「《魔界特派員デスキャスター》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《魔界特派員デスキャスター》は、効果モンスター2体からリンク召喚でき、墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚できるリンク2モンスターです。
素材指定が緩いため、悪魔族を中心に展開するさまざまなデッキで採用を検討できます。
一方で、②を使った後は悪魔族しか特殊召喚できず、リンク召喚したターンには自身をリンク素材にできないなど、展開する順番には注意が必要です。
この記事では、《魔界特派員デスキャスター》の効果や強み、具体的な使い方、相性のいいカード、注意点まで詳しく解説します。
最後まで読めば、どのような悪魔族デッキで採用しやすいのか、どのように展開へ組み込めばいいのかが分かるようになります。
魔界特派員デスキャスターとは?効果と基本情報を解説
効果モンスター2体
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=17806&request_locale=ja
このカードはL召喚されたターンにはL素材にできない。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの悪魔族モンスター1体をリリースできる。
②:「魔界特派員デスキャスター」以外の自分の墓地の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札を1枚選んで捨て、対象のモンスターを特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。
《魔界特派員デスキャスター》は、闇属性・悪魔族のリンク2モンスターです。
リンク素材は「効果モンスター2体」と緩く、特定のテーマや属性を要求しないため、悪魔族を中心に展開するさまざまなデッキでリンク召喚を狙えます。
また、墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚する効果を持っており、展開の途中でリンク召喚して墓地のモンスターを再利用することができます。
一方で、リンク召喚されたターンにはリンク素材にできないため、リンク召喚した後の展開方法には注意が必要です。
《魔界特派員デスキャスター》の①の効果
①は、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの悪魔族モンスター1体をリリースできる効果です。
自身も悪魔族なので、《魔界特派員デスキャスター》自身をリリースして、ほかのモンスターを破壊から守ることもできます。
《魔界特派員デスキャスター》の②の効果
②は、手札を1枚捨てて、《魔界特派員デスキャスター》以外の自分の墓地の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する効果です。
墓地へ送られた悪魔族を再びフィールドに戻せるため、悪魔族デッキでは展開を伸ばす手段として活用できます。
ただし、発動後はターン終了時まで悪魔族モンスターしか特殊召喚できなくなるため、その後の展開まで考えて使うことが大切です。
魔界特派員デスキャスターの強み
効果モンスター2体から出せる汎用性の高いリンク2
リンク素材が「効果モンスター2体」と非常に緩く、特定の素材を指定していません。
そのため、悪魔族を中心としたデッキであれば、展開の途中でモンスター2体を使ってリンク召喚しやすいのが強みです。
特に、墓地に蘇生したい悪魔族モンスターがいる場合は、盤面のモンスターを《魔界特派員デスキャスター》へ変換し、そのまま②の効果へつなげられます。
リンク2なので必要なモンスター数も少なく、EXデッキに用意しておけば、展開途中の状況に合わせて使いやすいカードです。
墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚して展開を伸ばせる
大きな強みの1つが、②によって墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚できる点です。
リンク素材として墓地へ送った悪魔族や、それ以前の展開で墓地へ送られていたモンスターを再びフィールドへ戻せるため、モンスターを用意しながら次の展開につなげられます。
蘇生したモンスターの効果を使ったり、別の悪魔族モンスターと並べたりできるため、単純な蘇生にとどまらず、展開を継続するための中継役として使えるのが魅力です。
