「《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は、強力な効果耐性を持ちながら相手のサーチをドローに書き換え、自身のドロー効果から「レイズ・ムーン」の展開にもつなげられるランク7Xモンスターです。
ただし、EXモンスターゾーンに存在していないと本来の性能を発揮できないほか、戦闘による突破やドロー効果を使うタイミングにも注意が必要です。
この記事では、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の効果や強み、具体的な使い方、相性のいいカード、使用時の注意点まで分かりやすく解説します。
最後まで読めば、このカードをどのように展開し、どんな盤面で活かせばよいのかが分かり、「レイズ・ムーン」デッキを組む際の採用やプレイの判断もしやすくなるでしょう。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》とは?効果と基本情報を解説
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は、レベル7の「レイズ・ムーン」モンスター2体を素材としてX召喚できる、ランク7の光属性・魔法使い族モンスターです。
EXモンスターゾーンに存在することで複数の効果を得られるため、「レイズ・ムーン」デッキでは基本的にEXモンスターゾーンへ展開して運用します。
また、このカードは融合・X・リンク召喚の素材にはできません。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の①の効果
①の効果により、EXモンスターゾーンに存在する限り、以下の3つの効果を得ます。
- 他のカードの効果を受けない
- デッキからカードを手札に加える効果を含む相手の効果を、相手が1枚ドローする効果に変更できる
- 自分・相手ターンにX素材を1つ取り除き、自分が1枚ドローできる
効果への耐性だけでなく、相手のサーチを妨害しながら自分の手札も増やせるのが特徴です。
ただし、これらの効果を得られるのはEXモンスターゾーンに存在する場合に限られます。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の②の効果
②の効果では、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》が相手によって墓地へ送られた場合に、自分は1枚ドローできます。
①によって高い効果耐性を持つ一方で、戦闘などによって墓地へ送られた場合でもドローにつなげられるため、除去された際の損失をある程度補える効果です。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の強み
他のカードの効果を受けない強力な耐性を持つ
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は、EXモンスターゾーンに存在する限り、他のカードの効果を受けません。
相手のモンスター効果や魔法・罠カードによる除去を受けにくく、効果による破壊・除外・バウンスなどを狙われても、そのままフィールドに残しやすいのが大きな強みです。
相手からすると通常の効果による除去では処理しにくいため、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を維持するだけでも大きなプレッシャーを与えられます。
ただし、自分のカードの効果も受けないため、ほかのカードで攻撃力を上げたり、効果を付与したりすることはできません。
効果による除去には非常に強い一方で、戦闘への対策は別の「レイズ・ムーン」カードで補うことが重要です。
相手のサーチ効果をドローに書き換えられる
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の中でも、特に妨害として強力なのが、デッキからカードを手札に加える効果を含む相手の効果を書き換えられる点です。
相手がサーチ効果を発動しても、本来加えるはずだったカードを手札に加えられず、代わりに相手が1枚ドローする処理になります。
相手に1枚の手札は与えてしまいますが、欲しいカードを選んで手札に加えることはできません。
例えば、相手が展開の起点となるモンスターや、その後の動きに必要な魔法・罠カードをサーチしようとしても、そのカードを手札に加えさせずに済みます。
特定のカードをサーチして展開をつなげるデッキに対しては、動きそのものを大きく崩せる可能性があります。
さらに、単純なサーチだけでなく、「デッキからカードを手札に加える処理を含む効果」が対象になるため、幅広いカードに影響を与えられるのも強みです。
フリーチェーンのドローで手札を増やせる
①で得られるもう1つの効果では、自分・相手ターンにX素材を1つ取り除くことで、自分は1枚ドローできます。
相手の行動を待つ必要がなく、任意のタイミングで手札を1枚増やせるため、アドバンテージを稼ぎやすい効果です。
X素材を2つ持った状態でX召喚していれば、自分ターンと相手ターンにそれぞれドローを狙うこともできます。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》をフィールドに維持しながら手札を増やせるため、次の展開に必要なカードも引き込みやすくなります。
