「スタンドアップ・センチュリオン!って、どう使えばいいの?」「どのカードと相性がいいの?」と悩んでいませんか?
スタンドアップ・センチュリオン!は、センチュリオンデッキの展開を支える重要なフィールド魔法です。しかし、効果を理解しているだけでは、本来の強さを十分に引き出せません。どのモンスターを置くか、どのタイミングでシンクロ召喚を狙うかなど、プレイのコツを知ることでデッキの安定感は大きく変わります。
この記事では、スタンドアップ・センチュリオン!の効果や強みはもちろん、センチュリオンデッキでの具体的な使い方、相性の良いカード、使用時の注意点まで初心者にも分かりやすく解説します。
この記事を読めば、スタンドアップ・センチュリオン!をより効果的に使いこなし、センチュリオンデッキの魅力を最大限に引き出せるようになるでしょう。
スタンドアップ・センチュリオン!とは?効果と基本情報を解説
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=19376
①:自分フィールドに「センチュリオン」モンスターカードが存在する限り、このカードは相手の効果では破壊されない。
②:このカードを発動したターンの自分メインフェイズに、手札を1枚墓地へ送って発動できる。デッキから「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
③:モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。「センチュリオン」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
《スタンドアップ・センチュリオン!》は、センチュリオンデッキで活躍するフィールド魔法です。
デッキからセンチュリオンモンスターを永続罠カード扱いで置く効果と、相手ターンにもシンクロ召喚を狙える効果を持っており、展開の起点から妨害まで幅広く活躍します。
センチュリオンデッキでは初動札として使われることも多く、このカードから展開を始められる場面も少なくありません。
それでは、それぞれの効果を簡単に見ていきましょう。
スタンドアップ・センチュリオン!の①の効果
①の効果は、自分フィールドにセンチュリオンモンスターカードが存在する限り、このカードが相手の効果で破壊されなくなる効果です。
フィールドに維持しやすくなるため、継続してシンクロ召喚を狙いやすくなります。
スタンドアップ・センチュリオン!の②の効果
②の効果は、発動したターンの自分メインフェイズに手札を1枚墓地へ送り、デッキからセンチュリオンモンスターを永続罠カード扱いで魔法・罠ゾーンに置く効果です。
センチュリオンデッキの展開を始めるうえで、重要な役割を持っています。
スタンドアップ・センチュリオン!の③の効果
③の効果は、モンスターが特殊召喚された場合に、センチュリオンモンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてシンクロ召喚を行う効果です。
相手ターンにもシンクロ召喚を狙えるため、センチュリオンデッキの戦い方を支える中心的な効果と言えるでしょう。
スタンドアップ・センチュリオン!の強み
スタンドアップ・センチュリオン!の強みは、センチュリオンモンスターを用意する効果と、シンクロ召喚を行う効果を1枚で持っている点です。
センチュリオンデッキは、モンスターを魔法・罠ゾーンに永続罠カード扱いで置き、そこから特殊召喚してシンクロ召喚につなげていきます。
このカードは、その一連の動きを始めるだけでなく、相手ターンの妨害まで支えてくれる重要なフィールド魔法です。
発動したターンからデッキのセンチュリオンを用意できる
②の効果を使えば、手札を1枚墓地へ送ることで、デッキからセンチュリオンモンスターを魔法・罠ゾーンに置けます。
必要なセンチュリオンモンスターを手札に引けていない場合でも、デッキから直接用意できるため、展開を安定させやすいのが大きな強みです。
たとえば「重騎士プリメラ」を置けば、プリメラ自身の効果でモンスターゾーンへ特殊召喚できます。そこから①の効果でセンチュリオンカードをサーチできるため、次の展開に必要なカードをそろえやすくなります。
