター効果でフレシアを処理してくる場合には注意が必要です。
また、フレシアの守る効果は「フレシア以外の蟲惑魔」に適用されるため、フレシア自身を自分の効果で守ることはできません。
実際の対戦でも、相手からするとフレシアを先に処理できれば、妨害とほかの蟲惑魔への守りを同時に弱められます。
フレシア1体だけに頼らず、セットした罠なども使って盤面全体を守ることが大切です。
「落とし穴」を入れすぎるとデッキの安定感が落ちることがある
フレシアでいろいろな罠を使いたくなると、「墓穴ホールも欲しい」「奈落の落とし穴も欲しい」と種類を増やしたくなります。
しかし、対応できる場面を増やそうとして「落とし穴」を入れすぎると、今度はモンスターを引けず、最初の展開ができない手札になる可能性があります。
特にフレシアから使うことを目的に採用したカードは、手札に来ると状況によって使いにくいこともあります。
そのため、
- 普通に引いても使いやすいか
- フレシアから使いたい場面が多いか
- よく対戦するデッキに有効か
といった点を考えながら採用するとよいでしょう。
フレシアの選択肢を増やすことだけでなく、デッキ全体が安定して動ける枚数に調整することが、蟲惑魔デッキを使いやすくするポイントです。
まとめ
フレシアの蟲惑魔は蟲惑魔デッキの妨害を安定させられるランク4
フレシアの蟲惑魔は、蟲惑魔デッキの妨害を安定させてくれるランク4エクシーズモンスターです。
最大の魅力は、デッキにある「ホール」「落とし穴」通常罠を墓地へ送り、その効果をフレシア自身の効果として使えること。
普通の罠カードは手札に引いてセットしなければ使えませんが、フレシアがフィールドにいれば、デッキに残っている「ホール」「落とし穴」を妨害の選択肢として利用できます。
相手の動きを見てから使うカードを決められるため、1種類の罠だけを構えるよりも柔軟に対応できるのが強みです。
フレシアの特徴をまとめると、次のようになります。
- レベル4モンスター2体からエクシーズ召喚できる
- デッキの「ホール」「落とし穴」の効果を利用できる
- 相手の動きに合わせて妨害方法を選べる
- 自身は罠カードの効果を受けない
- エクシーズ素材があれば、ほかの蟲惑魔を守れる
- セラの蟲惑魔などと並べることで盤面を維持しやすくなる
特に蟲惑魔デッキでは、レベル4モンスターを展開しやすいため、無理なくエクシーズ召喚を狙えるのもうれしいポイントです。
先攻でレベル4が2体並んだときに、「この2体をどう使おう?」と迷った場合、相手ターンへの妨害を増やしたいならフレシアが有力な選択肢になります。
実際にフレシアを使うときに大切なのは、どの「ホール」「落とし穴」をデッキに入れておくかです。
たとえば、手札や墓地などで発動するモンスター効果に備えるなら「墓穴ホール」、モンスターを裏側守備表示にして動きを止めたいなら「底なし落とし穴」、除外を狙うなら「奈落の落とし穴」といったように、それぞれ役割が異なります。
複数種類を用意しておけばフレシアの対応範囲を広げられますが、何でも入れればよいわけではありません。
「落とし穴」を増やしすぎると、モンスターを引けずに展開できない手札になることもあります。
そのため、普段対戦する相手や自分の好みに合わせて、フレシアから使いたい罠と普通に引いても使いやすい罠のバランスを考えることが大切です。
また、同じランク4にはシトリスの蟲惑魔もいるため、毎回フレシアを出す必要はありません。
相手への妨害を優先したいならフレシア、蟲惑魔をサーチして次の展開につなげたいならシトリス、といったように使い分けるとデッキを動かしやすくなります。
フレシアは単純に「強い落とし穴を使うためのカード」ではなく、相手の動きを見ながら、その場に合った妨害を選べることに強さがあります。
蟲惑魔デッキを組んでいて「相手ターンの妨害をもう少し安定させたい」「いろいろな落とし穴を活かしたい」と感じているなら、フレシアをうまく使いながら、自分の対戦環境に合った罠の組み合わせを探してみてください。


