「《光帰への契り》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《光帰への契り》は、「セネト」モンスターをサーチできるだけでなく、墓地から自身を除外することで融合モンスターの展開まで狙える通常魔法です。
特に「セネト」儀式モンスターが持つ、手札から自身を捨てる効果と噛み合っており、自然な流れで②の効果につなげられます。
一方で、捨てた儀式モンスターの攻撃力によって出せる融合モンスターが変わるほか、②を使った後にはモンスター効果に関する制約もあるため、使い方を理解しておくことが大切です。
この記事では、《光帰への契り》の効果や強み、使い方、相性のいいカード、注意点まで分かりやすく解説します。
読み終えるころには、「セネト」デッキでどのように活用し、どの融合モンスターを用意すればよいのか判断しやすくなるでしょう。
光帰への契りとは?効果と基本情報を解説
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=23538&request_locale=ja
①:デッキから「セネト」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分が「セネト」儀式モンスターを手札から捨てた場合、このカードを除外して発動できる。捨てたモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、効果モンスター以外の融合モンスター1体をEXデッキから通常モンスターカード扱いで特殊召喚する。このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できず、自分はアンデット族以外のモンスターの効果を発動できない。
《光帰への契り》は、「セネト」モンスターのサーチと、融合モンスターの展開をサポートする通常魔法です。
「セネト」デッキでは、必要なモンスターを手札に加える初動札として使えるだけでなく、発動後に墓地へ送られた自身を利用して、さらに展開につなげられるのが特徴です。
《光帰への契り》の①の効果
①では、デッキから「セネト」モンスター1体を手札に加えられます。
状況に応じて好きな「セネト」モンスターを選べるため、展開に必要なカードを確保できます。
《光帰への契り》の②の効果
②では、自分が「セネト」儀式モンスターを手札から捨てた場合に、コストとしてこのカードを墓地から除外することで、捨てた「セネト」儀式モンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、効果モンスター以外の融合モンスター1体をEXデッキから通常モンスターカード扱いで特殊召喚できます。
なお、この効果を使ったターンは、特殊召喚したモンスターが直接攻撃できず、自分はアンデット族以外のモンスター効果を発動できなくなります。
光帰への契りの強み
必要な「セネト」モンスターをサーチできる
《光帰への契り》の①では、デッキから好きな「セネト」モンスター1体を手札に加えられます。
サーチ先に細かい条件がないため、そのときの手札に合わせて必要なカードを選べるのが大きな強みです。
特に《セネトナクト・スフィンクス》は、自身を手札から捨てることで別の「セネト」カードをサーチできるため、《光帰への契り》からさらに必要なカードへつなげられるのが便利です。
単純な1枚のサーチにとどまらず、手札の状況に応じて展開ルートを選びやすくなるため、「セネト」デッキの安定性を高めてくれます。
サーチに使った後も墓地から展開につなげられる
通常魔法は発動後に墓地へ送られますが、《光帰への契り》は墓地に存在することで②を発動できます。
「セネト」儀式モンスターは手札から自身を捨てて発動する効果を持っているため、それらを使うことで②の発動条件を自然に満たせます。
基本的な流れは以下のとおりです。
- ①で「セネト」モンスターをサーチする
- 「セネト」儀式モンスターを手札から捨てる
- 墓地の《光帰への契り》を除外して②を発動する
1枚の魔法カードがサーチと展開の両方に関わるため、必要なカードを確保しながら、そのまま盤面形成までつなげられるのが魅力です。
融合モンスターを通常モンスターカード扱いで展開できる
②では、手札から捨てた「セネト」儀式モンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、効果モンスター以外の融合モンスターをEXデッキから特殊召喚できます。
特殊召喚した融合モンスターはフィールドでは通常モンスターカード扱いとなるため、「セネト」が得意とする通常モンスターカードを利用した動きにつなげられます。
たとえば、《セネトナクト・スフィンクス》を捨てた場合は攻撃力5000以下の融合モンスターを特殊召喚できるので、攻撃力4500の《青眼の究極竜》を特殊召喚可能です。
