「《誘いのΔ》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《誘いのΔ》は、レベル5以上のアンデット族をデッキから墓地へ送る効果に加え、トークンの生成や自身の回収も行えるフィールド魔法です。
特に《黄金卿エルドリッチ》や《スカー・ヴェンデット》など、墓地を活用するカードと組み合わせることで、《誘いのΔ》の強みを引き出しやすくなります。
この記事では、《誘いのΔ》の効果や強み、具体的な使い方、相性のいいカード、注意点まで分かりやすく解説します。
読み終わるころには、自分のアンデット族デッキに採用するべきか判断しやすくなり、実際のデッキ構築やプレイにも活かせるようになります。
誘いのΔとは?効果と基本情報を解説
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20803
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
②:フィールドにアンデット族モンスターが存在する場合に発動できる。自分フィールドに「Δトークン」(アンデット族・闇・星5・攻/守0)1体を特殊召喚する。
③:このカードが墓地に存在する状態で、モンスターが墓地から手札に加わった場合に発動できる。このカードを手札に加える。
《誘いのΔ》は、アンデット族をサポートするフィールド魔法です。
特定のテーマ名を持つカードではありませんが、アンデット族を墓地へ送りながら展開を補助できるため、「エルドリッチ」や「ヴェンデット」をはじめ、墓地を活用するアンデット族デッキで採用を検討できます。
3つの効果を持っており、墓地肥やし・トークン生成・自身の回収と、それぞれ異なる役割を担えるのが特徴です。
《誘いのΔ》の①の効果
①は、《誘いのΔ》の発動時に、デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を墓地へ送ることができる効果です。
墓地で活用したいアンデット族を、デッキから直接用意できます。
《誘いのΔ》の②の効果
②は、フィールドにアンデット族モンスターが存在する場合、自分フィールドに「Δトークン」1体を特殊召喚する効果です。
「Δトークン」は闇属性・アンデット族・レベル5で、攻撃力・守備力はともに0です。
《誘いのΔ》の③の効果
③は、《誘いのΔ》が墓地に存在する状態で、モンスターが墓地から手札に加わった場合に発動できる効果です。
墓地の《誘いのΔ》自身を手札に加えられるため、条件を満たせば再利用を狙えます。
誘いのΔの強み
レベル5以上のアンデット族をデッキから直接墓地へ送れる
《誘いのΔ》の大きな強みは、発動時にレベル5以上のアンデット族モンスターをデッキから墓地へ送れる点です。
アンデット族は墓地を利用するカードが多く、墓地へ送ること自体が展開の準備になります。
たとえば、《黄金卿エルドリッチ》や《死霊王 ドーハスーラ》のように墓地から動けるモンスターを送れば、その後の効果につなげやすくなります。
また、「ヴェンデット」デッキでは《スカー・ヴェンデット》を墓地へ送る手段として利用でき、テーマの動きを始めるカードとしても役立ちます。
このように、《誘いのΔ》は単純に墓地の枚数を増やすだけではなく、墓地で役割を持つアンデット族を狙って用意できるのが魅力です。
Δトークンを展開素材として利用できる
フィールドにアンデット族モンスターが存在していれば、②によって「Δトークン」を特殊召喚できます。
「Δトークン」は闇属性・アンデット族・レベル5で、特殊召喚後の素材利用に制限もありません。
そのため、
- リンク召喚の素材にする
- チューナーと組み合わせてシンクロ召喚を狙う
- アドバンス召喚などのリリースに使う
といった幅広い使い方ができます。
特にアンデット族デッキでは、モンスターを1体用意した状態からさらに展開を伸ばせるのが魅力です。
攻撃力・守備力は0で戦闘要員にはならないため、EXデッキのモンスターへつなげるための素材として活用すると無駄がありません。
墓地へ送られても③で手札に戻せる
《誘いのΔ》はフィールド魔法でありながら、墓地へ送られた後にも役割を持っています。
モンスターが墓地から手札に加わった場合、③によって墓地の《誘いのΔ》自身を手札へ戻せます。
この効果と噛み合うのが《黄金卿エルドリッチ》です。
《黄金卿エルドリッチ》は墓地から自身を手札に加える効果を持っているため、《誘いのΔ》の③を発動するきっかけを自然に作れます。
さらに、《黄金卿エルドリッチ》の効果で《誘いのΔ》を墓地へ送った場合でも、その後に《黄金卿エルドリッチ》が手札へ戻れば、《誘いのΔ》も回収できます。
フィールド魔法をコストとして使いながら再利用まで狙えるため、カードを無駄にしにくいのが強みです。
誘いのΔの使い方
①で墓地効果を使いたいアンデット族を墓地へ送る