ドローを「レイズ・ムーン」の展開につなげられる
このドロー効果は、単に手札を増やせるだけではありません。
「レイズ・ムーン」には、カードをドローしたことをきっかけに手札から特殊召喚できるモンスターが存在するため、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》自身のドローから追加展開につなげられます。
特に相手ターンにもドローできるため、相手ターン中に「レイズ・ムーン」モンスターを特殊召喚し、さらに盤面を整える動きも可能です。
そのため、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は相手のサーチを妨害するだけでなく、ドローを起点として「レイズ・ムーン」デッキの展開を支えられる点も大きな強みです。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の使い方
レベル7の「レイズ・ムーン」2体からX召喚する
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は、レベル7の「レイズ・ムーン」モンスター2体を素材にX召喚するのが基本的な出し方です。
「レイズ・ムーン」はドローをきっかけに手札から特殊召喚できるモンスターが多いため、効果を連鎖させながらレベル7を2体並べ、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》につなげていきます。
X召喚する際は、①の効果を活かすためにもEXモンスターゾーンに出すことが重要です。
EXモンスターゾーンに出しておけば、強力な効果耐性とサーチへの妨害を構えながら、自分・相手ターンのドローまで狙えます。
《レイズ・ムーンの煌めき》から直接特殊召喚する
レベル7の「レイズ・ムーン」を2体揃えられない場合は、《レイズ・ムーンの煌めき》から特殊召喚する方法もあります。
《レイズ・ムーンの煌めき》は、EXデッキから「レイズ・ムーン」Xモンスター1体を特殊召喚し、自身をそのX素材にできます。
そのため、通常のX召喚を行わなくても《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》をフィールドに用意できます。
特に相手がサーチ効果を発動したタイミングで《レイズ・ムーンの煌めき》をチェーンし、EXモンスターゾーンに特殊召喚すれば、その効果の処理時にサーチをドローへ書き換えることも可能です。
相手の動きを見てから展開できるため、《レイズ・ムーンの煌めき》は《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を活かすうえで重要なカードです。
ドロー効果から「レイズ・ムーン」の展開につなげる
フィールドに出した後は、X素材を取り除いて発動するドロー効果を、「レイズ・ムーン」モンスターの特殊召喚につなげていきます。
例えば、自分ターンにドロー効果を使い、「レイズ・ムーン」モンスターを引いて特殊召喚できれば、追加の展開へつなげられます。
さらに、このドロー効果は相手ターンにも使えるため、相手ターン中に「レイズ・ムーン」を展開するきっかけとしても利用できます。
X召喚した場合はX素材を2つ持っているため、自分ターンと相手ターンにそれぞれ素材を使い、継続してドローを狙う使い方もできます。
単に盤面へ置いておくだけではなく、X素材を手札へ変換しながら次の動きへつなげることを意識しましょう。
《レイズ・ムーンの望 スクイーズ-ジャックポット》と並べて戦闘を補う
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は効果による除去には非常に強い一方、戦闘には耐性を持っていません。
そこで一緒に並べたいのが《レイズ・ムーンの望 スクイーズ-ジャックポット》です。
《レイズ・ムーンの望 スクイーズ-ジャックポット》には攻撃を自身へ誘導する効果があるため、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》が戦闘で狙われるのを防ぎやすくなります。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》をEXモンスターゾーンに維持できれば、相手のサーチへの妨害とドローを継続して活用できます。
そのため、「レイズ・ムーン」デッキではこのカードを出すことだけでなく、EXモンスターゾーンに維持しながらドローを繰り返せる盤面を作ることまで意識して運用しましょう。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》と相性のいいカード
レイズ・ムーンの煌めき
《レイズ・ムーンの煌めき》は、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》をEXデッキから直接特殊召喚できるカードです。
レベル7の「レイズ・ムーン」を2体並べなくても展開できるため、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を用意する手段として非常に相性がいいです。