高い攻撃力を持つ融合モンスターを用意できるだけでなく、通常モンスターカードとして「セネト」の効果に利用できる点が、《光帰への契り》ならではの強みです。
捨てる儀式モンスターによって展開先を変えられる
②で特殊召喚できる融合モンスターは、手札から捨てた「セネト」儀式モンスターの攻撃力によって変わります。
そのため、毎回同じモンスターを出すのではなく、手札や盤面に合わせて特殊召喚先を選べます。
攻撃力の高い「セネト」儀式モンスターを捨てれば《青眼の究極竜》のような大型モンスターを出しやすくなり、攻撃力が低い場合でも《双頭の雷龍》などを候補にできます。
さらに、特殊召喚した融合モンスターをX召喚やS召喚などの素材として利用する構築も可能です。
単純に攻撃力だけで特殊召喚先を決めるのではなく、その後の展開まで考えてEXデッキを組めるため、デッキ構築の幅を広げられます。
光帰への契りの使い方
《セネトナクト・スフィンクス》をサーチして展開につなげる
「セネト」デッキで《光帰への契り》を使う場合、サーチ先としておすすめなのが《セネトナクト・スフィンクス》です。
《セネトナクト・スフィンクス》は、自身を手札から捨てることで別の「セネト」カードをサーチできるため、《光帰への契り》の①で手札に加えた後、そのまま次の展開へつなげられます。
さらに、《セネトナクト・スフィンクス》を手札から捨てることで、墓地にある《光帰への契り》の②の発動条件も満たせます。
基本的には、
- 《光帰への契り》を発動して《セネトナクト・スフィンクス》をサーチする
- 《セネトナクト・スフィンクス》を手札から捨てて効果を発動する
- 墓地の《光帰への契り》の②を発動する
という流れで、サーチと融合モンスターの展開を続けて行えます。
特に初手で必要なカードが足りない場合は、《光帰への契り》から《セネトナクト・スフィンクス》を経由することで、その後の動きを作りやすくなります。
手札に合わせてサーチ先を変える
《セネトナクト・スフィンクス》がすでに手札にある場合は、別の「セネト」モンスターをサーチするのも有効です。
たとえば、展開の起点となるモンスターが必要なら、《セネトの啓示者-ネフェルタリ》を手札に加えられます。
《光帰への契り》は「セネト」モンスターであれば種類を問わずサーチできるため、決まったカードを手札に加えるのではなく、現在の手札に足りないカードを補う感覚で使うのが基本です。
すでに必要な展開札が揃っている場合は、その後の動きに必要な「セネト」モンスターを確保するなど、手札に合わせて柔軟にサーチ先を選びましょう。
捨てた儀式モンスターによって融合モンスターを使い分ける
《光帰への契り》の②で特殊召喚できる融合モンスターは、手札から捨てた「セネト」儀式モンスターの攻撃力によって変わります。
そのため、②を使う際は、どの「セネト」儀式モンスターを捨てたかを確認し、その攻撃力に合った融合モンスターを選ぶのが基本です。
たとえば、《セネトナクト・スフィンクス》を捨てた場合は攻撃力5000以下の融合モンスターを選べるので、《青眼の究極竜》を特殊召喚できます。
一方で、他の「セネト」儀式モンスターを捨てた場合は、その攻撃力に応じて《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》や《双頭の雷龍》などを使い分けられます。
《光帰への契り》を使う際は、②から出したい融合モンスターと、手札から捨てる「セネト」儀式モンスターの攻撃力をあらかじめ意識しておくと、スムーズに展開しやすくなります。
特殊召喚した融合モンスターを次の動きに利用する
②で特殊召喚した融合モンスターは、そのまま攻撃要員として使うだけでなく、「セネト」の効果を利用するための通常モンスターカードとして活用できます。
特に《青眼の究極竜》のような高攻撃力のモンスターは、盤面に残してアタッカーにするのが強力ですが、《セネトナクト・スフィンクス》などが要求する通常モンスターカードとしても利用できます。
また、採用する融合モンスターのレベルを調整すれば、X召喚やS召喚などの素材として利用することも可能です。
《光帰への契り》を使う際は、②で何を出すかだけでなく、特殊召喚したモンスターをその後どのように使うかまで考えてEXデッキを組んでおくと、より柔軟に展開できます。
「セネト」デッキの詳しい解説はこちらをチェック
▶ 【セネト】デッキレシピ・展開ルート・相性の良いカード紹介【遊戯王】
光帰への契りと相性のいいカード
セネトナクト・スフィンクス
《セネトナクト・スフィンクス》は、《光帰への契り》と特に相性のいい「セネト」儀式モンスターです。
《光帰への契り》の①でサーチした後、手札から自身を捨てることで、別の「セネト」カードをデッキから手札に加えられます。