《誘いのΔ》を使うときは、まず①で墓地へ送りたいアンデット族を明確にしておくのが基本です。
レベル5以上のアンデット族であればデッキから直接墓地へ送れるため、墓地に置くことで役割を持てるモンスターを優先して選びましょう。
たとえば、《黄金卿エルドリッチ》を墓地へ送って自身の効果につなげたり、《死霊王 ドーハスーラ》を用意して後の自己再生を狙ったりできます。
「ヴェンデット」デッキであれば、《スカー・ヴェンデット》を墓地へ送り、その効果からテーマ内の動きにつなげることも可能です。
単純な墓地肥やしとして使うのではなく、墓地へ送ったモンスターをその後どう利用するかまで考えて発動すると、《誘いのΔ》をより活かしやすくなります。
「エルドリッチ」では①と③を組み合わせて使う
《誘いのΔ》は、「エルドリッチ」デッキでは①と③を自然につなげやすいカードです。
まず《誘いのΔ》を発動し、①で《黄金卿エルドリッチ》をデッキから墓地へ送ります。
その後、墓地の《黄金卿エルドリッチ》の②を使い、《誘いのΔ》を墓地へ送って自身を手札に加えれば、《誘いのΔ》の③を発動できます。
流れをまとめると、以下のとおりです。
- 《誘いのΔ》を発動
- ①で《黄金卿エルドリッチ》を墓地へ送る
- 《黄金卿エルドリッチ》の②で《誘いのΔ》を墓地へ送る
- 《黄金卿エルドリッチ》を墓地から手札に加える
- 《誘いのΔ》の③で自身を手札に戻す
《誘いのΔ》をコストとして墓地へ送りながら再び回収できるため、カードを失いにくいのがこの動きのポイントです。
さらに、③で回収した《誘いのΔ》は次のターン以降に再び発動できるため、①による墓地肥やしや②による「Δトークン」の特殊召喚を狙えます。
《黄金卿エルドリッチ》の墓地効果と《誘いのΔ》の①・③が噛み合っており、それぞれの効果を無駄なく活用できるのがこの組み合わせの魅力です。
②のΔトークンを展開素材として使う
フィールドにアンデット族モンスターを用意できたら、②で「Δトークン」を特殊召喚しましょう。
「Δトークン」はレベル5なので、リンク素材として使うだけでなく、チューナーと組み合わせてシンクロ召喚につなげることもできます。
また、アンデット族であることを活かして、アンデット族を指定するリンクモンスターの素材や、リリースを必要とするカードのコストとして使うことも可能です。
状況に応じてさまざまな用途に使い分けながら、その後の展開に活かしましょう。
誘いのΔと相性のいいカード
黄金卿エルドリッチ
《黄金卿エルドリッチ》は、《誘いのΔ》の①と③を活かしやすいアンデット族モンスターです。
レベル10のアンデット族なので①でデッキから直接墓地へ送ることができ、そのまま自身の墓地効果につなげられます。
また、《黄金卿エルドリッチ》の②でフィールドの《誘いのΔ》を墓地へ送れば、自身を手札に加えながら《誘いのΔ》の③による回収も狙えます。
《誘いのΔ》で墓地へ送る候補として使いやすく、さらに墓地へ送った後もお互いの効果を活かせるため、非常に相性のいい組み合わせです。
スカー・ヴェンデット
「ヴェンデット」デッキで《誘いのΔ》を採用する場合、《スカー・ヴェンデット》は有力な墓地送り先です。
《スカー・ヴェンデット》は、墓地へ送られた場合、デッキから「ヴェンデット」魔法・罠カード1枚を手札に加えられます。
レベル6のアンデット族なので《誘いのΔ》の①に対応しており、発動時にデッキから直接墓地へ送るだけでサーチ効果を利用できます。
《誘いのΔ》から「ヴェンデット」魔法・罠カードへアクセスできるため、「ヴェンデット」デッキの初動を増やしたい場合にも使いやすい組み合わせです。
死霊王 ドーハスーラ
《死霊王 ドーハスーラ》も、《誘いのΔ》の①で墓地へ送りたい候補の1体です。
レベル8のアンデット族なので①の条件を満たしており、デッキから直接墓地へ用意できます。
さらに、《死霊王 ドーハスーラ》はフィールドゾーンに表側表示のカードが存在する場合、スタンバイフェイズに墓地から特殊召喚できます。
《誘いのΔ》自身がフィールド魔法なので、《死霊王 ドーハスーラ》を墓地へ送りながら、自己再生に必要な条件も整えられるのが魅力です。
《死霊王 ドーハスーラ》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《死霊王 ドーハスーラ》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
地下牢の徊神
《地下牢の徊神》は、《誘いのΔ》の①を相手フィールドのカードの除去につなげられるアンデット族モンスターです。
デッキから墓地へ送られた場合、自分フィールドのカードをすべて墓地へ送り、自身を特殊召喚した後、墓地へ送った枚数まで相手フィールドのカードを墓地へ送れます。
《誘いのΔ》の①から直接条件を満たせるため、相手の盤面を崩したい場面で墓地送り先として選択できます。