さらに、相手がデッキからカードを手札に加える効果を発動した際に《レイズ・ムーンの煌めき》をチェーンし、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》をEXモンスターゾーンに特殊召喚する使い方もできます。
効果処理時に《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》が存在していれば、相手の効果を1枚ドローする効果へ書き換えられるため、相手のサーチに合わせた妨害としても活用できます。
レイズ・ムーンの望 スクイーズ-ジャックポット
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》をフィールドに維持したい場合に組み合わせやすいのが、《レイズ・ムーンの望 スクイーズ-ジャックポット》です。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は他のカードの効果を受けないものの、戦闘への耐性はありません。
《レイズ・ムーンの望 スクイーズ-ジャックポット》には相手モンスターの攻撃を自身へ誘導する効果があるため、戦闘による突破から《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を守りやすくなります。
2体を並べることで、それぞれの役割を補いながら盤面を維持しやすくなる組み合わせです。
レイズ・ムーンの帳 シエロ
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》は、自身を手札から特殊召喚する効果を持つレベル7の「レイズ・ムーン」モンスターです。
2つの特殊召喚方法を持っているため、他の「レイズ・ムーン」モンスターより特殊召喚しやすく、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》のX召喚につなげやすいのが特徴です。
さらに、お互いのメインフェイズに1枚ドローする効果も持っており、ドローをきっかけに別の「レイズ・ムーン」を特殊召喚できれば、自身とそのモンスターを素材にX召喚することもできます。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《レイズ・ムーンの帳 シエロ》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
レイズ・ムーンの翼 ラピ
《レイズ・ムーンの翼 ラピ》を活用すれば、相手ターンにも《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》のX召喚を狙えます。
《レイズ・ムーンの帳 シエロ》などの効果で相手ターンに《レイズ・ムーンの翼 ラピ》をドローできれば、①の効果でそのまま手札から特殊召喚でき、さらに、③の効果で光属性・ランク7のX召喚を行えるため、もう1体のレベル7「レイズ・ムーン」モンスターとともに、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》をX召喚できます。
相手ターンのドローから展開を始め、そのまま《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》による妨害につなげられるのが強みです。
増殖するG
《増殖するG》は、相手がモンスターを特殊召喚するたびにドローできるため、ドローを活用する「レイズ・ムーン」と相性のいいカードです。
単純に相手の展開を牽制するだけでなく、ドローをきっかけに手札の「レイズ・ムーン」モンスターを特殊召喚し、相手ターン中の展開につなげられる可能性があります。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を構えた状態であれば、相手のサーチと特殊召喚の両方に対応することができます。
ディメンション・アトラクター
《ディメンション・アトラクター》は、墓地へ送られるカードを除外することで、墓地を利用するデッキの動きを大きく制限できるカードです。
「レイズ・ムーン」は墓地のカードを繰り返し利用して展開するテーマではないため、比較的組み合わせやすいのがポイントです。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》によるサーチへの妨害と合わせれば、デッキから必要なカードを揃える動きと墓地を利用する動きの両方に圧力をかけられます。
相手のデッキによって有効性は変わりますが、「レイズ・ムーン」の基本的な動きを大きく妨げず、別方向から妨害を追加したい場合に採用を検討できます。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を使うときの注意点
EXモンスターゾーン以外では①の効果を得られない
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の①の効果は、EXモンスターゾーンに存在している場合にのみ適用されます。