この動きによって《光帰への契り》の②の発動条件も満たせるため、サーチからそのまま融合モンスターの展開につなげられます。
さらに、《セネトナクト・スフィンクス》は攻撃力5000なので、②で特殊召喚できる融合モンスターの範囲が広いのもポイントです。
《青眼の究極竜》のような高攻撃力の融合モンスターまで選べるため、《光帰への契り》の②を活かすうえで特に使いやすい組み合わせです。
《セネトナクト・スフィンクス》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《セネトナクト・スフィンクス》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
セネトの啓示者-ネフェルタリ
《セネトの啓示者-ネフェルタリ》は、「セネト」魔法カードへアクセスできるモンスターです。
召喚・特殊召喚した場合に自身を墓地へ送り、自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)・墓地から通常モンスターカードを確認することで、その数だけ「セネト」魔法カードをデッキからセットできます。
ここから《光帰への契り》と《光帰葬魂の儀》を用意すれば、「セネト」儀式モンスターの確保と儀式召喚の準備を進められます。
《セネトの啓示者-ネフェルタリ》から《光帰への契り》へアクセスでき、《光帰への契り》から必要な「セネト」モンスターへつなげられるため、展開の起点として相性のいいカードです。
《セネトの啓示者-ネフェルタリ》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《セネトの啓示者-ネフェルタリ》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
光帰葬魂の儀
《光帰葬魂の儀》は、「セネト」儀式モンスターの儀式召喚を行えるフィールド魔法です。
《光帰への契り》の①で儀式モンスターを確保しておけば、《光帰葬魂の儀》によってそのモンスターの儀式召喚までつなげられます。
さらに、トークン以外の通常モンスターを特殊召喚した場合には1枚ドローできます。
《光帰への契り》の②で特殊召喚した融合モンスターは通常モンスターカード扱いとなるため、その特殊召喚をきっかけに《光帰葬魂の儀》のドロー効果も発動できます。
《光帰への契り》の②による展開に、さらにドローを加えられる点が魅力です。
《光帰葬魂の儀》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《光帰葬魂の儀》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
青眼の究極竜
《青眼の究極竜》は、攻撃力4500を持つ効果モンスター以外の融合モンスターです。
《セネトナクト・スフィンクス》は攻撃力5000なので、手札から捨てた場合、《光帰への契り》の②で攻撃力4500の《青眼の究極竜》をEXデッキから特殊召喚できます。
特殊召喚後は通常モンスターカード扱いになるため、「セネト」が持つ通常モンスターカードを利用する効果とも相性が良好です。
特に《セネトナクト・スフィンクス》の③では、表側表示の通常モンスターカード1枚を墓地へ送る必要があるため、そのコストとして利用できます。
高い攻撃力を活かして相手モンスターとの戦闘を狙うか、「セネト」の効果のコストにするかを、状況に応じて選べるのも強みです。
双頭の雷龍
《双頭の雷龍》は、攻撃力2800の効果モンスター以外の融合モンスターです。
《光帰への契り》の②は、捨てた「セネト」儀式モンスターの攻撃力以下の融合モンスターしか特殊召喚できないため、どの儀式モンスターを捨てるかによって候補が変わります。
《双頭の雷龍》は攻撃力2800と比較的低く、攻撃力2800の《セネトメス・ネクベト》を捨てた場合でも特殊召喚できるのが特徴です。
そのため、《青眼の究極竜》のように《セネトナクト・スフィンクス》を捨てなければ出せない融合モンスターと比べて、《光帰への契り》の②から特殊召喚できる場面が多くなります。
《光帰への契り》の②を安定して活用したい場合は、高攻撃力の融合モンスターだけでEXデッキを固めず、《双頭の雷龍》のように特殊召喚しやすいモンスターも用意しておくと、状況に応じて使い分けやすくなります。
光帰への契りを使うときの注意点
②で出せる融合モンスターは捨てた儀式モンスターの攻撃力に左右される
《光帰への契り》の②では、手札から捨てた「セネト」儀式モンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ融合モンスターしか特殊召喚できません。
そのため、EXデッキに融合モンスターを採用していても、捨てた「セネト」儀式モンスターによっては特殊召喚できない場合があります。