手札を捨てる処理を活かせる悪魔族デッキと相性がいい
②では、墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚する際に、手札を1枚選んで捨てます。
通常であれば手札を1枚消費しますが、捨てられることに意味があるカードを組み合わせれば、この処理も展開の一部として利用できます。
代表的なのが「暗黒界」です。
「暗黒界」モンスターには、カードの効果によって手札から捨てられた場合に発動できる効果を持つモンスターが存在します。
《魔界特派員デスキャスター》の②で手札を捨てるのはコストではなく効果なので、「暗黒界」モンスターを捨てることで、蘇生と追加効果の両方を狙えます。
単純に墓地のモンスターを戻すだけでなく、手札を捨てる処理まで活用できるデッキでは、②の価値をさらに高められます。
悪魔族をリリースしてほかのモンスターを破壊から守れる
①では、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの悪魔族モンスターをリリースできます。
守りたいモンスターが相手の除去効果を受けた場合でも、別の悪魔族を身代わりにすることでフィールドに残せるのが強みです。
《魔界特派員デスキャスター》自身も悪魔族なので、必要であれば自身をリリースして、より重要なモンスターを守ることもできます。
また、リリースする悪魔族が墓地へ送られた場合に効果を発動できるモンスターであれば、単なる身代わりではなく、その後の展開につなげることも可能です。
②による展開補助だけでなく、盤面を維持する役割まで持てる点も、悪魔族デッキで使いやすい理由の1つです。
魔界特派員デスキャスターの使い方
墓地の悪魔族を蘇生して展開を伸ばす
《魔界特派員デスキャスター》は、展開の途中で墓地へ送られた悪魔族モンスターを②で特殊召喚し、さらに盤面を伸ばすのが基本の使い方です。
リンク素材が効果モンスター2体と緩いため、効果を使い終えたモンスターなどを素材にしてリンク召喚し、その後に墓地の悪魔族を蘇生する流れを作れます。
悪魔族以外のモンスターも使う場合は、先に必要な特殊召喚を済ませてから②を使うなど、発動する順番を意識すると扱いやすくなります。
手札を捨てる処理も展開に利用する
②を使う際は手札を1枚選んで捨てるため、この処理まで活用できるカードと組み合わせると効率よく展開できます。
特に「暗黒界」のように、カードの効果によって手札から捨てられた場合に効果を発動できるモンスターとは相性が良好です。
墓地の悪魔族を特殊召喚しながら、手札から捨てた「暗黒界」モンスターの効果まで発動できれば、1回の②から複数の動きにつなげられます。
蘇生したいモンスターと、手札から捨てることで効果を活かせるカードを使い分けることで、②をより有効に活用できます。
①で重要なモンスターを破壊から守る
展開後に《魔界特派員デスキャスター》をフィールドへ残す場合は、①によってほかのモンスターを守る役割も任せられます。
相手が自分の重要なモンスターを戦闘や効果で破壊しようとした場合、自分フィールドの悪魔族を代わりにリリースすることで破壊を防げます。
特に、次のターンにも残しておきたいモンスターや、妨害効果を持っているモンスターがいる場合に有効です。
リリースする悪魔族には《魔界特派員デスキャスター》自身も選べるため、状況によっては自身を身代わりにして、より重要なモンスターを残す使い方もできます。
②で展開を伸ばした後、そのまま①による破壊対策として盤面に残しておける点も意識して使うとよいでしょう。
悪魔族を中心に展開するデッキで中継役として使う
《魔界特派員デスキャスター》は、自身だけで盤面を完成させるというより、悪魔族デッキの展開をつなぐ中継役として使いやすいモンスターです。
特に、
- フィールドに効果を使い終えたモンスターが2体いる
- 墓地に再利用したい悪魔族がいる
- ②を使った後も悪魔族だけで展開を続けられる
といった状況では、リンク召喚する価値が高くなります。
リンク召喚したターンの《魔界特派員デスキャスター》自身はリンク素材にできないため、②で蘇生したモンスターを活用しつつ、どのような盤面を作るかまで考えて展開することが大切です。
魔界特派員デスキャスターと相性のいいカード
魔界発現世行きデスガイド
《魔界発現世行きデスガイド》は、召喚した場合に、手札・デッキからレベル3の悪魔族モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚できるモンスターです。
