「《セネトナクト・スフィンクス》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《セネトナクト・スフィンクス》は、攻撃力5000を持つ大型の儀式モンスターですが、単にフィールドに出して戦うだけのカードではありません。
手札から自身を捨てて「セネト」カードをサーチできるほか、装備カードがあれば高い耐性を得られ、相手モンスターをまとめて裏側守備表示にする妨害効果まで備えています。
一方で、通常モンスターや装備カードをどのように用意するかによって使いやすさが変わるため、初めて使う場合は動かし方に迷いやすいカードでもあります。
この記事では、《セネトナクト・スフィンクス》の効果や強み、実際の使い方、相性のいいカード、注意点まで初心者にも分かりやすく解説します。
読み終えるころには、「セネト」デッキで《セネトナクト・スフィンクス》をどのように活かせばいいのかが分かり、デッキ構築や実戦で使いやすくなるでしょう。
セネトナクト・スフィンクスとは?効果と基本情報を解説
「セネト」カードにより降臨
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=23534
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「セネトナクト・スフィンクス」以外の「セネト」カード1枚を手札に加える。
②:装備カードを装備しているこのカードは相手が発動した効果を受けない。
③:自分・相手ターンに、自分フィールドの表側表示の通常モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。その後、自分の墓地から通常モンスター1体を特殊召喚できる。
《セネトナクト・スフィンクス》は、「セネト」テーマのレベル12・闇属性・アンデット族の儀式モンスターです。
攻撃力5000という高い数値を持ち、「セネト」デッキでは切り札として活躍します。
また、フィールドに出して戦うだけでなく、手札から自身を捨てて「セネト」カードをサーチできるため、儀式モンスターを引いた場合でも展開につなげやすいのが特徴です。
《セネトナクト・スフィンクス》の①の効果
①の効果では、《セネトナクト・スフィンクス》を手札から捨てることで、同名カード以外の「セネト」カード1枚をデッキから手札に加えられます。
必要な「セネト」カードへアクセスできるため、手札ではサーチ役として使える効果です。
《セネトナクト・スフィンクス》の②の効果
②の効果により、装備カードを装備している《セネトナクト・スフィンクス》は、相手が発動した効果を受けなくなります。
「セネト」デッキでは通常モンスターを装備する手段があるため、儀式召喚後にこの耐性を適用できる状況を作れます。
《セネトナクト・スフィンクス》の③の効果
③の効果では、自分フィールドの表側表示の通常モンスターカード1枚を墓地へ送ることで、相手フィールドのモンスターをすべて裏側守備表示にできます。
さらに、その後は自分の墓地から通常モンスター1体を特殊召喚できるため、相手を妨害しながら自分のフィールドにモンスターを用意できます。
セネトナクト・スフィンクスの強み
《セネトナクト・スフィンクス》の強みは、手札では「セネト」カードをサーチする役割を持ち、フィールドに出た後は高い耐性と妨害効果で相手の動きを抑えられる点です。
大型の儀式モンスターでありながら、手札に引いた時点から役割を持てるため、「出せないと何もできない」という状況になりにくいのも魅力です。
手札から捨てて必要な「セネト」カードをサーチできる
①の効果では、《セネトナクト・スフィンクス》自身を手札から捨てることで、同名カード以外の「セネト」カード1枚をデッキから手札に加えられます。
サーチ先がモンスターだけに限定されていないため、そのときの手札に合わせて必要なカードを選びやすいのが大きな強みです。
また、「セネト」デッキには墓地の儀式モンスターを儀式召喚できる手段があるため、《セネトナクト・スフィンクス》を①で墓地へ送ることも無駄になりにくいです。
手札ではサーチ役として使い、その後は墓地から儀式召喚を狙えるため、大型モンスターでありながら序盤から扱いやすいカードといえます。
装備カードがあれば高い耐性を得られる
②の効果では、装備カードを装備している間、相手が発動した効果を受けなくなります。