たとえば、攻撃力4500の《青眼の究極竜》を特殊召喚したい場合は、それ以上の攻撃力を持つ《セネトナクト・スフィンクス》を捨てる必要があります。
一方、《双頭の雷龍》のように攻撃力が低めの融合モンスターであれば、より多くの「セネト」儀式モンスターから特殊召喚を狙えます。
《光帰への契り》を採用する場合は、よく捨てる「セネト」儀式モンスターの攻撃力と、EXデッキに入れる融合モンスターの攻撃力をあらかじめ確認しておきましょう。
②を使った後はアンデット族以外のモンスター効果を発動できない
②を使ったターンは、自分はアンデット族以外のモンスター効果を発動できなくなります。
「セネト」モンスターはアンデット族なのでテーマ内で展開する分には影響を受けにくいものの、テーマ外のモンスターを採用している場合は発動順に注意が必要です。
特に、《マルチャミー・フワロス》や《増殖するG》など、アンデット族ではないモンスターの効果を自分のターンに使う場合、《光帰への契り》の②を先に使うと、その後はそれらの効果を発動できません。
基本的には、先に必要なモンスター効果を使ってから②へつなげることを意識すると扱いやすくなります。
②で特殊召喚した融合モンスターはそのターン直接攻撃できない
《光帰への契り》の②で特殊召喚したモンスターは、そのターン直接攻撃できません。
そのため、《青眼の究極竜》のような高攻撃力のモンスターを出しても、相手フィールドにモンスターがいない状態でそのまま大きな戦闘ダメージを与えることはできません。
ただし、相手モンスターへの攻撃までは制限されていないため、高い攻撃力を活かして戦闘で相手モンスターを突破する使い方は可能です。
先攻ではほとんど影響しませんが、後攻で②から融合モンスターを展開する場合は、この制約を忘れないようにしましょう。
通常モンスターカード扱いになるのはフィールドにいる間だけ
②で特殊召喚した融合モンスターは、フィールドでは通常モンスターカード扱いになりますが、墓地へ送られた後まで通常モンスターカードとして扱われるわけではありません。
そのため、フィールド上では「セネト」の通常モンスターカードを利用する効果に使えても、墓地へ送られた後は通常モンスターとして利用できません。
さらに、《光帰への契り》の②による特殊召喚は融合召喚ではないため、その融合モンスターは正規の特殊召喚手順を満たしていません。
一度墓地へ送られた融合モンスターを、そのまま蘇生して再利用することはできない点も覚えておきましょう。
まとめ
《光帰への契り》は、「セネト」モンスターのサーチと、墓地からの融合モンスター展開を1枚でこなせる通常魔法です。
①では必要な「セネト」モンスターを手札に加えられるため、初動の安定性を高めやすく、手札の状況に応じてサーチ先を変えられるのが大きな魅力です。
さらに、発動後に墓地へ送られた《光帰への契り》は、手札から「セネト」儀式モンスターを捨てることで②へつなげられます。
主な特徴をまとめると、以下のとおりです。
- 好きな「セネト」モンスターをサーチできる
- 「セネト」儀式モンスターの手札効果から②につなげやすい
- 効果モンスター以外の融合モンスターをEXデッキから展開できる
- 特殊召喚した融合モンスターを通常モンスターカードとして利用できる
- 捨てた儀式モンスターの攻撃力によって特殊召喚先を使い分けられる
特に使いやすいのが、《セネトナクト・スフィンクス》との組み合わせです。
《光帰への契り》で《セネトナクト・スフィンクス》をサーチし、そのまま手札から捨てれば、別の「セネト」カードを確保しながら②の発動条件も満たせます。
そこから《青眼の究極竜》などを特殊召喚できるため、サーチから融合モンスターの展開まで自然につなげられます。
また、②で特殊召喚する融合モンスターは、攻撃力だけで選ぶ必要はありません。
《青眼の究極竜》のような高攻撃力のモンスターをアタッカーとして使うだけでなく、《テセウスの魔棲物》のようなチューナーを特殊召喚し、S召喚へつなげることもできます。
さらに、②で特殊召喚した融合モンスターは通常モンスターカード扱いになるため、「セネト」の効果に利用することも可能です。
攻撃力やレベル、チューナーであるかなどを意識して融合モンスターを採用すれば、EXデッキの構築次第で②の活用方法をさらに広げられます。
一方で、②を使ったターンはアンデット族以外のモンスター効果を発動できなくなるため、テーマ外のモンスターを組み合わせる場合は発動順に注意が必要です。
こうした制約を理解しておけば、《光帰への契り》は「セネト」デッキの初動を安定させながら、通常モンスターカードを利用した展開まで支えてくれる便利な1枚です。
「セネト」デッキを組むなら、どのモンスターをサーチするかだけでなく、②からどの融合モンスターを出すかまで考えて採用すると、《光帰への契り》の強みをより活かしやすくなるでしょう。


