「《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は、条件を満たすことで自身を手札から特殊召喚することができ、ドローによってさらに「レイズ・ムーン」の展開につなげられるモンスターです。
ただし、ドローしたタイミングによって①の効果を発動できない場合があるほか、③を使うターンはサーチ効果との併用が難しくなるなど、使う前に知っておきたいポイントもあります。
この記事では、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の効果や強み、「レイズ・ムーン」デッキでの使い方、相性のいいカード、注意点まで分かりやすく解説します。
最後まで読めば、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》をどのように展開へ組み込み、どんなカードと組み合わせれば性能を活かせるのかが分かり、デッキ構築や実際のプレイで迷いにくくなるでしょう。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》とは?効果と基本情報を解説
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は、光属性・魔法使い族のレベル7モンスターです。
「レイズ・ムーン」デッキでは、自身を手札から特殊召喚しながら、ドローによって次の展開につなげられるモンスターとして活用できます。
特に、ドローした場合にそのまま特殊召喚できる①だけでなく、手札にある状態から能動的に特殊召喚できる②も持っているため、フィールドに出す方法が複数用意されているのが特徴です。
さらに③では、自分・相手のメインフェイズにドローでき、「レイズ・ムーン」が得意とするドローを軸にした動きを支えてくれます。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の①の効果
①の効果では、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》をドローした時に相手に見せることで、そのまま手札から特殊召喚できます。
ドローを多用する「レイズ・ムーン」デッキと噛み合った特殊召喚効果です。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の②の効果
②の効果では、手札・フィールドの表側表示カードから自身以外のカード1枚をデッキの一番下に戻し、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を手札から特殊召喚できます。
①を使えない状態で手札にある場合でも、自力でフィールドに出せる効果です。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の③の効果
③の効果では、自分・相手のメインフェイズに1枚ドローできます。
ただし、この効果を発動するターンは、ドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加えられないため、ほかのテーマと組み合わせる際には注意が必要です。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の強み
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の強みは、手札から特殊召喚しやすいだけでなく、自身のドロー効果からさらに「レイズ・ムーン」の展開につなげられる点です。
「レイズ・ムーン」はドローしたモンスターを特殊召喚して展開していくテーマなので、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》はその動きを支える役割を担っています。
①・②の2つの方法で手札から特殊召喚できる
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は、①と②の2通りの方法で手札から特殊召喚できます。
①は自身をドローした時にそのまま特殊召喚できるため、ドロー効果を多用する「レイズ・ムーン」デッキでは自然に発動を狙えます。
一方で、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》が初手から手札にある場合などは①を発動できません。
そのような場面でも、②によって手札・フィールドの表側表示カード1枚をデッキの一番下に戻せば、自力で特殊召喚できます。
つまり、ドローできれば①で展開し、最初から手札にある場合は②で展開するといった使い分けが可能です。
レベル7モンスターでありながら通常召喚に頼らずフィールドに出しやすいため、ほかの「レイズ・ムーン」と並べてランク7のX召喚につなげやすいのも大きな強みです。
③の効果から別の「レイズ・ムーン」を展開できる
③の効果では、自分・相手のメインフェイズに1枚ドローできます。
単純に手札を1枚増やせるだけでも便利ですが、「レイズ・ムーン」デッキではドローしたカードによって、そのまま次の展開につながる可能性があります。
多くの「レイズ・ムーン」モンスターは、自身をドローした時に手札から特殊召喚できるため、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の③でそれらを引けば、そのままフィールドへ展開できます。
「レイズ・ムーン」モンスターはレベル7が中心なので、特殊召喚したモンスターと《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を素材に、ランク7のX召喚につなげられるのも大きな強みです。
単なるドロー効果ではなく、「レイズ・ムーン」の共通効果を発動するきっかけとなり、その後のX召喚までつなげられる点が重要です。
相手ターンにも「レイズ・ムーン」の展開を狙える
③は自分ターンだけでなく、相手のメインフェイズにも発動できます。
そのため、自分ターンに《レイズ・ムーンの帳 シエロ》をフィールドに残しておけば、相手ターンにもドローを行い、そこから「レイズ・ムーン」モンスターの特殊召喚を狙えます。
「レイズ・ムーン」の中には相手ターンの妨害につながるモンスターも存在するため、ドローしたカード次第では相手の展開に合わせて盤面を増やすことも可能です。
自分ターンには展開を伸ばすために使い、相手ターンには次の「レイズ・ムーン」を引き込むために使うなど、両方のターンで役割を持てるのが《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の魅力です。
①・②による自身の展開しやすさと、③によるドロー効果をあわせ持っているため、「レイズ・ムーン」デッキの展開を支えるモンスターとして活躍できます。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の使い方
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は、①・②の効果でフィールドに出し、③のドロー効果を使いながらほかの「レイズ・ムーン」モンスターの展開につなげていくのが基本的な使い方です。
