「《ジャック・ア・ボーラン》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《ジャック・ア・ボーラン》は、手札のアンデット族を墓地へ送りながら自身を特殊召喚し、相手ターンには墓地のアンデット族を特殊召喚できるモンスターです。
特に墓地を積極的に活用するアンデット族デッキでは、手札コストにしたモンスターを墓地で利用したり、妨害効果を持つモンスターを相手ターンに特殊召喚して相手の展開を妨害したりと、さまざまな動きにつなげられます。
一方で、効果だけを見ても「どのモンスターを捨てればいいのか」「②では何を特殊召喚すればいいのか」が分かりにくいかもしれません。
この記事では、《ジャック・ア・ボーラン》の効果や強み、実際の使い方、相性のいいカード、使用時の注意点まで詳しく解説します。
アンデット族デッキへの採用を考えている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてみてください。
ジャック・ア・ボーランとは?効果と基本情報を解説
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:相手メインフェイズに、自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。その後、表側表示のこのカードをエンドフェイズまで除外する。この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
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《ジャック・ア・ボーラン》は、炎属性・アンデット族のレベル7モンスターです。
自身を手札から特殊召喚できるため、レベル7モンスターながらフィールドに出しやすく、墓地を活用するアンデット族デッキと組み合わせやすいカードです。
《ジャック・ア・ボーラン》の①の効果
①は、手札からアンデット族モンスター1体を捨てることで、自身を手札から特殊召喚できる効果です。
手札のアンデット族を墓地へ送りながら、リリースなしで自身をフィールドへ展開できます。
《ジャック・ア・ボーラン》の②の効果
②は、相手メインフェイズに自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を、自分フィールドに特殊召喚できる効果です。
その後、《ジャック・ア・ボーラン》自身はエンドフェイズまで除外され、特殊召喚したモンスターもフィールドから離れた場合に除外されます。
ジャック・ア・ボーランの強み
手札のアンデット族を墓地へ送りながら特殊召喚できる
《ジャック・ア・ボーラン》の①は、手札からアンデット族モンスター1体を捨てることで、自身を手札から特殊召喚できる効果です。
レベル7のモンスターですが、自身の効果で特殊召喚できるため、召喚のためにモンスターをリリースする必要がありません。
さらに、アンデット族デッキでは墓地で活用したいモンスターを手札コストにできるのが大きな強みです。
たとえば、《馬頭鬼》を捨てれば、墓地から除外してアンデット族モンスターを特殊召喚できます。
手札のアンデット族を墓地へ送りつつ、《ジャック・ア・ボーラン》自身もフィールドに用意できるため、その後のシンクロ召喚やリンク召喚などへつなげることも可能です。
単純に手札を1枚失って特殊召喚するのではなく、墓地へ送ったアンデット族まで活用することで、その後の展開を伸ばしやすくなります。
相手ターンに墓地のアンデット族を特殊召喚できる
②では、相手メインフェイズに自分または相手の墓地からアンデット族モンスター1体を自分フィールドに特殊召喚できます。
自分のターンに墓地へ用意しておいたアンデット族を相手ターンに特殊召喚できるため、蘇生したモンスターによっては相手の展開に干渉することも可能です。
また、①で捨てたアンデット族を②で特殊召喚することも可能です。
手札に蘇生したいアンデット族がある場合は、①のコストとして墓地へ送り、《ジャック・ア・ボーラン》を特殊召喚しておくことで、相手メインフェイズの②につなげられます。
①と②を組み合わせ、自身の展開と墓地のアンデット族の蘇生を一連の動きとして狙えるのが魅力です。
《アンデットワールド》があれば相手の墓地も利用できる
《ジャック・ア・ボーラン》の②は、自分だけでなく相手の墓地も対象にできます。
通常はアンデット族しか特殊召喚できませんが、《アンデットワールド》が存在すれば、お互いの墓地のモンスターがアンデット族になるため、相手墓地のモンスターも特殊召喚候補になります。
相手が墓地のモンスターを利用しようとしたタイミングで②を発動し、そのモンスターを先に自分フィールドへ特殊召喚するといった使い方も可能です。
さらに、②で特殊召喚したモンスターはフィールドから離れた場合に除外されます。
相手が再利用したいモンスターをこちらのフィールドへ移し、その後フィールドから離れれば除外されるため、相手の墓地利用を妨害する手段としても活用できます。
《アンデットワールド》を軸にしたアンデット族デッキでは、自分の墓地から展開するだけでなく、相手の墓地まで利用できるのが《ジャック・ア・ボーラン》ならではの強みです。
ジャック・ア・ボーランの使い方
