影霊衣(ネクロス)の特徴
いろんな儀式方法で強力な儀式モンスターを召喚
「影霊衣(ネクロス)」は儀式がメインのテーマです。
墓地のカードを除外して儀式素材にしたり、EXデッキのモンスターを儀式素材にしたりと、さまざまな儀式方法で儀式召喚が行えます。
出てくる儀式モンスターもそれぞれ特徴の違う効果を持っていて、どれも強力な効果となっています。
影霊衣(ネクロス)デッキレシピ
モンスター
- アラドヴァルの影霊衣×２
- メタトロンの影霊衣×１
- トリシューラの影霊衣×１
- ブリューナクの影霊衣×３
- ユニコールの影霊衣×２
- クラウソラスの影霊衣×２
- 影霊衣の魔剣士 アバンス×３
- 影霊衣の舞巫女 エミリア×３
- 影霊衣の術士 シュリット×１
- 教導の大神祇官×１
- 灰流うらら×３
- 増殖するG×２
魔法
罠
- 無限泡影×３
影霊衣(ネクロス)カード紹介
影霊衣の魔剣士 アバンス
このカード名の③の効果はデュエル中に１度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20935
①：このカードが召喚した時に発動できる。デッキから「影霊衣の魔剣士 アバンス」以外の「影霊衣」モンスター１体を特殊召喚する。
②：「影霊衣」儀式モンスター１体を儀式召喚する場合、自分フィールドのこのカード１枚で儀式召喚に必要な分のリリースとして使用できる。
③：このカードが効果でリリースされた場合に発動できる。自分の除外状態の「影霊衣」カードを任意の数だけ手札に加える（同名カードは１枚まで）。
《影霊衣の魔剣士 アバンス》は、召喚した時に、デッキから《影霊衣の魔剣士 アバンス》以外の「影霊衣」モンスター１体を特殊召喚することができる効果を持っています。
この効果で《影霊衣の舞巫女 エミリア》を特殊召喚すれば、《影霊衣の舞巫女 エミリア》の②の効果で、デッキから「影霊衣」儀式モンスター１体か「影霊衣」魔法カード１枚を手札に加えることが可能です。
《影霊衣の魔剣士 アバンス》も《影霊衣の舞巫女 エミリア》も、フィールドにいる場合には自身１枚で「影霊衣」儀式モンスターの儀式召喚に必要な分のリリースにできるため、これだけで２体分の「影霊衣」儀式モンスターの儀式召喚のためのリリースが揃っていることになります。
また、このカードが効果でリリースされると、デュエル中に１度だけ、自分の除外状態の「影霊衣」カードを任意の数だけ手札に加えることができるので、「影霊衣」魔法カードの墓地で発動できる効果で除外したカードなどを一気に手札に回収することができ、儀式系のデッキで起きやすいリソース不足の解消にもつながります。
初動としてとても優秀なカードです。
ブリューナクの影霊衣
「影霊衣」儀式魔法カードにより降臨
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11484
このカードは「ブリューナクの影霊衣」以外のモンスターのみを使用した儀式召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「ブリューナクの影霊衣」以外の「影霊衣」モンスター１体を手札に加える。
②：EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスターを２体まで対象として発動できる。そのモンスターをデッキに戻す。
《ブリューナクの影霊衣》は、このカードを手札からコストとして捨てることで、デッキから《ブリューナクの影霊衣》以外の「影霊衣」モンスター１体を手札に加えることができる効果を持っています。
このカードから自身以外の全ての「影霊衣」モンスターにアクセスできるため、儀式召喚したい「影霊衣」儀式モンスターをサーチしたり、《影霊衣の魔剣士 アバンス》をサーチして《影霊衣の舞巫女 エミリア》までつなげたりと、いろいろ選択肢が広がります。
「影霊衣」儀式魔法カードをサーチしたい場合は、《クラウソラスの影霊衣》の効果でサーチすることができるので、《ブリューナクの影霊衣》で《クラウソラスの影霊衣》をサーチすることで「影霊衣」儀式魔法カードをサーチすることが可能です。
アラドヴァルの影霊衣
「影霊衣」儀式魔法カードにより降臨
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15851
このカードはレベル１０以外のモンスターのみを使用した儀式召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードを手札から捨てて発動できる。自分の手札・フィールドの「影霊衣」モンスターを２体までリリースし、その数だけデッキから「影霊衣」カードを墓地へ送る。
②：モンスターの効果が発動した時、自分の手札・フィールドのモンスター１体をリリースして発動できる。その発動を無効にし除外する。
《アラドヴァルの影霊衣》は、このカードを手札からコストとして捨てることで、自分の手札・フィールドの「影霊衣」モンスターを２体までリリースし、その数だけデッキから「影霊衣」カードを墓地へ送るという効果を持っています。
効果でのリリースになるので、《影霊衣の術士 シュリット》や《影霊衣の魔剣士 アバンス》の効果発動のためのトリガーにすることができたり、デッキから墓地へ送るカードを「影霊衣」魔法カードにすれば、「影霊衣」魔法カードの墓地で発動する効果を使うことができます。
基本展開
手札の《影霊衣の魔剣士 アバンス》を通常召喚し、①の効果でデッキから《影霊衣の術士 シュリット》を特殊召喚する。
自分フィールドに戦士族の「影霊衣」モンスターがいるので、手札の《影霊衣の舞巫女 エミリア》を特殊召喚し、②の効果でデッキから《アラドヴァルの影霊衣》をサーチする。