また、「従騎士トゥルーデア」を置けば、トゥルーデアの②の効果でモンスターゾーンへ特殊召喚した後、①の効果でトゥルーデアとデッキの「重騎士プリメラ」を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置き、相手のターンに、2体をそれぞれ特殊召喚すれば、レベル8かレベル12のシンクロ召喚が行えます。
「センチュリオンモンスターが足りず、展開を始められない」という場面でも、このカードがあれば動き出せる可能性があります。
相手ターンにシンクロ召喚を狙える
③の効果では、モンスターが特殊召喚された場合に、センチュリオンモンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてシンクロ召喚を行えます。
この効果は相手ターンにも使えるため、相手の展開に合わせてシンクロモンスターを出せるのが魅力です。
魔法・罠ゾーンに置いていたセンチュリオンモンスターを相手ターンに特殊召喚すれば、その特殊召喚をきっかけに③の効果を発動できます。
たとえば、①の効果で「従騎士トゥルーデア」を置けば、トゥルーデアの②の効果でモンスターゾーンへ特殊召喚した後、①の効果でトゥルーデアとデッキの「重騎士プリメラ」を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置き、相手のターンに、2体をそれぞれ特殊召喚すれば、レベル8かレベル12のシンクロ召喚が行えます。
また、相手がモンスターを特殊召喚した場合にも③の効果を発動できるので、あえてモンスターをシンクロ召喚せずに残しておくことで相手への牽制にもなります。
自分のターンにすべてのシンクロモンスターを出し切るのではなく、相手の動きを見てから必要なモンスターを選べるため、状況に合わせて対応しやすくなります。
センチュリオンデッキらしい「相手ターンにシンクロ召喚する動き」を成立させるうえで、欠かせない効果です。
センチュリオンモンスターがいれば破壊されにくい
①の効果により、自分フィールドにセンチュリオンモンスターカードが存在する限り、スタンドアップ・センチュリオン!は相手の効果では破壊されません。
相手に「ハーピィの羽根帚」やカードを破壊する効果を使われた場合でも、条件を満たしていればフィールドに残せます。
このカードが残っていれば、③の効果によるシンクロ召喚を引き続き狙えるため、相手にとっても無視しにくい存在です。
ただし、破壊以外の方法で除去される可能性はあります。それでも、よく使われる破壊効果に耐えられるだけでも、フィールド魔法としては十分に心強い性能です。
スタンドアップ・センチュリオン!は、展開の開始、相手ターンのシンクロ召喚、自身の維持を1枚でこなせます。センチュリオンデッキの強みを引き出す中心的なカードと言えるでしょう。
センチュリオンデッキでのスタンドアップ・センチュリオン!の使い方
スタンドアップ・センチュリオン!は、ただ発動するだけでは性能を十分に発揮できません。
どのモンスターを置くか、どのタイミングでシンクロ召喚を狙うかによって、盤面の強さは大きく変わります。
ここでは、センチュリオンデッキで意識したい使い方を紹介します。
発動したターンにプリメラやトゥルーデアを置いて展開する
スタンドアップ・センチュリオン!を発動したら、まずは②の効果でデッキからセンチュリオンモンスターを置きましょう。
特に置く機会が多いのは、次の2枚です。
- 重騎士プリメラ
- 従騎士トゥルーデア
状況に応じて選ぶことが大切ですが、迷った場合はプリメラを選ぶ場面が多くなります。
プリメラは特殊召喚した場合にセンチュリオンカードをサーチできるため、次の展開につなげやすいからです。
一方で、初動では、トゥルーデアを選ぶと次のターンにレベル8 or レベル12のシンクロ召喚まで行えます。
毎回同じモンスターを置くのではなく、「今の手札や盤面に何が足りないのか」を考えながら選ぶことを意識しましょう。
相手ターンにシンクロ召喚を狙う
センチュリオンデッキの大きな特徴は、相手ターンにシンクロ召喚できることです。
スタンドアップ・センチュリオン!の③の効果も、この動きを支える重要な役割を持っています。
自分のターンに無理にシンクロ召喚するのではなく、相手の行動を見てから動くことで、妨害として活用しやすくなります。