墓地で活用したいアンデット族を捨てて特殊召喚する
《ジャック・ア・ボーラン》を使う場合は、①の手札コストにするアンデット族を意識することが重要です。
アンデット族デッキには墓地から効果を使えるモンスターが多いため、手札で持て余しているモンスターを捨てるだけでなく、その後の展開につながるカードを墓地へ送りましょう。
代表的なのが《馬頭鬼》です。
《馬頭鬼》を①で捨てて《ジャック・ア・ボーラン》を特殊召喚した後、墓地の《馬頭鬼》を除外すれば、さらに墓地のアンデット族を特殊召喚できます。
《ジャック・ア・ボーラン》自身もフィールドに残るため、蘇生したモンスターと合わせてシンクロ召喚やリンク召喚などへつなげるのも有効です。
①を単なる特殊召喚手段として使うのではなく、手札のアンデット族を墓地へ送る手段としても利用すると、その後の展開を作りやすくなります。
相手ターンに特殊召喚したいアンデット族を墓地に用意する
《ジャック・ア・ボーラン》をフィールドに残す場合は、②で特殊召喚するアンデット族をあらかじめ墓地へ用意しておきましょう。
特に相手ターンに特殊召喚することで効果を活かせるモンスターや、墓地から特殊召喚された場合に効果を発動できるモンスターが候補になります。
「魔妖」デッキであれば、墓地から特殊召喚された場合に効果を発動できる「魔妖」Sモンスターを②で特殊召喚する使い方が可能です。
自分のターンに墓地へ用意しておき、《ジャック・ア・ボーラン》を残した状態で相手ターンを迎えることで、②から効果の発動につなげられます。
そのため、②を活用する場合は「何を蘇生するか」まで考えたうえで墓地を整えておくことが大切です。
《アンデットワールド》がある場合は相手の墓地も確認する
《アンデットワールド》を採用したデッキでは、自分の墓地だけでなく相手の墓地も②の選択肢になります。
《アンデットワールド》によってお互いの墓地のモンスターがアンデット族になるため、相手が墓地のモンスターを利用しようとしたタイミングに合わせて、そのモンスターを②で特殊召喚する使い方が可能です。
相手の墓地に有力なモンスターがなければ、自分のアンデット族を特殊召喚すれば問題ありません。
反対に、相手が墓地から蘇生・回収しようとしているモンスターがある場合は、先にこちらのフィールドへ特殊召喚することで墓地利用を妨害できます。
《ジャック・ア・ボーラン》をフィールドに用意した後は自分の墓地だけを見るのではなく、《アンデットワールド》があるなら相手の墓地まで確認しながら、②を使うタイミングと特殊召喚するモンスターを選びましょう。
ジャック・ア・ボーランと相性のいいカード
馬頭鬼
《馬頭鬼》は、墓地の自身を除外することで、墓地のアンデット族モンスター1体を特殊召喚できるモンスターです。
《ジャック・ア・ボーラン》の①で手札から捨てれば、自身を特殊召喚しながら《馬頭鬼》を墓地へ用意できます。
その後、《馬頭鬼》を除外して別のアンデット族を特殊召喚すれば、フィールドのモンスターを増やし、そのままシンクロ召喚やリンク召喚などへつなげることも可能です。
①で必要になる手札コストを、その後の展開に利用できるため、アンデット族デッキで組み合わせやすい1枚です。
死霊王 ドーハスーラ
《死霊王 ドーハスーラ》は、アンデット族モンスターの効果が発動した場合に、効果の無効またはフィールド・墓地のモンスターの除外を狙えるモンスターです。
手札に来た場合は《ジャック・ア・ボーラン》の①で捨てられるため、墓地へ送りながら自身を展開できます。
また、《ジャック・ア・ボーラン》の②による特殊召喚にも対応しており、相手メインフェイズに墓地から《死霊王 ドーハスーラ》をフィールドへ戻すことも可能です。
《アンデットワールド》があれば相手モンスターの効果も妨害につなげやすくなるため、両方を採用するアンデット族デッキでは妨害手段を増やせます。
《死霊王 ドーハスーラ》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《死霊王 ドーハスーラ》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
アンデットワールド
《アンデットワールド》は、お互いのフィールド・墓地のモンスターをアンデット族にするフィールド魔法です。
《ジャック・ア・ボーラン》の②は相手の墓地も対象にできるため、《アンデットワールド》があれば本来アンデット族ではない相手モンスターも特殊召喚できます。
相手が墓地のモンスターを蘇生や回収に利用しようとした場面で、先に②で特殊召喚すれば、相手の墓地利用を妨害することも可能です。
自分のアンデット族を蘇生するだけだった②に、相手の墓地へ干渉する選択肢を加えられる点で非常に相性のいいカードです。
屍界のバンシー
《屍界のバンシー》は、フィールド・墓地から自身を除外することで、手札・デッキから《アンデットワールド》を発動できるモンスターです。
手札にある場合は《ジャック・ア・ボーラン》の①で捨てることで、自身を特殊召喚しながら《屍界のバンシー》を墓地へ用意できます。
その後、《屍界のバンシー》を除外して《アンデットワールド》を発動すれば、《ジャック・ア・ボーラン》の②で相手墓地のモンスターまで特殊召喚できる状態を整えられます。
①の手札コストを活用しながら②を活かすための準備まで進められるため、《アンデットワールド》を軸にしたデッキでは特に噛み合う組み合わせです。
