「《相剣大公-承影》の強さって何?」「どういう使い方をすればいいの?」「相性のいいカードは?」と悩んでいませんか?
《相剣大公-承影》は、除外されているカードを利用して戦闘を有利にしながら、相手のフィールドと墓地にも干渉できるレベル10Sモンスターです。
「相剣」デッキでは《相剣軍師-龍淵》からS召喚しやすく、テーマ内の除外ギミックと組み合わせることで、その強みをさらに活かせます。
また、S素材にテーマや種族などの指定がないため、「相剣」以外のデッキでも汎用レベル10Sモンスターとして採用できます。
この記事では、《相剣大公-承影》の効果や強み、使い方、相性のいいカード、使用する際の注意点まで詳しく解説します。
《相剣大公-承影》をデッキに採用したい方や、効果を活かせる組み合わせを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
相剣大公-承影とは?効果と基本情報を解説
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16528&request_locale=ja
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:除外状態のカードの数×100だけ、このカードの攻撃力・守備力はアップし、相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力はダウンする。
②:このカードが効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード1枚を除外できる。
③:カードが除外された場合に発動できる。相手のフィールド及び墓地のカードを1枚ずつ除外する。
《相剣大公-承影》は、水属性・幻竜族のレベル10Sモンスターです。
S素材にテーマや種族などの指定がなく、チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上でS召喚できます。そのため、「相剣」デッキはもちろん、レベル10のS召喚を狙えるさまざまなデッキで活用できます。
除外されているカードを利用して戦闘を有利にしながら、自身を効果破壊から守り、相手のフィールドと墓地のカードを除外できるのが特徴です。
《相剣大公-承影》の①の効果
①では、除外状態のカードの数×100だけ自身の攻撃力・守備力がアップし、その数値だけ相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力をダウンさせます。
自分だけでなく相手の除外状態のカードも数えるため、除外されているカードが増えるほど戦闘で有利になります。
《相剣大公-承影》の②の効果
②では、自身が効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード1枚を除外できます。
墓地にカードがあれば効果による破壊を防げるため、《相剣大公-承影》をフィールドに維持しやすくなります。
《相剣大公-承影》の③の効果
③では、カードが除外された場合に、相手フィールドと墓地のカードを1枚ずつ除外できます。
相手の盤面を処理しながら墓地のカードにも触れられるため、除外を行いやすい「相剣」デッキでは特に活かしやすい効果です。
相剣大公-承影の強み
除外されているカードが増えるほど戦闘に強くなる
《相剣大公-承影》の①は、除外状態のカードの数×100だけ自身の攻撃力・守備力をアップし、同じ数値だけ相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力をダウンさせる効果です。
たとえば、除外状態のカードが5枚あれば、自身の攻撃力は3500まで上がり、相手モンスターの攻撃力は500ダウンします。
つまり、元々の攻撃力が同じ3000のモンスターと戦闘する場合でも、《相剣大公-承影》は攻撃力3500、相手モンスターは2500となり、1000もの差をつけられます。
さらに、自分だけでなく相手の除外状態のカードも数えるため、デュエルが進んで除外されているカードが増えるほど、戦闘で突破されにくくなるのも強みです。
「相剣」デッキではカードを除外する機会も多く、ほかの効果を使いながら自然に①を活かせます。
効果による破壊を防いでフィールドに残しやすい
②では、《相剣大公-承影》が効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード1枚を除外できます。
この効果には1ターンに1度の制限がないため、墓地に除外できるカードがあれば、複数回の効果破壊にも対応できます。
さらに、②によって除外状態のカードが増えることで、①による自身の攻撃力・守備力のアップと、相手モンスターの攻撃力・守備力のダウンにもつながります。
破壊を防ぐだけでなく、その後の戦闘でも有利になりやすいのが《相剣大公-承影》ならではの特徴です。
また、②でカードが除外されたことで③の発動条件も満たせます。
