「《黒薔薇の華園》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《黒薔薇の華園》は、「ローズ・ドラゴン」モンスターを手札に加えながら、フィールドのモンスターを植物族として扱える永続魔法です。
《ロクスローズ・ドラゴン》からアクセスして展開につなげたり、植物族への種族変更を利用して《黒薔薇の破滅竜》のS召喚を狙ったりと、「ローズ・ドラゴン」デッキの展開をサポートできます。
さらに、《ブラック・ローズ・ドラゴン》と組み合わせれば、フィールドを一掃しながら効果ダメージを与えることも可能です。
この記事では、《黒薔薇の華園》の効果や強み、具体的な使い方、相性のいいカード、使用時の注意点まで詳しく解説します。
「ローズ・ドラゴン」デッキへの採用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
黒薔薇の華園とは?効果と基本情報を解説
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21821&request_locale=ja
①:このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキ・墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:フィールドの表側表示モンスターは植物族になる。
③:このカードが破壊された場合に発動する。自分の墓地・除外状態の植物族モンスターの数×100ダメージを相手に与える。「ブラック・ローズ・ドラゴン」の効果で破壊された場合、さらに相手に2400ダメージを与える。
《黒薔薇の華園》は、「ローズ・ドラゴン」モンスターの確保やS召喚のサポートに役立つ永続魔法です。
「ローズ・ドラゴン」デッキでは、必要なモンスターの確保やS召喚をサポートし、その後の展開につなげる役割を持っています。
《黒薔薇の華園》の①の効果
①は、このカードの発動時に、デッキ・墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を手札に加えられる効果です。
デッキからのサーチだけでなく墓地からの回収にも対応しているため、状況に応じて必要な「ローズ・ドラゴン」モンスターを確保できます。
《黒薔薇の華園》の②の効果
②は、フィールドの表側表示モンスターを植物族として扱う効果です。
自分だけでなく相手フィールドにも適用されるため、植物族を指定するカードのサポートだけでなく、相手モンスターの種族を変更する目的でも利用できます。
《黒薔薇の華園》の③の効果
③は、このカードが破壊された場合、自分の墓地・除外状態の植物族モンスターの数に応じて相手に効果ダメージを与える効果です。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果で破壊された場合は、さらに2400ダメージを与えられます。
黒薔薇の華園の強み
「ローズ・ドラゴン」モンスターをデッキ・墓地から手札に加えられる
《黒薔薇の華園》の大きな強みは、①によってデッキ・墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を手札に加えられる点です。
デッキからのサーチだけでなく墓地からの回収にも対応しているため、序盤は展開に必要なモンスターをデッキから確保し、中盤以降はすでに使用したモンスターを再利用できます。
特に《ロクスローズ・ドラゴン》は有力なサーチ先です。
《ロクスローズ・ドラゴン》は召喚・特殊召喚した場合に、「ブラック・ローズ・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カードを手札に加えられるため、その後の展開に必要なカードを確保できます。
また、手札に他の「ローズ・ドラゴン」モンスターが揃っている場合は、《ホワイトローズ・ドラゴン》を手札に加えるのもおすすめです。
状況に応じて必要な「ローズ・ドラゴン」モンスターを選べるため、デッキの安定性を高めてくれます。
フィールドのモンスターを植物族として扱える
②が適用されている間は、フィールドの表側表示モンスターがすべて植物族になります。
「ローズ・ドラゴン」モンスターは基本的にドラゴン族ですが、《黒薔薇の華園》があればフィールドに出した後は植物族として扱えます。
