「《黒薔薇の破滅竜》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《黒薔薇の破滅竜》は、相手がモンスター効果を発動するたびにダメージと弱体化を与えながら、状況に応じて《ブラック・ローズ・ドラゴン》へつなげられるレベル7Sモンスターです。
さらに、墓地へ送られた後も植物族チューナーを特殊召喚できるため、フィールドだけでなく、その後の展開まで支えられるのも魅力です。
一方で、S召喚には植物族チューナーが必要であり、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の全体破壊を狙う場合は②を発動するタイミングにも注意しなければなりません。
この記事では、《黒薔薇の破滅竜》の効果や強み、「ローズ・ドラゴン」デッキでの使い方、相性のいいカード、使用時の注意点まで詳しく解説します。
《黒薔薇の破滅竜》をデッキに採用したい方や、効果を活かした展開方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
黒薔薇の破滅竜とは?効果と基本情報を解説
植物族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
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このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの効果を発動する度に、相手に600ダメージを与え、相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は600ダウンする。
②:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。EXデッキから「ブラック・ローズ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
③:墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の墓地からレベル4以下の植物族チューナー1体を特殊召喚する。
《黒薔薇の破滅竜》は、炎属性・植物族のレベル7Sモンスターです。
S素材には植物族チューナーが指定されており、チューナー以外のモンスターには種族や属性などの指定がありません。
そのため、植物族チューナーを用意しやすい「ローズ・ドラゴン」デッキなどでS召喚を狙えます。
相手のモンスター効果の発動に反応する効果に加え、《ブラック・ローズ・ドラゴン》を特殊召喚する効果、墓地から植物族チューナーを特殊召喚する効果を持っているのが特徴です。
《黒薔薇の破滅竜》の①の効果
①は、相手がモンスター効果を発動するたびに600ダメージを与え、相手フィールドのすべてのモンスターの攻撃力を600ダウンさせる効果です。
1ターンに1度の制限がないため、フィールドに維持できれば相手がモンスター効果を発動するたびに適用されます。
《黒薔薇の破滅竜》の②の効果
②は、自分・相手のメインフェイズに自身をリリースし、EXデッキから《ブラック・ローズ・ドラゴン》をS召喚扱いで特殊召喚する効果です。
相手ターンにも発動できるため、《黒薔薇の破滅竜》をフィールドに用意しておくことで、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の全体破壊効果へつなげる動きを狙えます。
《黒薔薇の破滅竜》の③の効果
③は、墓地の自身を除外することで、墓地からレベル4以下の植物族チューナー1体を特殊召喚する効果です。
S召喚に使用した植物族チューナーなどを再びフィールドに用意でき、その後のS召喚や展開につなげられます。
黒薔薇の破滅竜の強み
相手がモンスター効果を発動するたびに600ダメージ+全体弱体化
①では、相手がモンスター効果を発動するたびに600ダメージを与え、さらに相手フィールドのすべてのモンスターの攻撃力を600ダウンさせます。
この効果には1ターンに1度の制限がないため、《黒薔薇の破滅竜》がフィールドに存在する限り、相手がモンスター効果を発動するたびに繰り返し適用されるのが強みです。
たとえば、相手が1ターンに3回モンスター効果を発動すれば、合計1800ダメージを与えられます。