そのため、メインモンスターゾーンに存在している場合は、他のカードの効果を受けない耐性や、相手のサーチ効果を書き換える効果、X素材を取り除いてドローする効果を得られません。
特に《レイズ・ムーンの煌めき》などで特殊召喚する場合は、出す場所を間違えないように注意しましょう。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を最大限に活かすなら、基本的にはEXモンスターゾーンに置いて運用することが重要です。
効果耐性があっても戦闘による突破には注意する
EXモンスターゾーンに存在する《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は、他のカードの効果を受けない非常に強力な耐性を持っています。
ただし、戦闘による破壊までは防げません。
そのため、相手フィールドに攻撃力の高いモンスターが存在する場合、そのまま戦闘で突破される可能性があります。
効果による除去に強いからといって完全に安全というわけではないため、《レイズ・ムーンの望 スクイーズ-ジャックポット》などを使い、戦闘から守れる盤面を作っておくと安定します。
自分のカードの効果も受けない
「他のカードの効果を受けない」という耐性は、相手のカードだけでなく自分のカードにも適用されます。
そのため、自分の魔法・罠カードやモンスター効果を使って、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》の攻撃力を上げたり、別の効果を与えたりすることはできません。
戦闘面を補いたい場合でも、《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》自身を強化するのではなく、ほかのモンスターやカードで戦闘をサポートする必要があります。
相手のサーチ効果を無効にするわけではない
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は、相手が発動した「デッキからカードを手札に加える効果を含む効果」を無効にするカードではありません。
その効果の処理時に、処理そのものを「相手が1枚ドローする」に変更します。
そのため、相手のカードの発動や効果の発動自体は成立しています。
例えば、発動時にコストを支払っている場合でも、そのコストまでなかったことにはできません。
「サーチを止める=効果を無効にする」と考えてしまうと処理を間違えやすいため、あくまで効果処理を書き換える効果だと覚えておきましょう。
ドロー効果を使うタイミングに注意する
①で得られるドロー効果はフリーチェーンで使えますが、発動するタイミングには注意が必要です。
「レイズ・ムーン」モンスターのドロー時の特殊召喚効果は、「時」の「任意効果」なので、ほかの効果にチェーンしてドローすると、その後に別の効果処理が挟まり、特殊召喚効果を発動できません。
単純に手札を増やす目的だけでなく、そのドローから「レイズ・ムーン」を展開したい場合は、発動タイミングにも注意しましょう。
まとめ
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》は、強力な効果耐性と相手のサーチへの妨害、さらにドロー効果を兼ね備えた「レイズ・ムーン」のランク7Xモンスターです。
特にEXモンスターゾーンに存在する場合に得られる効果が強力で、他のカードの効果を受けない耐性によってフィールドに残りやすく、相手がデッキから必要なカードを手札に加えようとする動きも妨害できます。
相手のサーチを完全に無効にするわけではなく、代わりに1枚ドローさせることになりますが、相手が本来必要としていたカードを選んで手札に加える動きを崩せる点は大きな強みです。
さらに、X素材を取り除いて1枚ドローできるため、相手を妨害するだけでなく、自分の「レイズ・ムーン」の展開にもつなげられます。
《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》を使ううえでは、以下の点を意識しておきましょう。
- EXモンスターゾーンに出して①の効果を活かす
- 相手のサーチをドローへ書き換えて展開を妨害する
- 自分・相手ターンのドローから「レイズ・ムーン」の展開につなげる
- 効果による除去には強い一方、戦闘への対策は別に用意する
通常はレベル7の「レイズ・ムーン」モンスター2体からX召喚できますが、《レイズ・ムーンの煌めき》を使えばEXデッキから直接特殊召喚することもできます。
そのため、毎回レベル7を2体揃えることだけを考えるのではなく、相手の動きや手札に合わせて複数の方法から展開できるのも「レイズ・ムーン」デッキで使いやすいポイントです。
また、《レイズ・ムーンの望 スクイーズ-ジャックポット》などで戦闘面を補えば、強力な効果耐性を持つ《レイズ・ムーンの天 シエロ-ノーモアベット》をさらに維持しやすくなります。
相手のサーチを妨害しながら自分はドローを重ね、そのドローを次の「レイズ・ムーン」の展開につなげていくのが、このカードを活かす基本的な考え方です。
「レイズ・ムーン」デッキを組むのであれば、単なる妨害役としてではなく、相手の動きを制限しながら自分の展開も支える盤面の中心として活用していきましょう。