そのため、植物族を指定するカードの効果やS素材として利用しやすくなるのがメリットです。
特に「ローズ・ドラゴン」デッキでは、《黒薔薇の破滅竜》のS召喚をサポートできます。
さらに、②は相手フィールドの表側表示モンスターにも適用されます。
相手モンスターも植物族になるため、特定の種族を必要とする相手のカードを使いにくくしたり、植物族を利用する自分のカードと組み合わせたりと、展開補助以外にも活用できる効果です。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》と組み合わせて大きな効果ダメージを与えられる
③では、《黒薔薇の華園》が破壊された場合、自分の墓地・除外状態の植物族モンスターの数×100ダメージを相手に与えます。
植物族の数によるダメージだけでは決定打になりにくいものの、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果で破壊された場合は、さらに2400ダメージを与えられるため、相手のLPを大きく削ることが可能です。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》はS召喚した場合にフィールドのカードをすべて破壊できるため、表側表示の《黒薔薇の華園》も一緒に破壊できます。
相手の盤面をまとめて破壊しながら③につなげられるため、単なる全体除去だけでなく、相手のLPを削る手段としても活用できます。
黒薔薇の華園の使い方
《ロクスローズ・ドラゴン》から展開につなげる
「ローズ・ドラゴン」デッキでは、《ロクスローズ・ドラゴン》と組み合わせて展開するのが基本的な使い方です。
《ロクスローズ・ドラゴン》を召喚・特殊召喚すると、《ブラック・ローズ・ドラゴン》のカード名が記された魔法・罠カードを手札に加えられるため、《黒薔薇の華園》をサーチできます。
そのまま《黒薔薇の華園》を発動し、①で《ホワイトローズ・ドラゴン》を手札に加えれば、フィールドにドラゴン族チューナーが存在するため、《ホワイトローズ・ドラゴン》を自身の①で特殊召喚できます。
展開の流れは以下の通りです。
- 《ロクスローズ・ドラゴン》を召喚
- 《黒薔薇の華園》をサーチして発動
- 《ホワイトローズ・ドラゴン》をサーチ
- 《ホワイトローズ・ドラゴン》を特殊召喚
- 2体を素材にレベル7のS召喚へつなげる
《ロクスローズ・ドラゴン》から《黒薔薇の華園》を経由して《ホワイトローズ・ドラゴン》まで確保できるため、1枚からレベル7のS召喚につなげられるのが魅力です。
②を利用して《黒薔薇の破滅竜》をS召喚する
《黒薔薇の華園》を発動した後は、②による種族変更を利用して《黒薔薇の破滅竜》のS召喚につなげましょう。
《黒薔薇の破滅竜》はS素材に植物族チューナーを指定しているため、本来ドラゴン族である「ローズ・ドラゴン」チューナーをそのままS素材にはできません。
しかし、《黒薔薇の華園》が存在していれば、フィールドの表側表示モンスターは植物族として扱われます。
そのため、《ロクスローズ・ドラゴン》も植物族チューナーとして扱われ、《ホワイトローズ・ドラゴン》と組み合わせて《黒薔薇の破滅竜》をS召喚できます。
①で展開に必要なモンスターを確保しつつ、②でS素材の条件まで満たせるため、《黒薔薇の破滅竜》を展開する場合は《黒薔薇の華園》を維持しておくことが重要です。
《黒薔薇と荊棘の魔女》と組み合わせて全体破壊を利用する
《黒薔薇と荊棘の魔女》を展開できている場合は、《ブラック・ローズ・ドラゴン》による全体破壊と組み合わせる使い方もできます。
《黒薔薇と荊棘の魔女》の②によって、自分フィールドの他の植物族Sモンスターは効果では破壊されなくなります。
《黒薔薇の華園》の②によってフィールドの表側表示モンスターは植物族になるため、自分のSモンスターを残しながら《ブラック・ローズ・ドラゴン》でフィールドのカードを破壊する動きを狙えます。
さらに、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の①で《黒薔薇の華園》も破壊すれば、《黒薔薇の華園》の③が発動します。
相手フィールドを一掃しながら2400以上の効果ダメージを与えられるため、盤面を切り返しつつ相手のLPを削りたい場面で有効な組み合わせです。
「ローズ・ドラゴン」デッキの詳しい解説はこちらをチェック