さらに、相手フィールドに残っているモンスターは合計1800の攻撃力ダウンとなるため、モンスター効果を多用するデッキに対しては、展開するほどライフと攻撃力の両方に負担をかけられます。
相手のモンスター効果そのものを無効にするわけではありませんが、効果を使うたびにダメージと弱体化を与えられるため、相手の展開にプレッシャーをかけられる効果です。
相手ターンに《ブラック・ローズ・ドラゴン》を特殊召喚できる
②では、自身をリリースすることで、EXデッキから《ブラック・ローズ・ドラゴン》をS召喚扱いで特殊召喚できます。
この効果は自分だけでなく相手のメインフェイズにも発動できるため、《黒薔薇の破滅竜》を相手ターンまで維持することで、相手の展開に合わせて《ブラック・ローズ・ドラゴン》につなげられるのが大きな強みです。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》は、S召喚した時にフィールドのカードをすべて破壊できるため、②から特殊召喚すれば全体除去を狙えます。
相手からすると、《黒薔薇の破滅竜》を残したまま展開すると①によるダメージと弱体化を受け、モンスターを並べたところで②から《ブラック・ローズ・ドラゴン》につなげられる可能性があります。
①と②を組み合わせることで、相手の展開に継続的なプレッシャーをかけられるのが魅力です。
墓地から植物族チューナーを蘇生して次の展開につなげられる
③では、墓地の《黒薔薇の破滅竜》を除外することで、墓地からレベル4以下の植物族チューナー1体を特殊召喚できます。
《黒薔薇の破滅竜》はS素材に植物族チューナーを必要とするため、S召喚に使用したチューナーをそのまま③の特殊召喚先として利用することも可能です。
また、②を発動すると自身をリリースして墓地へ送るため、その後は③を発動できる状態になります。
蘇生した植物族チューナーには効果無効やフィールドから離れた場合に除外されるといった制約もないため、モンスター効果を活用したり、新たなS召喚の素材にしたりと自由に利用できます。
①と②で相手ターンの展開に圧力をかけるだけでなく、役目を終えた後も③で次の展開につなげられる点が、《黒薔薇の破滅竜》の大きな強みです。
黒薔薇の破滅竜の使い方
植物族チューナーを用意してS召喚する
《黒薔薇の破滅竜》をS召喚するには、植物族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上が必要です。
「ローズ・ドラゴン」にはドラゴン族のチューナーも存在するため、植物族チューナーを用意できるように展開することが重要になります。
《黒薔薇の華園》があれば、フィールドの表側表示モンスターを植物族として扱えるため、本来はドラゴン族である「ローズ・ドラゴン」チューナーもS素材として利用可能です。
また、《黒薔薇と荊棘の魔女》から《グローアップ・バルブ》を墓地へ送り、その効果で特殊召喚すれば、レベル6の《黒薔薇と荊棘の魔女》とレベル1の《グローアップ・バルブ》を素材に《黒薔薇の破滅竜》をS召喚できます。
先攻では相手ターンまでフィールドに残して①と②を活用する
先攻で《黒薔薇の破滅竜》をS召喚した場合は、そのままフィールドに残して相手ターンの①と②を活用するのが基本です。
相手がモンスター効果を発動すれば、①によって600ダメージを与えながら、相手モンスターの攻撃力を600ダウンできます。
さらに、相手の展開に合わせて②を発動すれば、《ブラック・ローズ・ドラゴン》をS召喚扱いで特殊召喚可能です。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の①による全体破壊まで狙えるため、相手がモンスターを展開してきたところで②を使い、盤面をまとめてリセットする使い方ができます。
そのため、すぐに②を使うのではなく、①で相手に負担をかけながら、どのタイミングで《ブラック・ローズ・ドラゴン》につなげるかを判断することが重要です。
③で植物族チューナーを蘇生して次のS召喚につなげる
《黒薔薇の破滅竜》が墓地へ送られた後は、③で墓地の植物族チューナーを特殊召喚し、その後のS召喚につなげましょう。
たとえば、②で《黒薔薇の破滅竜》をリリースして《ブラック・ローズ・ドラゴン》を特殊召喚した後なら、《黒薔薇の破滅竜》は墓地に存在しています。
次の自分のターンに③を発動して植物族チューナーを特殊召喚すれば、フィールドに残ったモンスターと組み合わせて新たなS召喚を狙えます。
蘇生するチューナーによっては、そこからさらにモンスターを展開し、盤面を作り直すことも可能です。