自身と特殊召喚したモンスターの2体が揃うため、そのまま《魔界特派員デスキャスター》をリンク召喚できます。
特に《魔サイの戦士》を特殊召喚すれば、2体で《魔界特派員デスキャスター》をリンク召喚しつつ、墓地へ送られた《魔サイの戦士》の効果でデッキから悪魔族モンスターを墓地へ送れます。
これにより、リンク召喚と同時に②で特殊召喚する悪魔族まで用意できるため、《魔界発現世行きデスガイド》1枚から《魔界特派員デスキャスター》の②につなげやすい組み合わせです。
魔サイの戦士
《魔サイの戦士》は、墓地へ送られた場合に、デッキから《魔サイの戦士》以外の悪魔族モンスター1体を墓地へ送れるモンスターです。
レベル3の悪魔族なので、《魔界発現世行きデスガイド》の効果でデッキから特殊召喚でき、そのまま2体で《魔界特派員デスキャスター》をリンク召喚できます。
《魔界特派員デスキャスター》のリンク素材となって墓地へ送られた《魔サイの戦士》は②の効果を発動でき、デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送れます。
《魔界特派員デスキャスター》は②を使うために墓地へ悪魔族を用意しておきたいので、《魔サイの戦士》で蘇生先を準備し、そのまま②で特殊召喚できる点が噛み合っています。
《魔界発現世行きデスガイド》から《魔界特派員デスキャスター》をリンク召喚しながら②の蘇生先まで用意できるため、一連の展開をつなぐカードとして相性のいい1枚です。
カオス・アンヘル-混沌の双翼-
《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》は、特殊召喚した場合に、フィールドのカード1枚を対象として除外できる悪魔族Sモンスターです。
一度S召喚して墓地へ送られた《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》は、《魔界特派員デスキャスター》の②で墓地から特殊召喚できます。
②で特殊召喚すれば《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》の①を再び発動できるため、フィールドのカード1枚を除外しながら盤面に戻せるのが大きなメリットです。
墓地に《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》がある状況では、②を単なる展開手段として使うだけでなく、相手のカードを除外する突破手段としても活用できます。
《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
暗黒界の術師 スノウ
《暗黒界の術師 スノウ》は、カードの効果によって手札から捨てられた場合に、「暗黒界」カード1枚をデッキから手札に加えられる悪魔族モンスターです。
《魔界特派員デスキャスター》の②では、効果処理によって手札を1枚捨てるため、《暗黒界の術師 スノウ》を捨てれば、そのままサーチ効果を発動できます。
墓地の悪魔族を特殊召喚しながら「暗黒界」カードまで確保できるので、②による手札の消費を補いやすいのが魅力です。
「暗黒界」デッキで《魔界特派員デスキャスター》を使うなら、特に組み合わせやすい1枚です。
暗黒界の龍神 グラファ
《暗黒界の龍神 グラファ》も、②で手札から捨てるカードとして相性のいい悪魔族モンスターです。
《暗黒界の龍神 グラファ》は、カードの効果によって手札から墓地へ捨てられると、相手フィールドのカード1枚を破壊できます。
そのため、《魔界特派員デスキャスター》で墓地の悪魔族を蘇生しながら《暗黒界の龍神 グラファ》を捨てれば、展開と相手カードの除去を同時に狙えます。
墓地へ送られた《暗黒界の龍神 グラファ》は、自分フィールドの「暗黒界」モンスター1体を手札へ戻すことで特殊召喚できるため、《魔界特派員デスキャスター》で「暗黒界」モンスターを蘇生させていれば、そのモンスターを手札に戻すことで《暗黒界の龍神 グラファ》を特殊召喚させることができます。
《暗黒界の龍神 グラファ》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《暗黒界の龍神 グラファ》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
魔界特派員デスキャスターを使うときの注意点
②を使った後は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない
②を発動した後は、ターン終了時まで悪魔族モンスターしか特殊召喚できなくなります。
悪魔族だけで展開するデッキであれば影響を受けにくいものの、悪魔族以外のシンクロ・エクシーズ・リンクモンスターなどを採用している場合は、発動する順番に注意が必要です。
そのターン中に悪魔族以外のモンスターを出したい場合は、先に必要な特殊召喚を済ませてから②を使うことで、制約によって展開が止まるのを防げます。
②を発動する前に、その後の展開で悪魔族以外を特殊召喚する予定がないか確認しておくことが大切です。
リンク召喚したターンはリンク素材にできない
《魔界特派員デスキャスター》は、リンク召喚されたターンにはリンク素材にできません。
そのため、②で悪魔族モンスターを特殊召喚しても、《魔界特派員デスキャスター》とそのモンスターをそのまま素材にしてリンク3以上へつなげることはできません。
展開途中の中継役としてリンク召喚する場合は、この制約を忘れると想定していた動きができなくなる可能性があります。
さらにリンク召喚を狙う場合は、《魔界特派員デスキャスター》自身を素材にできないことを踏まえて展開することが大切です。
②で捨てた悪魔族をそのまま特殊召喚することはできない
②では、最初に自分の墓地に存在する悪魔族モンスター1体を対象として発動し、その後の効果処理で手札を1枚捨てて対象のモンスターを特殊召喚します。
つまり、手札から捨てるカードを②の蘇生先として選ぶことはできません。
「手札の悪魔族を捨てて、そのモンスターをそのまま特殊召喚する」という使い方はできないため、蘇生したい悪魔族は②を発動する前から墓地に用意しておく必要があります。
手札からは「暗黒界」のように捨てられた場合の効果を活かせるカードを選び、蘇生したいモンスターとは役割を分けて考えると②を活用しやすくなります。
①では破壊以外の除去を防げない
①で身代わりにできるのは、自分フィールドのモンスターが戦闘または効果で破壊される場合に限られます。
そのため、除外や手札・デッキへのバウンス、リリースなど、破壊を伴わない方法でモンスターを除去される場合には①を適用できません。
《魔界特派員デスキャスター》を出しているからといって、ほかのモンスターをあらゆる除去から守れるわけではない点には注意が必要です。
相手がどのような除去手段を持っているかを見ながら、①を破壊への保険として活用するとよいでしょう。
まとめ
《魔界特派員デスキャスター》は、効果モンスター2体でリンク召喚できる、悪魔族デッキと相性のいいリンク2モンスターです。
リンク素材の指定が緩いため、悪魔族を中心としたさまざまなデッキでリンク召喚しやすく、②では手札1枚を捨て、墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚できます。
特に、リンク素材などで墓地へ送った悪魔族を再びフィールドへ戻し、その効果を利用したり、さらに展開を伸ばしたりできるのが大きな魅力です。
また、②で手札を捨てる処理も利用できるため、「暗黒界」のようにカードの効果で手札から捨てられた場合に効果を発動するカードとも相性が良好です。
《魔界特派員デスキャスター》の主な特徴をまとめると、以下のようになります。
- 効果モンスター2体でリンク召喚できる
- 墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚できる
- 手札を捨てる処理を一部の悪魔族デッキで活用できる
- 悪魔族をリリースしてモンスターの破壊を防げる
- リンク召喚したターンは自身をリンク素材にできない
- ②の発動後は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない
単純にリンク2を用意したいだけであればほかにも候補はありますが、《魔界特派員デスキャスター》は墓地の悪魔族を再利用できる点に大きな特徴があります。
特に、悪魔族モンスターが展開の中心となるデッキでは、EXデッキに用意しておくことで展開の選択肢を増やせます。
一方で、②を使った後は悪魔族しか特殊召喚できず、リンク召喚したターンには《魔界特派員デスキャスター》自身をリンク素材にできません。
そのため、どの悪魔族を蘇生するかだけでなく、②を使った後にどのような盤面を作るのかまで考えてリンク召喚することが重要です。
「暗黒界」をはじめ、悪魔族を中心に展開するデッキを組んでいて、墓地のモンスターを再利用しながら展開を伸ばせるリンクモンスターを探しているなら、《魔界特派員デスキャスター》は採用を検討したい1枚です。