「レイズ・ムーン」デッキでは、ドローしたモンスターをそのまま特殊召喚できるカードが多いため、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》をフィールドに維持できれば、自分ターンだけでなく相手ターンにも展開のきっかけを作れます。
①・②の効果で特殊召喚してランク7のX召喚につなげる
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は、ドローした場合には①で特殊召喚し、初手などですでに手札にある場合には②を使ってフィールドに出すのが基本です。
「レイズ・ムーン」のメインデッキに入るモンスターはレベル7が中心なので、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》と別の「レイズ・ムーン」を並べれば、そのままランク7のX召喚につなげられます。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を①か②の効果で特殊召喚し、別のレベル7「レイズ・ムーン」を展開できた場合は、2体を素材に「レイズ・ムーン」のXモンスターをX召喚するといった流れが基本になります。
特に②はドローを必要としないため、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を最初から手札に引いていた場合にも展開へ参加させられるのが便利です。
③の効果は次の「レイズ・ムーン」を引き込むために使う
フィールドに出した後は、③の効果によるドローを積極的に活用します。
③で別の「レイズ・ムーン」モンスターを引くことができれば、そのモンスターの①の効果を発動し、そのまま手札から特殊召喚できます。
そのため、
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を特殊召喚
↓
③で1枚ドロー
↓
「レイズ・ムーン」モンスターを引く
↓
そのモンスターを特殊召喚
↓
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》と特殊召喚したモンスターでX召喚
という形で、ドローから展開を伸ばしていくのが理想的です。
必ず「レイズ・ムーン」を引けるわけではありませんが、テーマ内には複数のドロー効果が存在するため、ドローの回数を増やしながら展開できるカードを引き込んでいきます。
相手ターンにも③を使って展開や妨害につなげる
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の③は、相手のメインフェイズにも発動できます。
そのため、自分ターンにX素材としてすぐに使うだけでなく、あえてフィールドに残して相手ターンのドロー役として使う選択肢もあります。
相手ターンに③を発動して《レイズ・ムーンの刃 シェーナ》や《レイズ・ムーンの灯 クルーシェ》などをドローできれば、そのまま特殊召喚し、相手の展開に干渉する動きへつなげることも可能です。
一方で、自分ターン中にランク7のXモンスターへつなげた方が強い盤面を作れる場合もあります。
そのため、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は必ずフィールドに残すのではなく、「このターン中にX素材として使うか」「相手ターンの③を狙って残すか」を、そのときの手札や盤面に合わせて選ぶのがポイントです。
ドローして展開する「レイズ・ムーン」の動きを、自分・相手ターンの両方で使うことで、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の性能を活かしやすくなります。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》と相性のいいカード
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を活かすなら、ドローの回数を増やせるカードや、レベル7モンスターを並べやすくするカードと組み合わせるのがおすすめです。
特に「レイズ・ムーン」はサーチよりもドローを中心に動くため、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の①を狙いながら展開を伸ばせるカードを優先すると、デッキ全体の動きが噛み合いやすくなります。
眠らない街の『レイズ・ムーン』
《眠らない街の『レイズ・ムーン』》は、手札1枚をデッキの一番上または一番下に戻し、その後1枚ドローできる永続魔法です。
手札にある《レイズ・ムーンの帳 シエロ》をデッキの一番上に戻してそのままドローすれば、①の特殊召喚につなげられます。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を初手に引いた場合でも、②を使わずにフィールドへ出せるため、手札やフィールドのカードを減らさずに展開しやすいのが魅力です。
「レイズ・ムーン」モンスターを狙ってドローできるため、テーマの動きを安定させるうえでも相性のいい1枚です。
レイズ・ムーンの朔 スクイーズ
《レイズ・ムーンの朔 スクイーズ》は、手札から自身を捨てて1枚ドローできる効果を持っています。
シンプルにドローの回数を増やせるため、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を引き込んで①の特殊召喚を狙えるのがポイントです。
また、相手がドロー以外の方法でカードを手札に加えるたびに自分がドローする効果も選べるため、相手のデッキによっては複数回のドローを狙えます。
ドローする機会が増えるほど、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》をはじめとした「レイズ・ムーン」モンスターを引き込める可能性も高くなり、テーマ全体の展開を後押ししてくれます。
レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は、レベル7の「レイズ・ムーン」モンスター2体でX召喚できるランク7モンスターです。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は①・②によって特殊召喚しやすいため、ほかのレベル7「レイズ・ムーン」と並べてX素材にしやすくなっています。
さらに、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》自身もX素材を取り除いて1枚ドローできるため、X召喚した後も「レイズ・ムーン」の共通効果につなげるきっかけを作れます。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を展開役として使った後の有力なX召喚先です。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
チキンレース
《チキンレース》は、自分のメインフェイズに1000LPを払うことで1枚ドローできるフィールド魔法です。