相手が効果で《相剣大公-承影》を破壊しようとしても、②で自身を守りながら③につなげられるため、効果破壊に対して強いモンスターです。
相手フィールドと墓地のカードを同時に除外できる
《相剣大公-承影》の大きな強みとなるのが、カードが除外された場合に発動できる③です。
③を発動すると、相手フィールドと墓地のカードを1枚ずつ除外できます。
破壊ではなく除外なので、効果で破壊されないモンスターを処理できるほか、相手が墓地で利用しそうなカードを除外して、その後の動きを妨害することも可能です。
さらに、③は対象を取らない効果なので、効果の対象にならないモンスターも除外できます。
「相剣」デッキでは、《相剣大師-赤霄》の効果を発動する際に手札・墓地から「相剣」カードまたは幻竜族モンスターを除外する必要があるため、その除外をきっかけに《相剣大公-承影》の③を発動することも可能です。
相手ターンにカードを除外できれば妨害としても機能するため、単純なアタッカーとしてだけでなく、相手の盤面と墓地に干渉できるのが《相剣大公-承影》の大きな魅力です。
相剣大公-承影の使い方
《相剣軍師-龍淵》からS召喚する
「相剣」デッキでは、《相剣軍師-龍淵》を利用して《相剣大公-承影》のS召喚を狙えます。
《相剣軍師-龍淵》は、手札からほかの「相剣」カードまたは幻竜族モンスター1体を捨てることで自身を特殊召喚し、レベル4の「相剣トークン」を特殊召喚できます。
そのままレベル6の《相剣軍師-龍淵》とレベル4の「相剣トークン」をS素材にすれば、レベル10の《相剣大公-承影》をS召喚できます。
さらに、《相剣軍師-龍淵》をS素材にした場合は②で相手に1200ダメージを与えられるため、《相剣大公-承影》を展開しながら相手のLPも削れます。
「相剣」デッキでは複数のレベル10のSモンスターを採用しますが、《相剣大公-承影》は相手フィールドに処理したいカードがある場合や、相手の墓地にも干渉したい場合に有力な選択肢となります。
「相剣」カードの除外から③の発動を狙う
《相剣大公-承影》をS召喚した後は、「相剣」カードの効果でカードを除外し、③による除去を狙います。
特に組み合わせやすいのが《相剣大師-赤霄》です。
《相剣大師-赤霄》は、自分・相手ターンに手札・墓地から「相剣」カードまたは幻竜族モンスター1体を除外することで、フィールドのほかの効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にできます。
《相剣大公-承影》と並べておけば、《相剣大師-赤霄》で相手モンスターの効果を無効にしつつ、カードが除外されたことをきっかけに《相剣大公-承影》の③を発動できます。
相手ターンにこの動きを行えば、モンスター効果を無効にしながら、相手フィールドと墓地のカードを除外できるため、複数のカードへ同時に干渉できます。
汎用レベル10Sモンスターとして採用する
《相剣大公-承影》は「相剣」モンスターですが、S素材に「相剣」や幻竜族などの指定はありません。
そのため、レベル10のS召喚を狙えるデッキであれば、テーマ外でも採用できます。
特に、カードを除外する効果を持つデッキでは③の発動条件を満たしやすく、テーマ外でも《相剣大公-承影》の強みを活かせます。
また、①と②も「相剣」カードを必要としないため、除外されているカードによる攻守の変化や、効果破壊を防ぐ②はさまざまなデッキで利用できます。
「相剣」デッキでは展開しやすいエースとして、テーマ外では除外と相性のいい汎用レベル10Sモンスターとして使えるのが魅力です。
相剣大公-承影と相性のいいカード
相剣暗転
《相剣暗転》は、自分フィールドの幻竜族モンスター1体と、相手フィールドのカード2枚を対象として発動し、それらを破壊する罠カードです。
《相剣大公-承影》を自分フィールドの破壊対象に選べば、②で墓地のカード1枚を除外することで自身の破壊を防げます。
さらに、②でカードが除外されたことで③の発動条件も満たせるため、《相剣暗転》で相手フィールドのカード2枚を破壊しつつ、③で相手フィールドと墓地のカードをさらに除外できます。
《相剣大公-承影》をフィールドに残したまま複数のカードを処理できるため、「相剣」デッキで承影を活用する場合は特に相性のいい組み合わせです。
相剣大師-赤霄
《相剣大師-赤霄》は、手札・墓地から「相剣」カードまたは幻竜族モンスター1体を除外することで、フィールドのほかの効果モンスター1体の効果を無効にできるレベル8Sモンスターです。
《相剣大公-承影》と並べておけば、《相剣大師-赤霄》の効果を発動する際にカードが除外されるため、その後に《相剣大公-承影》の③を発動できます。
相手ターンであれば、《相剣大師-赤霄》で相手モンスターの効果を無効にしながら、《相剣大公-承影》で相手フィールドと墓地のカードを除外できます。
どちらも「相剣」デッキから展開しやすいSモンスターなので、先攻で複数の妨害を用意したい場合にも組み合わせやすいです。