▶ 【ローズ・ドラゴン】デッキレシピ・展開ルート・相性の良いカード紹介【遊戯王】
黒薔薇の華園と相性のいいカード
ロクスローズ・ドラゴン
《ロクスローズ・ドラゴン》は、召喚・特殊召喚した場合に《黒薔薇の華園》をサーチできるため、展開の起点として相性のいいカードです。
《ロクスローズ・ドラゴン》から《黒薔薇の華園》をサーチして発動し、①で《ホワイトローズ・ドラゴン》を手札に加えれば、そのまま自身の①で特殊召喚できます。
そのまま、レベル3の《ロクスローズ・ドラゴン》とレベル4の《ホワイトローズ・ドラゴン》を素材にすることで、レベル7のS召喚につなげられます。
また、《黒薔薇の華園》の②によって《ロクスローズ・ドラゴン》は植物族として扱われるため、植物族チューナーを素材に指定する《黒薔薇の破滅竜》もS召喚できます。
《ロクスローズ・ドラゴン》1枚から《黒薔薇の華園》を経由して《ホワイトローズ・ドラゴン》を展開し、そのままレベル7のS召喚まで狙えるのが、この組み合わせの強みです。
《ロクスローズ・ドラゴン》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《ロクスローズ・ドラゴン》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
ホワイトローズ・ドラゴン
《ホワイトローズ・ドラゴン》は、自分フィールドにドラゴン族チューナーまたは植物族チューナーが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスターです。
《黒薔薇の華園》の①でサーチできるため、《ロクスローズ・ドラゴン》などのチューナーを展開した後に手札へ加えれば、そのまま特殊召喚できます。
レベル3の《ロクスローズ・ドラゴン》とレベル4の《ホワイトローズ・ドラゴン》を並べることで、レベル7のS召喚へつなげられるのが強みです。
黒薔薇の破滅竜
《黒薔薇の破滅竜》は、S素材として植物族チューナーを必要とするレベル7Sモンスターです。
「ローズ・ドラゴン」チューナーはドラゴン族ですが、《黒薔薇の華園》の②によって植物族として扱えるため、《ロクスローズ・ドラゴン》などをS素材として利用できます。
《黒薔薇の華園》による種族変更を直接活かせるため、「ローズ・ドラゴン」デッキでは特に相性のいいS召喚先です。
《黒薔薇の破滅竜》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《黒薔薇の破滅竜》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
黒薔薇と荊棘の魔女
《黒薔薇と荊棘の魔女》は、自分フィールドの他の植物族Sモンスターに効果破壊への耐性を付与できます。
《黒薔薇の華園》が存在すれば、自分フィールドの表側表示モンスターは植物族になるため、本来は植物族ではないSモンスターも効果破壊から守れるようになります。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の全体破壊と組み合わせ、自分のSモンスターを残しながら相手フィールドを一掃する動きにもつなげられます。
《黒薔薇と荊棘の魔女》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《黒薔薇と荊棘の魔女》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
ブラック・ローズ・ドラゴン
《ブラック・ローズ・ドラゴン》は、《黒薔薇の華園》の③を最大限に活かせるSモンスターです。
S召喚した場合にフィールドのカードをすべて破壊できるため、相手のカードと一緒に《黒薔薇の華園》を破壊できます。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果で《黒薔薇の華園》が破壊されれば、自分の墓地・除外状態の植物族の数に応じたダメージに加えて2400ダメージを与えられます。
相手の盤面を崩しながらLPまで削れるため、③を積極的に活用する場合は特に相性のいい組み合わせです。
フレグランス・ストーム
《フレグランス・ストーム》は、フィールドの植物族モンスター1体を破壊し、デッキから1枚ドローできる通常魔法です。
