オルフェゴールの特徴
墓地から除外することで効果発動
墓地から自身をコストとして除外することで、手札・デッキ・墓地・除外といった場所から「オルフェゴール」モンスターを特殊召喚し、それらのモンスターを素材にリンクモンスターへと繋いでいくのが「オルフェゴール」の特徴です。
フィールド魔法の《オルフェゴール・バベル》の効果によって、相手ターンにも「オルフェゴール」モンスターの効果を発動できるようになり、相手の動きに合わせて妨害を行うこともできます。
オルフェゴールデッキレシピ
モンスター
- 宵星の騎士ギルス×3
- オルフェゴール・トロイメア×2
- オルフェゴール・ディヴェル×3
- オルフェゴール・スケルツォン×3
- 星遺物-『星杖』×1
- 星遺物-『星冠』×1
- 灰流うらら×3
- 増殖するG×2
魔法
- オルフェゴール・バベル×2
- オルフェゴール・プライム×2
- 星遺物を継ぐもの×1
- 禁じられた一滴×3
- おろかな埋葬×1
- おろかな副葬×2
- 墓穴の指名者×2
- 抹殺の指名者×1
罠
- オルフェゴール・クリマクス×2
- 無限泡影×3
- 霊王の波動×3
エクシーズ
- 宵星の機神ディンギルス×2
- 天霆號アーゼウス×1
リンク
- オルフェゴール・ガラテアi×2
- オルフェゴール・ガラテア×2
- オルフェゴール・ロンギルス×1
- 宵星の騎士エンリルギルス×1
- 星鍵士リイヴ×1
- I:Pマスカレーナ×1
- S:Pリトルナイト×1
- トロイメア・ユニコーン×1
- 召命の神弓-アポロウーサ×1
- アクセスコード・トーカー×1
オルフェゴールカード紹介
宵星の騎士ギルス
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15010
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「オルフェゴール」カードか「星遺物」カード1枚を墓地へ送る。このカードと同じ縦列に他のカードが2枚以上存在する場合、さらにこのターン、このカードをチューナーとして扱う。
②:自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合に発動できる。お互いのフィールドに「星遺物トークン」(機械族・闇・星1・攻/守0)を1体ずつ守備表示で特殊召喚する。
《宵星の騎士ギルス》は、召喚・特殊召喚した場合に、デッキから「オルフェゴール」カードか「星遺物」カードを墓地へ送ることができる効果を持っています。
「オルフェゴール」モンスターや「星遺物」モンスターは、墓地から除外することで効果を発動できるので、《宵星の騎士ギルス》の効果で墓地へ送ることでスムーズに展開を始めることができます。
また、自分フィールドに他にモンスターがいなければ、お互いのフィールドにトークンを生み出すことができ、そのトークンを素材に《オルフェゴール・ガラテアi》のリンク召喚をすることが可能です。
オルフェゴール・ガラテアi
「オルフェゴール」モンスターか「星遺物」モンスター1体
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20947
自分は「オルフェゴール・ガラテアi」を1ターンに1度しかL召喚できない。
このカードはX召喚の素材にできない。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を1枚墓地へ送って発動できる。自分のデッキ・墓地から「星遺物」モンスター1体か「オルフェゴール・バベル」1枚を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地から他の「オルフェゴール」カード1枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。
《オルフェゴール・ガラテアi》は、「オルフェゴール」モンスターか「星遺物」モンスター1体でリンク召喚できるモンスターです。
通常召喚した《オルフェゴール・ディヴェル》や《オルフェゴール・スケルツォン》を素材としてリンク召喚することで、これらのカードを墓地へ送ることができるため、墓地効果を発動させることができるようになり、展開を進めていけるようになります。
また、《オルフェゴール・バベル》をサーチすることができる効果も持っているとても優秀なモンスターです。
オルフェゴール・バベル
①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、元々のカード名に「オルフェゴール」を含む、自分フィールドのLモンスター及び自分の墓地のモンスターが発動する効果は、相手ターンでも発動できる効果になる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13944&request_locale=ja
②:このターンに墓地へ送られていないこのカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。このカードを手札に加える。
《オルフェゴール・バベル》がフィールドゾーンに存在する限り、元々のカード名に「オルフェゴール」を含む、自分フィールドのリンクモンスター及び自分の墓地のモンスターが発動する効果は、相手ターンでも発動できる効果になります。
このカードがフィールドにあるかないかで「オルフェゴール」デッキの強さはかなり変わるので、最優先でサーチしたいカードです。
基本展開
手札の《宵星の騎士ギルス》を召喚し、召喚した場合の①の効果で、デッキから《オルフェゴール・ディヴェル》を墓地へ送る。
《宵星の騎士ギルス》の②の効果で、自分フィールドに他にモンスターがいないので、お互いのフィールドに「星遺物トークン」(機械族・闇・星1・攻/守0)を1体ずつ守備表示で特殊召喚する。
フィールドの「星遺物トークン」を素材に、EXデッキから《オルフェゴール・ガラテアi》をリンク召喚。
《オルフェゴール・ガラテアi》の①の効果で、手札1枚をコストとして墓地へ送り、デッキから《星遺物-『星冠』》を手札に加える。
《星遺物-『星冠』》の①の効果で、このカードを《オルフェゴール・ガラテアi》のリンク先に特殊召喚。