たとえば、相手が展開を始めたタイミングでシンクロ召喚を行えば、出したシンクロモンスターの効果で相手の動きを妨害できる場面もあります。
センチュリオンデッキは「相手ターンにも動けるデッキ」であることを意識してプレイすると、このカードの強さを実感しやすいでしょう。
シンクロモンスターへつないで妨害盤面を作る
スタンドアップ・センチュリオン!では、シンクロ召喚すること自体が最終的な目的ではありません。
シンクロモンスターを出し、その効果で相手を妨害するところまで意識することが重要です。
相手ターンにシンクロ召喚できれば、次のような流れを作れます。
- 相手の展開を妨害する
- 自分の盤面を維持する
- 次の自分のターンにつなげる
センチュリオンデッキは、このように相手の行動へ割り込める点が強みです。シンクロ召喚できるからといってすぐに効果を使うのではなく、相手の動きを見ながら発動するタイミングを選びましょう。
手札コストを考えながら②の効果を使う
②の効果は便利ですが、発動するには手札を1枚墓地へ送る必要があります。
そのため、何も考えずに手札を選ぶと、後続の展開に必要なカードまで墓地へ送ってしまうことがあります。
次のようなカードを優先してコストにすると、手札への負担を抑えやすくなります。
- 「重騎兵エメトⅥ」などの墓地で活用できるカード
- このターンに使う予定のないカード
- 重複して引いたカード
反対に、展開の要となるカードをコストにしてしまうと、その後の動きが弱くなることも少なくありません。
スタンドアップ・センチュリオン!は非常に強力なカードですが、手札コストまで考えてプレイすることで、本来の性能を発揮しやすくなります。
「センチュリオン」デッキの詳しい解説はこちらをチェック
▶ 【センチュリオン】デッキレシピ・展開ルート・相性の良いカード紹介【遊戯王】
スタンドアップ・センチュリオン!と相性のいいカード
スタンドアップ・センチュリオン!と相性が良いのは、②の効果で魔法・罠ゾーンへ置きたいモンスターや、③の効果からシンクロ召喚したいモンスターです。
また、スタンドアップ・センチュリオン!へアクセスできるカードを組み合わせれば、センチュリオンデッキの安定感をさらに高められます。
ここでは、特に相性の良い4枚を紹介します。
重騎士プリメラ
重騎士プリメラは、スタンドアップ・センチュリオン!と特に相性が良いカードです。
②の効果で魔法・罠ゾーンへ置けば、自身の効果でモンスターゾーンへ特殊召喚でき、センチュリオンカードをサーチできます。
そのまま展開を伸ばしやすいため、スタンドアップ・センチュリオン!を発動した際は、優先して置く候補になることが多いです。
センチュリオンデッキの初動を安定させる組み合わせとして、覚えておきましょう。
従騎士トゥルーデア
従騎士トゥルーデアも、②の効果で置く機会が多いモンスターです。
手札や盤面によっては、プリメラよりもトゥルーデアから展開したほうが動きやすいケースもあります。
トゥルーデアの①の効果を使うことでシンクロ素材をそろえやすくなるため、スタンドアップ・センチュリオン!の③の効果にもつなげやすくなります。
状況に応じてプリメラと使い分けることで、より安定した展開を目指せます。
騎士皇プリメラ・プリムス
騎士皇プリメラ・プリムスは、センチュリオンデッキの主力となるシンクロモンスターの1体です。
シンクロ召喚成功時にデッキから「エンブレーマ」カードをサーチできるので、「誓いのエンブレーマ」をサーチすれば、さらに展開を伸ばすことができます。
「誓いのエンブレーマ」でレベル4のセンチュリオンモンスターを持ってきて相手ターンに特殊召喚すれば、スタンドアップ・センチュリオン!の③の効果で、プリメラ・プリムスと特殊召喚したレベル4のセンチュリオンモンスターとで「騎士皇レガーティア」などのレベル12のシンクロモンスターを出すことができます。
誓いのエンブレーマ
誓いのエンブレーマは、センチュリオンカードへアクセスしやすくなる重要な魔法カードです。
スタンドアップ・センチュリオン!を用意する手段になるだけでなく、手札や盤面に応じて必要なセンチュリオンカードへつなげられます。
また、スタンドアップ・センチュリオン!で展開を始めたあとも、不足しているカードを補うために活用できるため、手札に合わせて柔軟な展開を選びやすくなります。