《黒薔薇の華園》の②によって相手の表側表示モンスターも植物族になるため、本来は植物族ではない相手モンスターも《フレグランス・ストーム》で破壊できるようになります。
さらに、ドローしたカードが植物族モンスターだった場合は、そのカードをお互いに確認することで、もう1枚ドローできます。
相手モンスターを除去しながらドローできるうえ、植物族モンスターを多く採用しているデッキでは追加ドローも狙えるため、《黒薔薇の華園》の種族変更を活かせる相性のいいカードです。
黒薔薇の華園を使うときの注意点
②の適用中は《クロスローズ・ドラゴン》をリンク召喚しにくくなる
《黒薔薇の華園》の②は、相手だけでなく自分フィールドの表側表示モンスターにも適用されます。
そのため、種族を指定した召喚条件を持つモンスターを使用する場合は注意が必要です。
たとえば、《クロスローズ・ドラゴン》のリンク素材は「種族が異なるモンスター2体」です。
《黒薔薇の華園》が存在している間は、自分フィールドの表側表示モンスターがすべて植物族として扱われるため、フィールドに種族の異なるモンスターを並べても、そのままでは《クロスローズ・ドラゴン》のリンク素材の条件を満たせません。
《クロスローズ・ドラゴン》を展開に使用したい場合は、《黒薔薇の華園》を発動するタイミングや、フィールドに残すかどうかを意識しましょう。
③の追加2400ダメージは《ブラック・ローズ・ドラゴン》で破壊する必要がある
③は《黒薔薇の華園》が破壊されれば発動しますが、常に2400ダメージが追加されるわけではありません。
追加の2400ダメージを与えられるのは、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果で《黒薔薇の華園》が破壊された場合です。
相手の効果や別の自分のカードで破壊した場合は、墓地・除外状態の植物族モンスターの数×100ダメージを与える処理のみになります。
③をフィニッシュ手段として利用する場合は、《ブラック・ローズ・ドラゴン》で破壊することを前提に展開を組み立てましょう。
同じターンに2枚目の《黒薔薇の華園》は発動できない
《黒薔薇の華園》は、カード名単位で1ターンに1枚しか発動できません。
そのため、1枚目の《黒薔薇の華園》を発動した後、そのカードがフィールドから離れたとしても、同じターンに2枚目を発動することはできません。
たとえば、《黒薔薇の華園》の①で《ロクスローズ・ドラゴン》を手札に加え、その後《ロクスローズ・ドラゴン》の①で2枚目の《黒薔薇の華園》をサーチすることはできます。
ただし、そのターンはすでに《黒薔薇の華園》を1枚発動しているため、サーチした2枚目の《黒薔薇の華園》を発動し、さらに《ホワイトローズ・ドラゴン》を手札に加えるといった動きはできません。
手札に複数枚の《黒薔薇の華園》を用意できても、同じターンに①を繰り返し利用することはできない点に注意しましょう。
まとめ
《黒薔薇の華園》は、「ローズ・ドラゴン」モンスターを確保しながら、植物族への種族変更によってその後の展開もサポートできる永続魔法です。
さらに、《ブラック・ローズ・ドラゴン》と組み合わせれば、フィールドを一掃しながら効果ダメージを与える使い方もできます。
《黒薔薇の華園》の主な特徴をまとめると、以下の通りです。
- デッキ・墓地から「ローズ・ドラゴン」モンスターを手札に加えられる
- フィールドの表側表示モンスターを植物族として扱える
- 《黒薔薇の破滅竜》のS素材となる植物族チューナーを用意しやすくなる
- 《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果で破壊すれば、さらに2400ダメージを与えられる
- 《ロクスローズ・ドラゴン》からアクセスでき、その後のS召喚につなげやすい
- ②の適用中は、自分のモンスターも植物族になるため、種族を指定する召喚条件には注意が必要
特に「ローズ・ドラゴン」デッキでは、①で展開に必要なモンスターを確保しつつ、②によって《黒薔薇の破滅竜》のS召喚をサポートできる点が魅力です。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》による全体破壊と③の効果ダメージも狙えるため、展開の起点からS召喚、フィニッシュまで幅広く活用できます。
「ローズ・ドラゴン」デッキを構築する場合は、展開をサポートできる永続魔法として《黒薔薇の華園》を活用してみてください。


