【粛声(しゅくせい)】デッキレシピ・展開・相性の良いカード紹介【遊戯王】

粛声(しゅくせい)の特徴

シンプルな動きで強力な儀式モンスターを召喚

「粛声」は儀式のテーマです。

エースモンスターの《粛声なる守護者ローガーディアン》は、高い攻撃力と無効効果を持っており、とても強力です。

動きもシンプルで、安定感のある展開が行えます。

粛声デッキレシピ

粛声カード紹介

粛声の祈り手ロー

《粛声の祈り手ロー》は、戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター１体を儀式召喚する場合、このカード１枚で儀式召喚に必要な分のリリースとして使用できるため、《粛声なる守護者ローガーディアン》や《粛声なる竜神サフィラ》を儀式召喚する場合は、このカード１枚で素材は足りるようになります。

このカードを素材にして《粛声なる守護者ローガーディアン》や《粛声なる竜神サフィラ》を儀式召喚すると、《粛声の祈り手ロー》の③の効果が発動し、自身を特殊召喚できるので、《粛声なる守護者ローガーディアン》の③の効果の発動条件を満たすことが可能です。

また、召喚・特殊召喚した場合にデッキから「粛声」永続魔法・永続罠カード１枚を自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置くことができるので、初動としての性能もあります。

粛声の竜賢姫サフィラ

《粛声の竜賢姫サフィラ》は、このカードを手札から捨てることで、デッキから儀式魔法カード１枚を墓地へ送り、その後、戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター１体を自分のデッキ・墓地から手札に加える事ができるという効果を持っています。

この効果を使うことでデッキ・墓地から《粛声なる守護者ローガーディアン》などの儀式モンスターを手札に持ってくることができ、このカードが墓地へ送られた後は、②の効果を使うことで、儀式カードの代わりとなって儀式召喚をできるようになるので、かなり便利なカードです。

粛声なる守護者ローガーディアン

《粛声なる守護者ローガーディアン》は、自分のフィールドか墓地に《粛声の祈り手ロー》がいれば攻撃力が２０５０アップし、自分フィールドに《粛声の祈り手ロー》が存在していれば、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に、その発動を無効にし破壊することができます。

《粛声の祈り手ロー》を素材にして儀式召喚すると、《粛声の祈り手ロー》の③の効果で墓地から自身を特殊召喚することができるので、《粛声なる守護者ローガーディアン》の③の効果の条件は満たせます。

攻撃力が４１００で、無効効果も持っていて、さらにサーチ効果も使えるというとても強力なモンスターです。

基本展開

粛声と相性の良いカード

儀式の下準備

《儀式の下準備》は、デッキから儀式魔法カード１枚と、その儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター１体を自分のデッキ・墓地から手札に加える効果を持っています。

「粛声」の儀式魔法カードの《粛声なる祈り》には《粛声なる守護者ローガーディアン》の名前が記されているので、《儀式の下準備》を使うことで、儀式モンスターと儀式魔法カードを手札に持ってくることができ、あとは素材さえあれば儀式召喚が行えます。

宣告者の神巫

《宣告者の神巫》は、召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキ・EXデッキから天使族モンスター１体を墓地へ送り、このカードのレベルをターン終了時まで、そのモンスターのレベル分上げるという効果を持っています。

儀式を行うデッキにはよく採用されるカードで、この効果でデッキから《虹光の宣告者》を墓地へ送ることで、デッキから儀式モンスターか儀式魔法カードをサーチすることができます。

また、このカードがリリースされると、手札・デッキから《宣告者の神巫》以外のレベル２以下の天使族モンスター１体を特殊召喚することができる効果も持っており、儀式の素材としてリリースすることで、《粛声の祈り手ロー》を特殊召喚することが可能です。

強欲で金満な壺

《強欲で金満な壺》は、自分メインフェイズ１開始時に、自分のEXデッキの裏側のカード３枚か６枚をランダムに裏側で除外することで、除外したカード３枚につき１枚ドローすることができる効果を持った魔法カードです。

「粛声」はEXデッキをほとんど使わないので、EXデッキから除外しても問題なく展開していくことができます。

他の壺系カードに比べて「粛声」デッキに採用しやすいカードです。

まとめ

シンプルかつ安定した動きで展開できる「粛声」

エースモンスターの《粛声なる守護者ローガーディアン》は、攻撃力・効果のどちらも優秀で頼りになるモンスターです。

興味のある方はぜひデッキを組んで遊んでみてください。