手札の《アラドヴァルの影霊衣》の①の効果で、自身を手札からコストとして捨てることで、《影霊衣の術士 シュリット》をリリースし、デッキから《影霊衣の神魔鏡》を墓地へ送る。
効果でリリースされた《影霊衣の術士 シュリット》の②の効果で、デッキから《トリシューラの影霊衣》をサーチする。
墓地の《影霊衣の神魔鏡》の②の効果で、自分の墓地のこのカードと《影霊衣の術士 シュリット》をコストとして除外することで、デッキから《影霊衣の反魂術》をサーチ。
手札の《影霊衣の反魂術》を発動し、自分フィールドの《影霊衣の魔剣士 アバンス》をリリースし、墓地の《アラドヴァルの影霊衣》を儀式召喚。
効果でリリースされた《影霊衣の魔剣士 アバンス》の③の効果で、除外状態の《影霊衣の術士 シュリット》と《影霊衣の神魔鏡》を手札に加える。
《影霊衣の神魔鏡》をセットし、ターン終了。
相手メインフェイズの好きなタイミングで《影霊衣の神魔鏡》を発動し、手札の《影霊衣の術士 シュリット》を儀式素材としてリリースし、手札の《トリシューラの影霊衣》を儀式召喚する。
効果でリリースされた《影霊衣の術士 シュリット》の②の効果で、デッキから戦士族の「影霊衣」儀式モンスターをサーチする。
他の展開パターンも見る
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影霊衣(ネクロス)と相性の良いカード
儀式の準備
①：デッキからレベル７以下の儀式モンスター１体を手札に加える。その後、自分の墓地から儀式魔法カード１枚を選んで手札に加える事ができる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=8492&request_locale=ja
《儀式の準備》は、デッキからレベル７以下の儀式モンスター１体を手札に加え、その後、自分の墓地から儀式魔法カード１枚を選んで手札に加える事ができるという効果を持った魔法カードです。
サーチできるカードがレベル６以下なので、デッキから《ブリューナクの影霊衣》や《クラウソラスの影霊衣》を手札に持ってくることができ、そこから他の「影霊衣」モンスターや「影霊衣」魔法カードをサーチすることができます。
虹光の宣告者
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11384&request_locale=ja
①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。②：モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。③：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式モンスター１体または儀式魔法カード１枚を手札に加える。
《虹光の宣告者》は、このカードが墓地へ送られた場合に、デッキから儀式モンスター１体または儀式魔法カード１枚を手札に加えることができる効果を持っています。
《影霊衣の万華鏡》を使って儀式召喚すると、EXデッキのモンスター１体を墓地へ送ることでも儀式の素材にすることができるため、EXデッキの《虹光の宣告者》を素材にすることで、儀式召喚した後にデッキから儀式モンスター１体または儀式魔法カード１枚をサーチでき、次の儀式召喚の準備ができるようになります。
《影霊衣の万華鏡》はレベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるようにリリースしなければならないので、《虹光の宣告者》を墓地へ送って儀式召喚する場合は《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚する必要があります。
教導の大神祇官
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15243&request_locale=ja
①：自分の墓地から融合・S・X・Lモンスター１体を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②：自分メインフェイズに発動できる。自分のEXデッキからカード名が異なるモンスター２体を墓地へ送る。相手は自身のEXデッキからモンスター２体を墓地へ送る。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
《教導の大神祇官》は、自分の墓地から融合・S・X・Lモンスター１体を除外することで、手札から特殊召喚することができます。
《天底の使徒》を使ってこのカードをサーチすることで、墓地に融合・S・X・Lモンスターを送ることができ、そのモンスターをコストにすることで手札からの特殊召喚が可能です。
自分メインフェイズに、自分のEXデッキからカード名が異なるモンスター２体を墓地へ送り、相手も自身のEXデッキからモンスター２体を墓地へ送るという効果を使えるため、《虹光の宣告者》を墓地へ送ってサーチ効果を発動させるなどの使い方ができます。
《天底の使徒》やこの効果を使うと、そのカードが指定するときまで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できないという制約がつきますが、「影霊衣」は基本的にEXデッキのカードを使わずに展開するため、これらの効果を使っても問題なく動けます。
もっと知りたい方はこちら
こちらで他にも相性の良いカードを紹介しているので、もっと知りたい方はこちらへ
まとめ
さまざまな儀式方法で強力な儀式モンスターを召喚するテーマ「影霊衣(ネクロス)」
テーマ内でのサーチ手段も多く、また、汎用的な儀式サポートカードも採用することで、さらに安定感のある動きが行えます。
興味のある方はぜひデッキを組んで遊んでみてください。