《セネトナクト・スフィンクス》は攻撃力5000を持っているため、効果による除去を受けにくい状態を作れれば、戦闘でも突破されにくい大型モンスターとして場に残しやすくなります。
「セネト」デッキでは、儀式召喚したモンスターに通常モンスターを装備する動きがあるため、②の条件も自然に満たしやすいです。
単に攻撃力が高いだけではなく、テーマ内のギミックによって耐性まで得られる点が、《セネトナクト・スフィンクス》をエースとして使いやすくしている理由のひとつです。
相手モンスターをまとめて裏側守備表示にできる
③の効果は、自分フィールドの表側表示の通常モンスターカード1枚を墓地へ送ることで、相手フィールドのモンスターをすべて裏側守備表示にできます。
1体だけを対象にする効果ではないため、相手が複数のモンスターを展開していてもまとめて妨害できるのが強力です。
特に相手ターンの展開途中に使えば、表側表示でなければ使えない効果を封じたり、シンクロ・エクシーズ・リンク召喚などの素材として使えなくしたりできます。
相手がモンスターを並べてからさらに展開を伸ばそうとした場面で発動できれば、その後の動きを大きく崩せる可能性があります。
妨害しながら通常モンスターを特殊召喚できる
③の効果は、相手モンスターを裏側守備表示にして終わりではありません。
その後、自分の墓地から通常モンスター1体を特殊召喚できます。
③のコストとして墓地へ送った通常モンスターをそのまま特殊召喚することもできるため、カードを1枚失ったままになりにくいのがポイントです。
相手の展開を妨害しながら自分フィールドにはモンスターを残せるため、その後の戦闘や次のターンの展開にもつなげられます。
このように、《セネトナクト・スフィンクス》はサーチ・耐性・全体妨害・蘇生を1枚でこなせるため、「セネト」デッキの攻守を支えられる大型儀式モンスターです。
セネトナクト・スフィンクスの使い方
《セネトナクト・スフィンクス》は、最初から儀式召喚だけを狙うのではなく、手札では①のサーチ効果を使い、その後に墓地から儀式召喚する流れを意識すると扱いやすいです。
「セネト」デッキでは墓地の儀式モンスターを儀式召喚できるため、①で自身を墓地へ送りながら必要なカードを集め、そのままフィールドへ出す動きにつなげられます。
①で必要な「セネト」カードをサーチする
手札に《セネトナクト・スフィンクス》を引いた場合は、まず①の効果を使って展開に必要な「セネト」カードをサーチするのがおすすめです。
《セネトナクト・スフィンクス》自身はレベル12の儀式モンスターですが、手札から捨てることでサーチ役として使えるため、初手に来ても持て余しにくくなっています。
①を使った《セネトナクト・スフィンクス》は墓地へ送られますが、「セネト」では墓地から儀式召喚できるため、そのまま後続の展開に利用できます。
墓地から儀式召喚して装備カードを用意する
①で墓地へ送った《セネトナクト・スフィンクス》は、《光帰葬魂の儀》などを使って墓地から儀式召喚できます。
このとき、通常モンスターを儀式召喚に利用しながら、その後に《セネトナクト・スフィンクス》へ装備できる状況を作るのがポイントです。
装備カードを用意できれば②の耐性が適用されるため、攻撃力5000の《セネトナクト・スフィンクス》をフィールドに残しやすくなります。
そのため、単に儀式召喚するだけではなく、
- 《セネトナクト・スフィンクス》を儀式召喚する
- 通常モンスターを装備する
- ②の耐性を付与する
というところまでをひとつの流れとして考えておくと使いやすいです。
通常モンスターを残して相手ターンに③を構える
《セネトナクト・スフィンクス》を出した後は、③を発動するための通常モンスターカードをフィールドに用意しておきましょう。
コストには魔法&罠ゾーンの通常モンスターも使用できるため、《セネトナクト・スフィンクス》に装備している通常モンスターをコストにすることもできます。
その場合は②の耐性が失われてしまいますが、その場合は《セネトの啓示者-ネフェルタリ》の②の効果などで再び通常モンスターを装備して耐性を与えましょう。
また、③は自分・相手ターンのどちらでも使えるため、基本的には相手の展開を妨害できるタイミングまで残しておくのがおすすめです。
たとえば、相手がモンスターを複数展開し、それらを素材にEXデッキからモンスターを特殊召喚しようとしている場面で③を発動すれば、相手モンスターをまとめて裏側守備表示にできます。
相手の展開が始まってすぐに使うよりも、ある程度モンスターが並んでから発動したほうが、多くのモンスターを巻き込みやすくなります。