単純にドローの回数を増やせるため、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を引けば、そのまま①の効果による特殊召喚を狙えます。
「レイズ・ムーン」はドローそのものが展開につながるテーマなので、一般的なデッキ以上に1枚ドローする価値が高くなりやすいです。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》だけでなく、ほかの「レイズ・ムーン」モンスターを引いた場合にも展開につなげられるため、デッキ全体との相性にも優れています。
守護神官マハード
《守護神官マハード》は、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》と同じく、自身をドローした時に手札から特殊召喚できるレベル7モンスターです。
「レイズ・ムーン」デッキはドローを繰り返すため、《守護神官マハード》の特殊召喚効果も自然に狙えます。
特殊召喚した後は《レイズ・ムーンの帳 シエロ》などのレベル7モンスターと並べることで、ランク7のX召喚につなげられるのもポイントです。
ただし、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》と《守護神官マハード》を同時にドローした場合、手札誘発効果のルールによって両方をまとめて特殊召喚することはできません。
採用する場合は、ランク7の素材を増やせる選択肢の1つとして考えると使いやすいでしょう。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を使うときの注意点
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は、自身を特殊召喚しながらドローにつなげられる便利なモンスターですが、効果を使うタイミングや③の制約には注意が必要です。
特に「レイズ・ムーン」デッキはドローを何度も行うため、①を発動できるタイミングを正しく把握しておくと、展開ミスを防ぎやすくなります。
①の効果はドローしたタイミングによって発動できない場合がある
①の効果は、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》をドローした「時」に発動できる誘発効果です。
そのため、単純に《レイズ・ムーンの帳 シエロ》をドローできれば、必ず特殊召喚できるわけではありません。
たとえば、ドローした後に別の処理を行う効果によって《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を引いた場合は、ドローした直後に①を発動できず、タイミングを逃すことがあります。
また、チェーン2以降で発動したドロー効果によって《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を引いた場合も、チェーン処理がすべて終わるまで①を発動できないため、特殊召喚できません。
「レイズ・ムーン」デッキでドロー効果を使う際は、できるだけ①を発動できる形でドローすることを意識しておきましょう。
複数の「レイズ・ムーン」を同時にドローしても特殊召喚できるのは1体だけ
「レイズ・ムーン」モンスターの多くは、自身をドローした時に手札から特殊召喚できる共通効果を持っています。
しかし、1回の効果で複数枚を同時にドローし、その中に①を持つ「レイズ・ムーン」が複数含まれていた場合でも、それらすべてを特殊召喚できるわけではありません。
手札誘発効果のルール上、そのタイミングで発動できる自己特殊召喚効果は1枚のみです。
そのため、複数の「レイズ・ムーン」を同時に引いた場合は、どのモンスターを特殊召喚するかを盤面やその後の展開に合わせて選ぶ必要があります。
③を使うターンはサーチ効果を使えない
③の効果を発動するターンは、ドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加えられません。
この制約は③を発動した後だけでなく、そのターン全体にかかります。
そのため、先にサーチ効果を使ってから《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の③を発動するといった使い方もできません。
「レイズ・ムーン」デッキ自体はドローを中心に動くため、純構築では大きな問題になりにくいものの、サーチ効果を持つカードを組み合わせる場合は特に注意が必要です。
②でデッキの一番下に戻すカードは慎重に選ぶ
②の効果を使うには、手札または自分フィールドの表側表示カード1枚をデッキの一番下に戻す必要があります。
このカードはコストとして戻すため、②の発動を無効にされても戻したカードは返ってきません。
また、「レイズ・ムーン」デッキはサーチを多用しにくく、デッキをシャッフルする機会も少なくなりやすいため、デッキの一番下に戻したカードをすぐに再利用できない場合があります。
手札に複数のカードがある場合は、その後の展開に必要なカードまで戻してしまわないように、優先度を考えて②を使うことが大切です。
まとめ
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は、手札から特殊召喚しやすく、自身のドロー効果によって「レイズ・ムーン」の展開をさらに広げられるモンスターです。
①の効果では、ドローした自身をそのまま特殊召喚できるため、ドローを繰り返しながら展開する「レイズ・ムーン」の動きと噛み合っています。
一方、初手などですでに手札にある場合でも、②の効果を使えば手札・フィールドのカード1枚をデッキの一番下に戻して特殊召喚できます。
ドローした場合は①、最初から手札にある場合は②と使い分けられるため、レベル7モンスターでありながらフィールドに出しやすいのが特徴です。
さらに、フィールドに出た後は③の効果によって、自分・相手のメインフェイズに1枚ドローできます。
ここで別の「レイズ・ムーン」モンスターを引くことができれば、そのモンスターの特殊召喚につなげられるため、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》自身を展開するだけでなく、次の展開を始める役割も持っています。
また、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》はレベル7なので、ほかの「レイズ・ムーン」モンスターと並べればランク7のX召喚にもつなげられます。
そのままX素材として使って盤面を作るのか、フィールドに残して相手ターンの③を狙うのかによって役割が変わるため、そのときの手札や盤面に合わせて使い分けるとよいでしょう。
ただし、①はドローしたタイミングによって発動できない場合があり、③を使うターンはドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加えられません。
「レイズ・ムーン」デッキを組む際は、こうした制約を踏まえながら、ドローを中心に展開できる構築を意識することが重要です。
①・②で自身を展開し、③から次の「レイズ・ムーン」へつなげる流れを意識して使うことで、《レイズ・ムーンの帳 シエロ》の性能をより引き出せるでしょう。