《屍界のバンシー》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《屍界のバンシー》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
魔妖Sモンスター
「魔妖」Sモンスターには、墓地から特殊召喚された場合に効果を発動できるモンスターが存在します。
《ジャック・ア・ボーラン》の②は相手メインフェイズにアンデット族を特殊召喚できるため、墓地へ送られた「魔妖」Sモンスターを蘇生しながら、その効果の発動を狙えます。
自分のターンに「魔妖」の連続S召喚で墓地を整えておき、相手ターンに《ジャック・ア・ボーラン》から必要なSモンスターを特殊召喚するのが基本的な組み合わせです。
「魔妖」デッキでは、②を単なる蘇生効果として使うだけでなく、墓地の「魔妖」Sモンスターの効果を活かす手段として利用できます。
ジャック・ア・ボーランを使うときの注意点
①を使うには手札のアンデット族が必要
《ジャック・ア・ボーラン》は自身の効果で特殊召喚できますが、①を発動するには手札からアンデット族モンスター1体を捨てる必要があります。
そのため、《ジャック・ア・ボーラン》だけを手札に持っていても①を発動することはできません。
《馬頭鬼》や《屍界のバンシー》など、墓地へ送った後も活用できるアンデット族をコストにできれば無駄が少ないものの、手札の状況によっては必要なモンスターを捨てなければならない場合もあります。
採用する際は、手札コストにできるアンデット族を十分に確保できる構築になっているか確認しておきましょう。
②を発動できるのは相手メインフェイズのみ
②は相手ターンであればいつでも使えるわけではなく、発動できるのは相手メインフェイズに限られます。
バトルフェイズやエンドフェイズに入ってから墓地のアンデット族を特殊召喚することはできないため、発動するタイミングには注意が必要です。
特に相手の墓地利用を妨害する目的で使う場合は、②を使わないままバトルフェイズへ移行されると、そのターンは発動する機会を失ってしまいます。
相手の展開や墓地の状況を確認しながら、どのタイミングで②を使うか判断しましょう。
②で特殊召喚したモンスターはフィールドから離れると除外される
②で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外されます。
そのため、自分の墓地からアンデット族を特殊召喚した場合、そのモンスターをシンクロ召喚やリンク召喚などの素材にすると墓地には戻らず除外されます。
墓地へ送って再利用したいモンスターを②で特殊召喚すると、その後の墓地利用につなげにくくなる点には注意しましょう。
一方、《アンデットワールド》によって相手墓地のモンスターを特殊召喚した場合は、この性質を利用できます。
相手が再利用したいモンスターを②で奪い、その後フィールドから離れれば除外されるため、自分のモンスターを蘇生するときとは違い、除外されることがメリットになる場合もあります。
②を使う際は、単純に墓地から特殊召喚できるモンスターを選ぶのではなく、その後に除外されても問題ないかまで考えて対象を選びましょう。
まとめ
《ジャック・ア・ボーラン》は、手札のアンデット族を墓地へ送りながら自身を特殊召喚し、相手ターンには墓地のアンデット族を特殊召喚できるモンスターです。
アンデット族デッキは墓地を利用して展開することが多いため、①の手札コストも単純な消費になりにくく、《馬頭鬼》や《屍界のバンシー》などを墓地へ送る手段として活用できます。
《ジャック・ア・ボーラン》の主な特徴をまとめると、以下のとおりです。
- 手札のアンデット族を捨てて自身を特殊召喚できる
- 墓地で活用したいアンデット族を手札から墓地へ送れる
- 相手メインフェイズに自分・相手の墓地からアンデット族を特殊召喚できる
- 《アンデットワールド》があれば相手墓地のモンスターも利用できる
- 「魔妖」など、墓地からの特殊召喚を活かせるアンデット族デッキと組み合わせやすい
特に魅力なのが、自身の展開と墓地の準備を同時に行える点です。
たとえば、手札の《馬頭鬼》を①で捨てれば、《ジャック・ア・ボーラン》をフィールドに出しつつ、墓地にはその後の蘇生に利用できる《馬頭鬼》を用意できます。
また、②は相手ターンに使えるため、あらかじめ墓地へ用意しておいたアンデット族を特殊召喚し、そのモンスターの効果を利用する動きも狙えます。
《アンデットワールド》を組み合わせれば相手墓地のモンスターもアンデット族になるため、自分の墓地から展開するだけでなく、相手の墓地利用に干渉できるのも特徴です。
一方で、①には手札のアンデット族が必要であり、②で特殊召喚したモンスターはフィールドから離れると除外されます。
そのため、どのアンデット族を手札コストにするか、②で何を特殊召喚するかまで考えながら使うことが大切です。
《ジャック・ア・ボーラン》は、単体で完結したモンスターというよりも、アンデット族が得意とする墓地利用と組み合わせることで力を発揮するカードです。
アンデット族デッキで墓地を活用しながら展開を伸ばしたい場合や、相手ターンにも墓地のモンスターを利用したい場合は、採用候補として覚えておきたい1枚です。