センチュリオンデッキの安定感を高めたいなら、一緒に採用を検討したいカードです。
スタンドアップ・センチュリオン!を使うときの注意点
スタンドアップ・センチュリオン!は、センチュリオンデッキの中心となるフィールド魔法ですが、使い方を間違えると本来の強さを発揮できません。
特に、②の効果を使うタイミングや、手札コストの選び方は勝敗に影響しやすいポイントです。
ここでは、使う前に知っておきたい注意点を紹介します。
発動したターンにしか②の効果は使えない
②の効果を使えるのは、スタンドアップ・センチュリオン!を発動したターンの自分メインフェイズです。
そのため、「あとで使えばいい」と考えてターンを終えてしまうと、そのままフィールドに残っているこのカードでは、次のターン以降に②の効果を使えません。
特に使い始めたばかりの頃は、発動したときに手札に捨てても大丈夫なカードがなくて、次の自分のターンに効果を使おうと思っていたら使えなかったということが多々あります。
スタンドアップ・センチュリオン!を発動したら、ターンを終える前に②の効果を使うかどうか確認するクセをつけておくと安心です。
手札コストは慎重に選ぶ
②の効果を使うには、手札を1枚墓地へ送る必要があります。
不要なカードなら問題ありませんが、これから使う予定のカードまで墓地へ送ってしまうと、その後の展開が苦しくなることがあります。
次のようなカードを優先してコストにすると、手札を無駄なく使いやすくなります。
- 同じカードを複数枚引いた場合の余ったカード
- このターンに使う予定のないカード
- 墓地へ送っても困りにくいカード
反対に、展開の起点になるカードや妨害札を安易に墓地へ送るのは避けたほうがよいでしょう。
センチュリオンモンスターがいないと①の耐性を失う
①の効果は、自分フィールドにセンチュリオンモンスターカードが存在していることが条件です。
そのため、自分フィールドからセンチュリオンモンスターカードがすべてなくなると、スタンドアップ・センチュリオン!は相手の効果で破壊されるようになります。
破壊耐性があるからと安心するのではなく、自分フィールドにセンチュリオンモンスターカードが残っているかも確認しながらプレイしましょう。
条件を満たしているかを把握しておくだけでも、思わぬ除去を受けるミスを減らせます。
破壊されなくても除去されることはある
①の効果によって相手の破壊効果には強くなりますが、すべての除去を防げるわけではありません。
たとえば、手札へのバウンス効果や除外する効果、デッキへ戻す効果などには対応できないため、フィールドを離れてしまうことがあります。
「破壊されない=必ずフィールドに残る」というわけではないので、過信は禁物です。
相手のデッキによってはフィールド魔法を簡単に処理されることもあるため、スタンドアップ・センチュリオン!だけに頼り切らず、後続のカードも意識してプレイすると安定して戦いやすくなります。
まとめ
スタンドアップ・センチュリオン!はセンチュリオンデッキを支えるフィールド魔法
スタンドアップ・センチュリオン!は、センチュリオンデッキの展開を支える重要なフィールド魔法です。
デッキからセンチュリオンモンスターを魔法・罠ゾーンへ置けるだけでなく、相手ターンのシンクロ召喚にもつなげられるため、展開と妨害の両方で活躍します。
この記事で紹介したポイントを振り返ると、スタンドアップ・センチュリオン!の魅力は次のとおりです。
- デッキからセンチュリオンモンスターを永続罠カードとして置ける
- 相手ターンのシンクロ召喚をサポートできる
- センチュリオンモンスターカードが存在すれば破壊されない
- 重騎士プリメラや従騎士トゥルーデアと特に相性が良い
- ②の効果は発動したターンに使う必要があるため、使い忘れに注意する
センチュリオンデッキは、相手ターンにも動きながら戦えるのが大きな特徴です。
その動きを安定させるうえで、スタンドアップ・センチュリオン!は欠かせない存在と言えるでしょう。
これからセンチュリオンデッキを組む方や、展開をより安定させたい方は、今回紹介した使い方や注意点を意識しながらプレイしてみてください。
カードの効果を正しく使いこなせるようになれば、相手ターンのシンクロ召喚も狙いやすくなり、センチュリオンデッキならではの楽しさをより実感できるはずです。