フィールドの《オルフェゴール・ガラテアi》と《星遺物-『星冠』》を素材に、EXデッキから《オルフェゴール・ガラテア》をリンク召喚。
EXデッキの《宵星の機神ディンギルス》を、《オルフェゴール・ガラテア》の上に重ねてエクシーズ召喚。
フィールドの《宵星の機神ディンギルス》と《宵星の騎士ギルス》を素材に、EXデッキから《星鍵士リイヴ》をリンク召喚。
《星鍵士リイヴ》の①の効果で、デッキから《星遺物を継ぐもの》を自分フィールドにセットする。
セットされている《星遺物を継ぐもの》を発動し、墓地の《オルフェゴール・ガラテア》を《星鍵士リイヴ》のリンク先に特殊召喚。
墓地の《オルフェゴール・ディヴェル》の②の効果で、自身をコストとして除外し、デッキから《オルフェゴール・トロイメア》を特殊召喚。
《オルフェゴール・ガラテア》の②の効果で、除外されている《オルフェゴール・ディヴェル》をデッキに戻し、その後、デッキから《オルフェゴール・バベル》をセットする。
セットされている《オルフェゴール・バベル》を発動。
フィールドの《星鍵士リイヴ》《オルフェゴール・ガラテア》を素材に、EXデッキから《宵星の騎士エンリルギルス》をリンク召喚。
墓地の《オルフェゴール・ガラテアi》の②の効果で、墓地の《宵星の騎士ギルス》をコストとして除外することで、自身を特殊召喚。
《宵星の騎士エンリルギルス》の①の効果で、除外状態の《宵星の騎士ギルス》を手札に加え、その後、自分の手札1枚をデッキに戻し、相手フィールドの「星遺物トークン」のコントロールを得る。
フィールドの《オルフェゴール・トロイメア》と「星遺物トークン」を素材に、EXデッキから《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚。
他の展開パターンも見る
他の展開パターンも知りたい方はこちらへ
オルフェゴールと相性の良いカード
星遺物-『星冠』
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13731&request_locale=ja
①:このカードはLモンスターのリンク先となる自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる。
②:EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。
③:通常召喚したこのカードがリリースされた場合に発動できる。デッキから「星遺物」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
《星遺物-『星冠』》は、リンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚することができ、EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスターの効果が発動した時に、このカードをコストとしてリリースすることで、その発動を無効にし破壊することができる効果を持っています。
特殊召喚条件が緩いため、②の効果を発動する他に、リンク数を増やしたい時にも活躍できる、とても使い勝手のいいモンスターです。
《オルフェゴール・ガラテアi》の効果を使うことで、デッキからサーチしてそのまま特殊召喚まで行えます。
禁じられた一滴
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15299&request_locale=ja
①:自分の手札・フィールドから他のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
《禁じられた一滴》は、自分の手札・フィールドから他のカードを任意の数だけ墓地へ送ることで、その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選び、そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化されるという効果を持っています。
手札の「オルフェゴール」モンスターを墓地へ送りたい時に、相手モンスターの効果を無効化しつつ墓地へ送ることができるため、非常に便利です。
また、一気に複数枚墓地へ送ることができる点も使いやすいポイントです。
霊王の波動
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20555&request_locale=ja
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その効果を無効にする。自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。このカードを手札から発動した場合、発動後、このデュエル中に自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できない。
《霊王の波動》は、モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に、その効果を無効にすることができ、自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊します。
相手フィールドにカードが存在する場合、手札からも発動できるようになりますが、その代わりに、手札から発動した場合は、発動後、このデュエル中に自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できなくなるというデメリットが発生します。
ただ、「オルフェゴール」モンスターも「星遺物」モンスターも闇属性なので、影響を受けずに使うことが可能です。
一部のリンクモンスターや手札誘発系のモンスターの効果が発動できなくなる点に注意すれば、かなり相性の良いカードです。
もっと知りたい方はこちら
こちらで他にも相性の良いカードを紹介しているので、もっと知りたい方はこちらへ
まとめ
墓地から除外することで発動できる効果を活用しながらモンスターを並べ、リンクモンスターへと繋いでいくのが「オルフェゴール」の特徴です。
コントロールを得る効果や墓地へ送る効果を相手ターンにも発動できるようにし、相手フィールドを制圧していきます。
興味のある方はぜひデッキを組んで遊んでみてください。