③で蘇生した通常モンスターを次の展開につなげる
③を発動した後は、自分の墓地から通常モンスター1体を特殊召喚できます。
コストとして墓地へ送った通常モンスターをそのまま戻すこともできるため、相手を妨害しながら自分フィールドのモンスター数を維持できます。
相手ターンに蘇生した通常モンスターは、次の自分ターンに各種召喚の素材として使ったり、戦闘に参加させたりと、その後の展開に利用できます。
また、自分のバトルフェイズ中に③を使えば、通常モンスターを蘇生して追撃要員を増やすことも可能です。
《セネトナクト・スフィンクス》は、①で展開に必要なカードを集め、墓地から儀式召喚した後は②と③を活かして盤面を維持するのが基本的な使い方です。
手札・墓地・フィールドのそれぞれで役割があるため、「セネト」デッキでは状況に合わせて使い方を切り替えることが重要になります。
「セネト」デッキの詳しい解説はこちらをチェック
▶ 【セネト】デッキレシピ・展開ルート・相性の良いカード紹介【遊戯王】
セネトナクト・スフィンクスと相性のいいカード
光帰葬魂の儀
《光帰葬魂の儀》は、《セネトナクト・スフィンクス》を使ううえで特に相性のいいカードです。
手札・デッキ・フィールドの表側表示の通常モンスターを墓地へ送り、手札・墓地から「セネト」儀式モンスターを儀式召喚できます。
そのため、《セネトナクト・スフィンクス》の①で自身を手札から捨てて《光帰葬魂の儀》をサーチすれば、そのまま墓地の《セネトナクト・スフィンクス》を儀式召喚できます。
さらに、儀式召喚後は墓地の通常モンスターを装備できるため、②の耐性も適用できます。
《セネトナクト・スフィンクス》の③で通常モンスターを特殊召喚した場合には《光帰葬魂の儀》のドロー効果にもつながるため、儀式召喚からその後の展開まで幅広くサポートしてくれます。
《光帰葬魂の儀》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《光帰葬魂の儀》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
セネトの啓示者-ネフェルタリ
《セネトの啓示者-ネフェルタリ》は、「セネト」魔法カードを用意しながら、《セネトナクト・スフィンクス》の耐性をサポートできるモンスターです。
召喚・特殊召喚した場合に、自身を墓地へ送って通常モンスターカードを2枚まで確認し、その数だけ「セネト」魔法カードをデッキからセットできます。
《光帰葬魂の儀》などを用意できるため、《セネトナクト・スフィンクス》の儀式召喚につなげやすくなります。
さらに相手ターンには、墓地の自身を除外することで墓地の通常モンスターを儀式モンスターへ装備できます。
《セネトナクト・スフィンクス》が③を使って装備していた通常モンスターを墓地へ送った後でも、再び通常モンスターを装備して②の耐性を適用できます。
《セネトの啓示者-ネフェルタリ》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《セネトの啓示者-ネフェルタリ》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
切り裂かれし闇
《切り裂かれし闇》は、通常モンスターを何度も利用する「セネト」の動きと噛み合う永続魔法です。
トークン以外の通常モンスターを召喚・特殊召喚した場合に1枚ドローできるため、《セネトナクト・スフィンクス》の③で通常モンスターを特殊召喚した場合にも手札を補充できます。
さらに、通常モンスターを使用して儀式召喚したモンスターが相手モンスターと戦闘を行う際には、その相手モンスターの攻撃力分だけ攻撃力を上げられます。
もともと攻撃力5000を持つ《セネトナクト・スフィンクス》の戦闘性能をさらに高められるため、通常モンスターの特殊召喚によるアドバンテージと攻撃面の両方を強化したい場合に採用を検討できます。
セネトナクト・スフィンクスを使うときの注意点
《セネトナクト・スフィンクス》は高い攻撃力と強力な妨害効果を持っていますが、②と③はどちらも条件を満たしていなければ活かせません。
フィールドに出しただけでは本来の強さを発揮しきれないため、通常モンスターや装備カードまで含めて盤面を整えることが重要です。
装備カードがないと②の耐性は適用されない
②の効果は、《セネトナクト・スフィンクス》が装備カードを装備している場合にのみ適用されます。