ただし、自分フィールドのカードもすべて墓地へ送る必要があるため、展開途中よりも盤面を切り返したい場面で使うのが向いています。
カオス・アンヘル-混沌の双翼-
《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》は、②で特殊召喚した「Δトークン」の活用先となるシンクロモンスターです。
「Δトークン」は闇属性・レベル5なので、「エルドリッチ」デッキではレベル5・光属性の「黄金郷」罠モンスターと組み合わせることで、レベル10の《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》をシンクロ召喚できます。
光属性と闇属性の両方を素材にできるため、それぞれの属性に対応した耐性も得られます。
《誘いのΔ》の②を単なるトークン生成で終わらせず、相手のカードを除外できる大型モンスターへつなげられるため、「エルドリッチ」デッキでEXデッキまで活用したい場合に有力な選択肢です。
《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
誘いのΔを使うときの注意点
①で墓地へ送れるのはレベル5以上のアンデット族のみ
《誘いのΔ》の①で墓地へ送れるのは、レベル5以上のアンデット族モンスターに限られます。
アンデット族であれば何でも墓地へ送れるわけではないため、レベル4以下のモンスターを墓地へ送りたい場合には使えません。
採用する際は、墓地へ送りたいアンデット族がレベル条件を満たしているかを確認しておきましょう。
また、墓地へ送った後に活用できるモンスターを採用しているかも重要です。
《誘いのΔ》を①の墓地送り目的で採用するのであれば、デッキ内のモンスター構成と噛み合っているかを確認しておきましょう。
②はフィールドにアンデット族がいないと発動できない
②で「Δトークン」を特殊召喚するには、フィールドにアンデット族モンスターが存在している必要があります。
《誘いのΔ》を発動しただけではトークンを出せないため、基本的には先にアンデット族を用意しなければなりません。
一方で、この条件は自分フィールドだけに限定されておらず、相手フィールドにアンデット族が存在する場合でも満たせます。
②まで活用したい場合は、自分でアンデット族を展開する手段も合わせて用意しておくと安定して使いやすくなります。
③で回収しても同じターンには再発動できない
《誘いのΔ》を使ううえで注意したいのが、カードの発動に「1ターンに1枚」の制限がある点です。
③によって墓地の《誘いのΔ》を手札へ戻すことはできますが、そのターン中にすでに《誘いのΔ》を発動している場合、回収したカードをもう一度発動することはできません。
たとえば、「エルドリッチ」デッキで、
《誘いのΔ》を発動
→《黄金卿エルドリッチ》を墓地へ送る
→《黄金卿エルドリッチ》の②で《誘いのΔ》を墓地へ送る
→《誘いのΔ》の③で自身を回収
という流れを行っても、そのまま同じターン中に再発動することはできません。
③はすぐに使い直すための効果ではなく、次のターン以降に再利用するための回収手段として考えると分かりやすいです。
まとめ
《誘いのΔ》は、レベル5以上のアンデット族を墓地へ送る効果に加え、トークンの生成や自身の回収まで行えるフィールド魔法です。
特定のテーマ専用カードではありませんが、墓地を活用するアンデット族デッキとは噛み合いやすく、「エルドリッチ」や「ヴェンデット」をはじめ、さまざまな構築で採用できます。
《誘いのΔ》の主な特徴をまとめると、以下のとおりです。
- 発動時にレベル5以上のアンデット族をデッキから墓地へ送れる
- アンデット族が存在すれば「Δトークン」を特殊召喚できる
- モンスターが墓地から手札に加わると、自身を墓地から回収できる
- 《黄金卿エルドリッチ》や《スカー・ヴェンデット》など、墓地を活用するカードと相性がいい
- 「Δトークン」をリンク召喚やシンクロ召喚などの素材として利用できる
特に《黄金卿エルドリッチ》とは、①で墓地へ送った後に《誘いのΔ》をコストとして利用し、③による回収まで狙えるため、複数の効果を活かしやすい組み合わせです。
一方、「ヴェンデット」デッキでは《スカー・ヴェンデット》を直接墓地へ送れるため、テーマの初動を補助するカードとして活用できます。
また、②で特殊召喚できる「Δトークン」は闇属性・アンデット族・レベル5なので、リンク召喚やシンクロ召喚などの素材として利用することで、その後の展開につなげられます。
ただし、①で墓地へ送れるモンスターのレベルや②の発動条件、カードの発動に設定された1ターンに1枚の制限には注意が必要です。
《誘いのΔ》は、単純な墓地肥やしだけでなく、その後の展開まで補助できるのが魅力です。
墓地で効果を発揮するレベル5以上のアンデット族を採用しているデッキや、「Δトークン」を展開素材として活かせる構築であれば、採用を検討してみてください。