《相剣大師-赤霄》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《相剣大師-赤霄》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
機巧蛇-叢雲遠呂智
《機巧蛇-叢雲遠呂智》は、デッキの上から8枚を裏側で除外することで、手札・墓地から自身を特殊召喚できるレベル8モンスターです。
①を発動すれば一度に8枚ものカードが除外されるため、《相剣大公-承影》の①による攻撃力・守備力の変化を大きくできます。
たとえば、それまで除外されているカードがなければ、8枚の除外によって《相剣大公-承影》の攻撃力は3800まで上がり、相手モンスターの攻撃力は800ダウンします。
さらに、カードが除外されたことで③の発動条件も満たせます。
《機巧蛇-叢雲遠呂智》の①は相手ターンにも発動できるため、《相剣大公-承影》がフィールドに存在する状態で特殊召喚すれば、相手ターンに③を発動して妨害することも可能です。
大量除外による①の強化と③の発動を同時に狙えるため、「相剣」に限らず、除外を活用するデッキで《相剣大公-承影》を採用する場合にも相性のいいカードです。
《機巧蛇-叢雲遠呂智》についてのもっと詳しい解説はこちらをご覧ください。
▶︎ 《機巧蛇-叢雲遠呂智》を徹底解説!効果・使い方・相性の良いカードまで紹介【遊戯王】
相剣大公-承影を使うときの注意点
②で防げるのは効果による破壊だけ
《相剣大公-承影》の②は、自身が効果で破壊される場合に、代わりに墓地のカード1枚を除外できる効果です。
墓地にカードがあれば繰り返し適用できるため効果破壊には強いものの、あらゆる除去を防げるわけではありません。
たとえば、以下のような方法でフィールドから離される場合、②では防げません。
- 手札やデッキへのバウンス
- 墓地へ送る
- 除外する
- リリースする
また、②は戦闘破壊にも対応していません。
①によって攻撃力・守備力を上げながら相手モンスターを弱体化できるため戦闘には強いものの、①を無効にされた場合などは戦闘で突破される可能性もあります。
《相剣大公-承影》をフィールドに維持したい場合は、②だけに頼らず、相手がどのような除去手段を持っているかも意識しておきましょう。
③は相手のフィールドと墓地の両方にカードが必要
③を使用する場合は、相手フィールドと墓地の状況にも注意が必要です。
《相剣大公-承影》の③は、相手フィールドと墓地のカードを1枚ずつ除外する効果なので、どちらか一方にしかカードがない場合は発動できません。
たとえば、相手フィールドにモンスターが存在していても、相手の墓地にカードが1枚もなければ③を発動できないため、先攻の早い段階では妨害として機能しない場合があります。
さらに、③の効果処理を行う時点でも、相手フィールドと墓地の両方にカードが残っている必要があります。
発動時には両方にカードがあっても、チェーンされた効果などによって片方のカードがすべてなくなった場合は、もう片方のカードも除外できません。
「カードが除外されれば必ず相手のカードを除外できる」というわけではないため、③を狙う場合は相手のフィールドだけでなく、墓地の状況も確認しておきましょう。
まとめ
《相剣大公-承影》は、除外を利用して自身を強化しながら相手のフィールドと墓地に干渉できる、「相剣」デッキのエースとなるレベル10Sモンスターです。
S素材にテーマや種族などの指定がなく、効果を使用するために「相剣」カードを必要としないため、レベル10のS召喚を狙えるさまざまなデッキでも活用できます。
《相剣大公-承影》の主な特徴をまとめると、以下の通りです。
- 除外状態のカードが増えるほど自身の攻撃力・守備力がアップし、相手モンスターの攻撃力・守備力をダウンできる
- 効果で破壊される場合、墓地のカード1枚を除外することで破壊を防げる
- カードが除外された場合、相手フィールドと墓地のカードを1枚ずつ除外できる
- 《相剣軍師-龍淵》と「相剣トークン」からレベル10のS召喚につなげやすい
- 《相剣大師-赤霄》などと組み合わせれば、相手ターンにもカードを除外して③の発動を狙える
- 素材指定に縛りがないため、汎用レベル10Sモンスターとしても採用できる
「相剣」デッキでは、《相剣軍師-龍淵》からS召喚しやすく、テーマ内の除外を利用することで③による除去も狙いやすいです。
特に、除外状態のカードが増えるほど戦闘に強くなる①と、効果破壊を防ぐ②によってフィールドに残しやすく、維持できれば相手に継続してプレッシャーをかけられます。
一方で、②で防げるのは効果による破壊に限られるため、除外やバウンスなどの除去には注意が必要です。
テーマ外でも効果自体は問題なく利用できるので、レベル10のS召喚を狙えるデッキや、カードを除外する機会が多いデッキであれば採用候補になります。
「相剣」デッキの切り札としてはもちろん、除外を活用できる汎用レベル10Sモンスターを探している場合にも、《相剣大公-承影》を活用してみてください。