そのため、儀式召喚に成功しただけでは、相手の発動した効果を受けない状態にはなりません。
「セネト」デッキでは通常モンスターを装備する手段が用意されているため、儀式召喚するときは《セネトナクト・スフィンクス》を出すだけでなく、その後に装備カードまで用意できるかを確認しておきましょう。
また、装備カードがフィールドから離れると②の耐性も失われます。
耐性があるからと安心せず、装備カードを除去される可能性も考えて立ち回る必要があります。
②でも相手のすべての効果を防げるわけではない
②は「相手が発動した効果を受けない」という耐性です。
そのため、相手のカードによる処理をすべて無条件で防げるわけではありません。
特に「効果を受けない」と書かれていると完全に除去されないように感じやすいですが、発動を伴わない効果などには対応できない場合があります。
攻撃力5000と②の耐性によって場持ちはよくなりますが、どのようなカードにも対処できるわけではない点は覚えておきましょう。
③を使うには表側表示の通常モンスターカードが必要
③の効果を発動するには、自分フィールドの表側表示の通常モンスターカード1枚を墓地へ送らなければなりません。
そのため、《セネトナクト・スフィンクス》だけがフィールドにいても③は発動できません。
通常モンスターをモンスターゾーンに用意するか、装備カードとしてフィールドに残しておくなど、③のコストまで含めて盤面を作る必要があります。
特に②の耐性を得るために装備している通常モンスターを③のコストにする場合、その時点で装備カードがなくなり、②の耐性を失う可能性があります。
③を発動するタイミングでは、相手を妨害するメリットと耐性を失うデメリットを比べて判断することが大切です。
③では裏側守備表示にできないモンスターを妨害できない
③は相手フィールドのモンスターをすべて裏側守備表示にする強力な効果ですが、すべてのモンスターに有効なわけではありません。
たとえば、リンクモンスターは守備表示にできないため、③を発動しても裏側守備表示にはできません。
相手フィールドにリンクモンスターしかいない場合は、③を使っても相手の盤面に影響を与えられません。
《セネトナクト・スフィンクス》を妨害役として使う場合は、相手がどのモンスターを展開しているかを確認し、③が効果的に働くタイミングを見極めて発動しましょう。
まとめ
《セネトナクト・スフィンクス》は、手札では「セネト」カードのサーチ役として使え、儀式召喚した後は高い攻撃力と耐性、相手モンスターをまとめて裏側守備表示にする妨害効果で戦える大型儀式モンスターです。
特に「セネト」デッキでは、①で自身を墓地へ送りながら必要なカードをサーチし、その後に墓地から儀式召喚できるため、レベル12の儀式モンスターでありながら手札で持て余しにくいのが大きな魅力です。
《セネトナクト・スフィンクス》を使ううえで意識したいポイントは、主に以下のとおりです。
- ①で必要な「セネト」カードをサーチしながら自身を墓地へ送る
- 墓地から儀式召喚してフィールドへ展開する
- 通常モンスターを装備して②の耐性を有効にする
- 通常モンスターカードを確保し、相手ターンに③の妨害を構える
- ③で相手モンスターを裏側守備表示にしながら、通常モンスターを特殊召喚する
この流れを意識すると、《セネトナクト・スフィンクス》が単なる高攻撃力の切り札ではなく、「セネト」デッキの展開と妨害の両方を担えるモンスターであることが分かります。
一方で、③を使うには表側表示の通常モンスターカードが必要で、②の耐性も装備カードがなければ適用されません。
そのため、《セネトナクト・スフィンクス》だけをフィールドに出すのではなく、通常モンスターや装備カードまで含めて盤面を整えることが重要です。
相性のいいカードとしては、《光帰葬魂の儀》との組み合わせが特に使いやすく、《セネトナクト・スフィンクス》の①からサーチし、そのまま墓地の自身を儀式召喚する流れにつなげられます。
《セネトの啓示者-ネフェルタリ》などを組み合わせれば、「セネト」魔法カードや通常モンスターを活用する動きもさらに安定させられます。
《セネトナクト・スフィンクス》は、手札・墓地・フィールドのそれぞれで役割を持てるため、「セネト」デッキの動きを支える重要な1枚です。
高い攻撃力を持つ大型モンスターで戦いたい人はもちろん、通常モンスターや装備カードを使った「セネト」ならではのギミックを活かしたい場合にも、積極的に採用を検討したいモンスターといえるでしょう。