フィールドにいる間は①と②を活用し、墓地へ送られた後は③で次の展開につなげることで、《黒薔薇の破滅竜》を無駄なく活用できます。
「ローズ・ドラゴン」デッキの詳しい解説はこちらをチェック
▶ 【ローズ・ドラゴン】デッキレシピ・展開ルート・相性の良いカード紹介【遊戯王】
黒薔薇の破滅竜と相性のいいカード
ブラック・ローズ・ドラゴン
《ブラック・ローズ・ドラゴン》は、S召喚した時にフィールドのカードをすべて破壊できるレベル7Sモンスターです。
《黒薔薇の破滅竜》の②からS召喚扱いで特殊召喚できるため、相手ターンに展開されたカードをまとめて破壊する動きを狙えます。
《黒薔薇の破滅竜》をフィールドに残して①で相手にプレッシャーをかけつつ、相手が盤面を広げたところで②につなげられるのが強力です。
②を活用するためにはEXデッキに必要となるため、《黒薔薇の破滅竜》とセットで採用したいモンスターです。
黒薔薇と荊棘の魔女
《黒薔薇と荊棘の魔女》は、S召喚した場合にデッキとEXデッキからそれぞれ1体まで植物族モンスターを墓地へ送れるレベル6Sモンスターです。
この効果でEXデッキから《黒薔薇の破滅竜》を直接墓地へ送れば、S召喚せずに③を利用できる状態にできます。
同時にデッキからレベル4以下の植物族チューナーを墓地へ送っておけば、《黒薔薇の破滅竜》の③でそのモンスターを特殊召喚可能です。
また、自分フィールドの植物族モンスターに効果破壊耐性を与える②も持っているため、「ローズ・ドラゴン」デッキの展開を支えながら、《黒薔薇の破滅竜》の墓地効果まで活用できる相性のいいモンスターです。
《黒薔薇と荊棘の魔女》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《黒薔薇と荊棘の魔女》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
グローアップ・バルブ
《グローアップ・バルブ》は、デッキの一番上のカードを墓地へ送ることで、墓地から自身を特殊召喚できるレベル1の植物族チューナーです。
植物族チューナーなので《黒薔薇の破滅竜》のS素材として使用できるほか、③による特殊召喚にも対応しています。
特に《黒薔薇と荊棘の魔女》との組み合わせが強力で、《黒薔薇と荊棘の魔女》の①で《グローアップ・バルブ》をデッキから墓地へ送り、そのまま自己蘇生すれば、レベル6の《黒薔薇と荊棘の魔女》と合わせて《黒薔薇の破滅竜》をS召喚できます。
「ローズ・ドラゴン」以外のデッキで《黒薔薇の破滅竜》を採用する場合にも、S素材となる植物族チューナーとして組み合わせやすいカードです。
ガーデン・ローズ・メイデン
《ガーデン・ローズ・メイデン》は、墓地の自身を除外することで、墓地の「ローズ・ドラゴン」モンスターまたはドラゴン族Sモンスター1体を特殊召喚できるレベル5Sモンスターです。
《黒薔薇の破滅竜》も「ローズ・ドラゴン」モンスターに含まれるため、《ガーデン・ローズ・メイデン》の②で墓地から特殊召喚できます。
《黒薔薇の破滅竜》の②で《ブラック・ローズ・ドラゴン》につなげた後も、墓地へ送られた《黒薔薇の破滅竜》を再び特殊召喚できるため、「ローズ・ドラゴン」デッキの継続的な展開を支えてくれます。
ただし、《ガーデン・ローズ・メイデン》の②でSモンスターを特殊召喚する場合は、そのモンスターが一度正規の手順でS召喚されている必要があります。
《黒薔薇と荊棘の魔女》の①でEXデッキから直接墓地へ送った《黒薔薇の破滅竜》は特殊召喚できないため、この点には注意が必要です。
《ガーデン・ローズ・メイデン》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《ガーデン・ローズ・メイデン》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
黒薔薇の華園
《黒薔薇の華園》は、「ローズ・ドラゴン」デッキで《黒薔薇の破滅竜》のS素材を用意しやすくしてくれる永続魔法です。
本来はドラゴン族である「ローズ・ドラゴン」モンスターを植物族として扱うことで、「ローズ・ドラゴン」チューナーを《黒薔薇の破滅竜》のS素材として利用しやすくなります。
また、《黒薔薇の華園》は自身が破壊された場合、自分の墓地・除外状態の植物族モンスターの数に応じて相手にダメージを与えられます。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果で破壊された場合は、さらに2400ダメージを与えられるため、《黒薔薇の破滅竜》から《ブラック・ローズ・ドラゴン》を特殊召喚し、その効果で《黒薔薇の華園》を巻き込んで破壊する動きとも相性がいいです。
《黒薔薇の華園》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《黒薔薇の華園》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
黒薔薇の破滅竜を使うときの注意点
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の①を狙う場合は②の発動タイミングに注意
《黒薔薇の破滅竜》の②から《ブラック・ローズ・ドラゴン》を特殊召喚し、フィールドのカードをすべて破壊したい場合は、②を発動するタイミングに注意が必要です。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の①は、「S召喚した時」に発動できる効果です。
そのため、相手が発動した効果にチェーンして《黒薔薇の破滅竜》の②を発動すると、《ブラック・ローズ・ドラゴン》を特殊召喚した後に、先に発動されていた効果の処理が残っています。
この場合、《ブラック・ローズ・ドラゴン》のS召喚がチェーン処理の最後にならず、①はタイミングを逃して発動できません。
たとえば、
- 相手がモンスター効果を発動
- チェーンして《黒薔薇の破滅竜》の②を発動
- 《ブラック・ローズ・ドラゴン》をS召喚扱いで特殊召喚
- 相手が発動したモンスター効果を処理
という順番になった場合、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の①による全体破壊は狙えません。
相手ターンに全体破壊を狙う場合は、基本的にチェーン処理が行われていないタイミングで《黒薔薇の破滅竜》の②を発動しましょう。
③を使うには墓地に植物族チューナーを用意しておく必要がある
③で特殊召喚できるのは、墓地のレベル4以下の植物族チューナーに限られます。
《黒薔薇の破滅竜》が墓地に存在していても、条件を満たすチューナーが墓地になければ③を活用できません。
特に《黒薔薇の華園》で「ローズ・ドラゴン」などのドラゴン族チューナーを植物族として扱い、《黒薔薇の破滅竜》をS召喚した場合には注意が必要です。
《黒薔薇の華園》によって植物族として扱われるのはフィールドに存在している間なので、そのモンスターが墓地へ送られれば元の種族に戻ります。
そのため、③まで活用したい場合は、《グローアップ・バルブ》など元々植物族であるレベル4以下のチューナーを墓地に用意しておきましょう。
まとめ
《黒薔薇の破滅竜》は、相手にプレッシャーをかけながら《ブラック・ローズ・ドラゴン》へつなげられる、「ローズ・ドラゴン」デッキのレベル7Sモンスターです。
S素材には植物族チューナーが必要ですが、条件を満たせるデッキであれば、テーマ外でもレベル7のS召喚先として活用できます。
《黒薔薇の破滅竜》の主な特徴をまとめると、以下の通りです。
- 相手がモンスター効果を発動するたびに600ダメージを与え、相手モンスター全体の攻撃力を600ダウンできる
- 自分・相手のメインフェイズに自身をリリースし、《ブラック・ローズ・ドラゴン》をS召喚扱いで特殊召喚できる
- 墓地の自身を除外することで、レベル4以下の植物族チューナーを特殊召喚できる
- ①には1ターンに1度の制限がなく、相手がモンスター効果を繰り返し発動するほどダメージと弱体化を重ねられる
- ②を使った後も③によって次の展開につなげられる
特に「ローズ・ドラゴン」デッキでは、①で相手のモンスター効果の発動にプレッシャーをかけつつ、状況に応じて②から《ブラック・ローズ・ドラゴン》につなげられるのが魅力です。
フィールドで役割を終えた後も③で植物族チューナーを蘇生できるため、相手ターンの妨害だけでなく、その後のS召喚までつなげられます。
一方で、S召喚には植物族チューナーが必要なほか、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の全体破壊を狙う場合は②を発動するタイミングにも注意が必要です。
「ローズ・ドラゴン」デッキで活用する場合はもちろん、植物族チューナーを採用しており、レベル7のS召喚を狙えるデッキでも《黒薔薇の破滅竜》を活用してみてください。


